『ザ・ノンフィクション』はフジテレビの日曜午後2時に放送されている、
人気ドキュメンタリー番組です。
1995年の10月から放送されており、現在もなお放送中となっています。
20年以上もお茶の間を釘づけにしつづける、リアルな人間模様を独自の視点で描くのが魅力です。
幼少期から大好きなテレビ番組の一つで、母と一緒に見るのが毎週の楽しみです。
個人的に好きな『ザ・ノンフィクション』の神回を紹介して、
この番組の魅力を語っていこうと思います。
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リアルな人間模様を描く『ザ・ノンフィクション』
一部の視聴者から絶大な人気を誇る『ザ・ノンフィクション』
タイトルからもわかるように、『完全ノンフィクション』となっております。
10年以上という長い年月をかけて素人さんを密着することもあり、
その内容はとてもディープです。
- 売れない30代地下アイドル
- 27年も引きこもったサッカー少年
- 15歳で弟子入りした京都の舞妓物語
長い年月密着することにより、初めて垣間見れる『人間模様』を編集の力によって、
たった1時間に凝縮することもあります。
1時間という短い時間で、密着した方の半生を見れてしまう『ザ・ノンフィクション』
リアルな人間模様がテレビ越しに伝わってきますね。
そのリアルな生き様が、「また月曜日から頑張ろう」と視聴者を元気づけてくれます。
『ザ・ノンフィクション』に出演されている方は、とても濃い人生を送られているため、
自分の悩みがちっぽけに思えてくるほどです。
毎週欠かさずに見ている『ザ・ノンフィクション』マニアですが、
私が個人的に好きな神回を紹介していこうと思います。
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鳥用のお米を食べる40才地下アイドルきらら
2017年の年末を騒がせたテレビ番組
『人生逆転バトル カイジ』にも出演者として登場したきららさん。
きららさんは、人の良さからお金を貸して借金が膨れ上がり、
鳥用のお米を食べるほど、生活が困窮しました。
また日雇いのバイトで転落事故に遭い右手が粉砕骨折するも、
お金の問題からか通院を途中で辞めてしまいます。
そんなきららさんは38才で地下アイドルの道を目指します。
日曜の午後2時からこのレベルのディープな内容を扱う番組って、正直ありえませんよね。
子供も主婦も、仕事休みのサラリーマンも、誰もが見る可能性がある時間帯ですよ。
下手したらテレビ局に非難殺到してしまいます。
それでも取材した内容をありのままにノンフィクションに、お茶の間にお届けです。
正直ここまで何かに訴えかける番組って、他にはありません。
毎回違うテーマで人間模様を描く『ザ・ノンフィクション』には、いつも考えさせられます。
他の方の人生を覗き見ることによって、「自分の人生についても向き合う」ことができます。
きっと誰もがふとしたきっかけで生きることに辛くなったり、
明日から始まる月曜日に逃げたくなったりしたくなる時ってあると思います。
「なんで自分だけこんな目に……」
「あいつだけどうして……」
私はしょうもないことで自分を悲観したり、誰かを羨ましく思ったりしてしまいます。
隣の芝生は青く見えるとはよくいったもので、自分の人生しか経験していない私には、
他人の人生はとてもキラキラと輝いてみえてしまいます。
でも『ザ・ノンフィクション』に出演している方々は、
私なんかよりよっぽど苦労している人が大多数です。
苦労して苦労して、また苦労しても『明日に向かって力強く生きています』
テレビ越しからもその人の生き様が強く伝わってきて、
それが「また月曜日から頑張ろう」と私を鼓舞してくれるのです。
だからこそ日曜午後2時は、『ザ・ノンフィクション』を見るのが私の日課です。
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ED曲『サンサーラ』も最高
『ザ・ノンフィクション』をご覧になっている方には有名なED曲に流れる
「生きてる~生きている~♪」の曲……あれは内容とマッチしすぎて最高ですね。
このED曲は『サンサーラ』というタイトルで、
サンスクリット語で”輪廻転生”のことらしいです。
紅白でこの曲を聴きたいと思えるほど、神曲だと思っています。
切なげなイントロが流れてからの「生きてる~生きている~♪」ですからね。
このサンサーラを聞くと、「生きてる~生きている~♪」と口ずみたくなりますよ。
個人的にカラオケでこれ歌われたら、簡単に落ちます。
『サンサーラ』を知らない方も知っている方も、ぜひこの曲を聴いて
月曜日からも頑張って日々を生き抜きぬいてみてはいかがですか。
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