出典 A3 公式ツイッターより
春組第五回公演『Knights of Round Ⅳ THE STAGE』のネタバレ感想です。
舞台『ナイラン』の感動がそのまま伝わるようにまとめました。
詳しくは、8～10話の内容です。
▼1～7話のネタバレはこちら
【A3】イベント『ナイランⅣ』ネタバレ感想！至の黒歴史をおさらい
過去イベントを見逃してしまった監督さん。
魔法のしおりを消費せずに、一緒にストーリーをおさらいしましょう。
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春組第五回公演『Knights of Round Ⅳ THE STAGE』ネタバレ感想
第８話
千景は、チート技を使って星井ディレクターの情報を調べ上げます。
「まあ、弱みになるかもしれない情報もつかめたっちゃつかめた」
「でも、その情報をつかって星井ディレクターをゆすって解決しても、お前たちは喜ばないんだろう？」
俺の神に危害は加えさせないと、至は丁重にお断り。
<<たるち>>であることをバラす以外の方法で、星井ディレクターに認めてもらいます。
「ゲーム『ナイラン』にはない舞台『ナイラン』の良さを理解してもらえれば、勝算はある」
「同じゲームを何度も何度も繰り返しマゾプレイするオタクで役者のお前にしかできないことがあるんじゃないか」
脅迫できない代わりに、千景は先輩としてアドバイス。
「……そうか、縛りプレイ」
何かを思いついた至は、みんなに一つの提案をします。
「明後日の初日なんだけど……開演の前に五分だけ、俺からお客さんに話をさせてくれないかな」
「初日に観に来てくれる星井さんとお客さんに、まず最初に伝えたいことがあるんだ」
座長を信じる一同。
当日は至に任せることに。
外岡の<<たるち>>に関する提案はお断りして、今まで通り稽古に励みます
ちょこっと感想！
飛び立つよ！１０カウント。
主演の至が飛び立つまで、あと何日？
胸に鳴り響く、乙女の１０カウント。
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第９話
ポイント！
- ランスロット役の至が舞台『ナイラン』に懸ける熱い思いを完全版でお届け！
いよいよ公演初日。
シリーズディレクターの星井も観に来てくれました。
ここで評価が覆らないと、プレ公演で『ナイラン』の舞台は終了。
開演五分前、至が舞台に上がります。
……えー、こんにちは。初めまして。ランスロット役の茅ケ崎至です
この度は舞台版『Knights of RoundⅣ THE STAGE』の公演初日に足を運んでくださってありがとうございます
イレギュラーではありますが、今回無理を言って公演前に少し時間をいただきました
自分語りではありますが、公演に先立って、『ナイラン』というゲームとの個人的な思い出を話させてください
俺は小学生の頃から運動が苦手で、家にこもってゲームばっかりしてきました
初めて『ナイラン』シリーズに触れたのは、サンタさんにもらった『ナイランⅣ』でした
ドはまりして、学校から帰った後は親に怒られても、毎日寝るまで何度も何度もプレイしました
クラスメイトにからかわれて、息をひそめて過ごした暗黒の中学時代も『ナイラン』に没頭するおかげで乗り切りました
高校時代、『ナイラン』がきっかけで初めて親友ができて……
『ナイラン』を通じて誰かとゲームの楽しさを共有する喜びを知りました
きっと、『ナイラン』を遊んでファンになった皆さん一人一人、『ナイラン』との大事な思い出を持ってると思います
舞台『ナイラン』で俺が皆さんに一番伝えたい、共有したいと思うのはその時の気持ちです
今回の公演にあたって、『ナイラン』をやったことのないメンバーと一緒に改めてゲームをプレイしました
あまりゲームをしないメンバーも苦労しながら、純粋に『ナイラン』を楽しんでくれて、うれしかった
この人、以前までゲームのやり込みなんて時間のムダだって言ってたノーロマン先輩でしたが……
問題：Ⅳの旅立ちの村でラスボスを２０ターン以内に倒すともらえるアイテムとそれをくれるNPCの名前は？
こんなマイナーな質問にも答えられるくらいに、『ナイラン』を楽しんでました
ご存知の通り『ナイラン』の魅力は、誰しもを虜にする冒険のワクワクです
胸躍る剣と魔法の世界の広大さ、奥深い世界感、高潔な騎士たちのかっこよさ……
『ナイラン』とどんな時間を過ごしてきたのかは、一人一人違うかもしれない
でも、きっとここにいる誰もが同じ楽しさを共有してきた
劇場でこの瞬間、これだけ多くの人が同時に同じものを共有して感じることができるのは、舞台だけの特権です
……では、まもなく開演です。もうしばらくお待ちください
至の前説のおかげで、観客の気持ちがぐっと一つになりました。
いよいよ本番。
気合いを入れるために円陣を組みます。
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……稽古中、ずっと自分の理想のランスロットに届かなくて、もどかしくて、迷ってた
でも、シトロンにも言われたけど、俺にしかできないランスロットがあるんだよな
公演の面前でこれだけ『ナイラン』のことを熱く語れて、ランスロットを愛してる人間は自分しかいないし
縛りプレイで条件変えて何度も『ナイラン』をプレイしたのは、新たな気持ちで『ナイラン』をプレイし直せるから
舞台も同じだよな。同じ公演なんて一度もない。何度も新たな気持ちでニューゲームを繰り返せる
しかも舞台に立つ役者だけじゃなく、お客さんたちと一緒にーー
みんなもそのつもりで毎回、この冒険のワクワク感を楽しんでほしい
広大に広がる空、ランスロットがグエンと育った美しい湖。遠くに聞こえる騎士団の行進。魔物の咆哮と剣戟の音……
いかなる時も誇りと共に立ち上がり、忠誠の剣を掲げる騎士であれーー
ちょこっと感想！
手を伸ばしたら、至が目の前にいるかのような熱い前説。
家電のノイズも聞こえないほど、『ナイラン』の世界に浸ってしまいます。
スマホの前からもう身動きが取れないくらい、マジ圧巻！
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第１０話
ポイント！
- 春組第五回公演、舞台『ナイラン』を完全版でお届け！
- 舞台『ナイラン』終了後、二人きりで会話する至と外岡の会話も必見！
出典 A3 / 公式ツイッターより
中世のブリタニア。
森の湖畔でランスロットが湖の妖精グエンと話していると、魔術師マーリンと出会う。
ふらふら物見遊山をするために故郷を出てきたわけではないからな。早く士官先を探さないと
分かってるよ。人前でお前に話しかけたりしないさ。変人扱いされるだけだ
僕は魔術師のマーリン。キミに一つアドバイスをしてあげよう
アーサー王を探すといい。きっとキミの運命を切り開く助けになる
魔術師マーリンはランスロット以外には姿が見えないはずの妖精のグエンに興味を示し、ランスロットを驚かす。
そして、アーサー王に仕えよという助言を残し去っていった。
マーリンの予言を受けて、旅を続けるランスロット。
そんな旅の途中に、森の中で魔物と戦う騎士と遭遇した。
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何を言ってるんだ、グエン。見殺しにするわけないだろう！
ふう……ここまでの大型が巣食ってるとはな。油断していた
お前、最初見た時はどこのぼっちゃんが迷い込んできたのかと思ったが、なかなか腕が立つじゃねぇか。お前の腕なら歓迎だ
ここで会ったのも何かの縁だし、当てもない。行ってみるか
意気投合したランスロットとガウェイン。
あるお方と対面する為に、一緒に旅をすることとなった。
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前から思ってたんだけどよ、お前、たまに何もないところを見てることがあるよな
はは、うちで飼ってた猫と同じだな。そう言えば少し似てるわ、お前
まあ、俺には見えないものも色々あるんだろ。別に気にはならねぇよ
旅の途中の戦闘で度々発動するグエンの回復魔法を見て、ガウェインがグエンの存在に勘づくも、とりたてて気にせず受け入れる。
見えぬ妖精グエンと話すランスロットを気味悪がらないそんなガウェインに徐々に心を開いていくランスロット。
そして、アーサー王の居城にたどり着く
どこって、陛下のご用命通り東の森の魔物討伐を終えたばかりだぜ。どうかしたのか、モードレッド
ランスロットだ。途中で命を助けられた。士官先を探しているらしくてな、陛下にお目通り願いたい。腕は確かだ
王の私室に通されたランスロットとガウェインは、寝所に臥せるアーサー王と対面する。
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彼は……妖精のいとし子か？こんなところまでよく来られた。良き隣人よ
……王よ、我が剣を捧げます。きっと俺が仕えるべき主は貴方だ
では、ランスロットよ。ガウェインと共にこの病を癒す方法を探してくれ
妖精のいとし子が我が元も遣わされたのも、何かの思し召しだろう
とは言え、手がかりも何もねぇとなると……原因不明の不治の病を治すなんて雲をつかむような話だ
なんでも、その盃に満たした水を飲めばどんな病もたちどころに直してしまう聖杯<<ホーリー・カリス>>があるらしい
城ではアーサー王が原因不明の病に倒れたという。
謁見したアーサー王はグエンにも挨拶をする。
ランスロットは自分以外で唯一グエンが見えたアーサーを真の王と確信し、仕えることにする。
そして、病を癒す方法を探すことを命じられた。
旅から戻ったマーリンより、病は聖杯ホーリー・カリスによって癒すことができるという情報がもたらされ、聖杯を探す旅に出る。
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そりゃあ、妖精だってたまには一人になりたい時だってあるだろうよ
いや、今までグエンがそばを離れることなんてなかった
子供じゃあるまいし、一人で戻って来るだろう。良き隣人は気まぐれなものだと相場が決まってる
あ、あ、ありがとうございます、騎士様。私の名前はガレス。領主様のお屋敷でコックとして働いております
聖杯を探す旅の途中、グエンが急に姿を消す。
ガウェインと別れ、一人グエンを探していると魔物に襲われているガレスに遭遇し、救出した。
救出したガレスを領主の屋敷に送り届けると、屋敷の主から聖杯は魔物が巣食う森の奥地にある神殿に眠るという情報を教えてもらう。
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結果的にガレスと会えたおかげで聖杯の場所がわかった。お手柄だな、グエン。あとはガウェインたちと合流してーー
あ、あああの、騎士様、どうか私も連れて行ってください！
私は元々剣で身を立てるために故郷を出てきたのです。領主様の元で侍従となるはずが、功績をあげることができず……
それは俺が決められることでもないんだが……分かった。ガウェインに紹介しよう
旅立とうとするとガレスが連れて行ってほしいと懇願。
決められないランスロットはガウェインと合流して、判断してもらうことにした。
あ、ああの、私、食料を調達できます！野営の際もお役に立てます！
ランスロットはガレスをガウェインに紹介した。
聖杯までの案内としてならという条件で渋々了承。
魔物が巣食う森の奥地の神殿に旅立った。
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こ、これは……幼い頃に行き別れた父の生家の紋章だそうです。旅立ちのときに母がこの剣を託されて……
礼を言うぞ、ランスロット。お前には命を助けられてばかりだ
行く手を阻む魔物たちを退け、一行はとうとうホーリー・カリスを見つけ出す……
これがホーリー・カリスか……まさか、本当に存在するとはな
よくやった。ガウェイン、ランスロット、そしてガレスよ
そうか……褒美を取らせたいが、困ったことに良き隣人が欲する物など持っていなくてな
神殿から聖杯、ホーリー・カリスを手に入れたランスロット一行は急ぎ城に戻り、アーサー王に聖杯を手渡した。
王はほどなくして、病が癒えた。
しかし……
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グエンのおかげで傷を癒すことができた。これからこの国を統一するためにはグエンの力が必要だ
マーリンの魔術があればグエンを人間にすることができるという。さすれば我が妻とすることも不可能ではない
正確には半分人になるというところだけれど、十分だと思うよ
お考え直しください。グエンは王妃となれるような者ではありません
彼女らは自由を愛する民。人の理で縛ることはできません
何よりグエンの意志に反することをすれば、彼女の母である湖の女王を怒らせます
しかし、しばらくするとアーサー王は今回の功労者であるグエンを国家統一のために必要だといい、マーリンの魔術で半人化させ、自らの妻にすると宣言した。
ランスロットはアーサー王に懇願するも、聞き入れてもらえない。
ガレスはランスロットが儀式の前にグエンを故郷に逃がす計画をしていることを知ってしまう。
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実は、ランスロット様がグエンを逃がす計画を立てているようなんです。私たちも協力して差し上げませんか
ランスロットが？バカ言うな。あの忠義者がそんな陛下に対する裏切り行為をするはずがないだろ
お前の考えすぎだ、何も陛下だってグエンを殺そうとしてるわけじゃねぇんだ。ランスロットだってそこはわきまえてるはずだ
そ、そんな……兄上、それでも、もし、もし本当に逃がそうとしているとしたら、どうなされますか？
たとえ逃がそうとしてるのが事実だとしても、協力する気はないということですか……？
陛下に忠誠を誓った以上、そんなことできるはずがねぇ。ランスロットも同じはずだ
ガレスはランスロットの裏切りをガウェインに伝える。
ガウェインはそれを信じない。
ガレスはランスロットの計画に協力しようと決意し、他の円卓の騎士に話を持ち掛ける。
そして当日、ランスロットは儀式に乗り込んだ！
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さあ、グエン。これでキミは晴れてこちら側に足を踏み入れられる……
ララララランスロット様！わ、私も助太刀いたします！
俺は幼い頃から湖の女王とグエンに育てられた。彼女を裏切ることはできない
今の陛下は錯乱なさっている。俺が信じた陛下ではーー
だ、大丈夫です！お、お早く、今のうちにグエンを……私は大丈夫ですから！
息絶えたガレスを胸に復讐を誓ったガウェインは、城から逃げ出したランスロットとグエンを追う。
そしてアーサー王はモードレッドに領地を任せ、ガウェインと共にランスロット達を追う。
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グエン、巻き込んですまなかった。故郷に戻れば、女王が守ってくれるはずだ
残念だ。俺はお前を親友だと思っていたんのに……こんな形で裏切られるとはな……
そうしたら、こんな胸糞悪い気持ちになることもなかったのによーー
ガウェイン……ガレスを巻き込んだことはすまなかった。でも、俺にとってグエンは家族も同然なんだ。だからーー
モードレッド様が反乱を起こしました！既に城を占拠し、兵士たちもモードレッド様に従いつつあります！
逃げ延びたと思ったランスロットとグエンだが、アーサー王の一団に追いつかれてしまった。
ガウェインと再び敵として対峙するランスロット。
ガレスの死と裏切られたことに怒れるガウェイン。
ランスロットはガウェインに敗れ、とどめを刺せる寸前のところにモードレッドの裏切りの報が届く。
アーサー王はグエンを連れ、自らの城に取って返す。
ランスロットが助力を申し出て、再び共に戦うことになるランスロットとガウェイン。
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叔父上、私は以前からあなたの失脚を狙っていたんですよ
アーサー王よりもこっちの方が使えそうだと思いましてね
ということは、モードレッドもあいつにそそのかされて………
行くぞ、悪しきものをこの地にのさばらせるわけにはいかない！
グエンの助けでマーリンの正体が暴かれる。
実は魔物だったマーリンがモードレッドを操っていたことを知るランスロット達。
しかし正体を現したマーリンに手も足も出ず、撤退するランスロット一行。
闇を打ち払う聖剣エクスカリバーを探し出し、再戦に向かう。
そしてエクスカリバーの力でマーリンの弱点を突き、とうとうマーリンを追い詰める。
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礼を言うぞ、ランスロット、グエン。またそなたらに助けられた
……望むまでもない。そなたは始めから自由だ。良き隣人よ
これまでのことを謝らせてくれ。私はどうかしていたようだ。何故あれほどまでにグエンに執着していたのか……
これからも私の下で働いてくれるか。未だ魔物の侵攻はとどまることを知らぬ。退けるためにはお前の力が必要だ
ガレスに会いに行ってやってくれ。あいつもきっと喜ぶ
光の中に消えていく騎士たちの影。
不穏なマーリンの声が闇の中に消えていく。
許さぬ……許さぬぞ……千の時を超えてこの恨み晴らそうぞ……
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大成功で幕を閉じた、舞台『ナイラン』
観客と心を一つにした星井ディレクターは、舞台を絶賛します。
本公演も引き続きできることになりました。
そして、なんと外岡も観に来てくれていてーー。
先に帰った昔の友人を、至は急いで追いかけます。
その後裏切られてその友達とは決別しました、なんて話までしても蛇足でしかないだろ。キレイにまとめただけ
大体お前、なんでエンドリンクス入ってんの。反則でしょ。ちゃっかり『ナイラン』チーム入って、神と一緒に仕事とか
それを言うならお前こそ、ちゃっかりランスロットやってるだろうが。むしろお前マーリンだろ
まあ、エンドリンクスに入ったのも誰かさんのせいだけどな
大学の時、偶然<<たるち>>の実況動画観て、声と内容でお前だってすぐにわかった
だってお前、思い切り発散先見つけてんだもん。実況でもグエンへの愛叫びまくりでさ、俺の方がグエン好きなのに
俺はまたこそこそ隠れてゲームする日々に戻ってんのに、何楽しんでんだよと
……で、まあ、開き直ってゲーム業界目指すことに決めたわけだ
就活死にもの狂いで頑張って、エンドリンクスに入社して、努力して三年目でようやく『ナイラン』のプロモチームに入れた
<<たるち>>のアカウントで宣伝されてたこの劇団の公演で、チガが役者やってること知ってたからな
星井さんは舞台化に乗り気じゃないし、いざとなれば<<たるち>>をプロモーションに使おうと思ってた
やっぱり最初からそれが目的か。相変わらず性格悪いな
……さっき言いかけたことだけど、高校の時のこと、俺も謝る気ないから
あの時は後悔したけど、結局あれが元で、今『ナイラン』のために働けてるわけだし。むしろ感謝してる
まあ、そういう意味では俺も今こうしてーーって言うわけないけどな。お前に感謝なんかするか
ーーそういえば、『ナイランⅩ』が出たら、今度は<<たるち>>としてプロモに協力してくれよ
ちょこっと感想！
至色に塗り替えられた、圧倒的クオリティの舞台『ナイラン』
運命さえも変えるランスロット(至)に、もう夢中。
魂の奥にある中二心がうずくのは、私だけ！？
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舞台『ナイラン』は茅ケ崎至が満開に咲く
私の心が壊れてしまったんじゃないか。
そう思うほどに、舞台『ナイラン』を観劇してから胸がざわついています。
夢見た憧れの主演。
務めるは、茅ケ崎至さん。
たるちワールドできっと誰もが笑顔になれるよね。
▼『ナイラン』のエピローグはコチラ
【A3】『ナイランⅣ』エピローグのネタバレ！史上最高のTRPG
▼A3特集はコチラ
