何そのカオスな願い事【A3】『天の川で会いましょう』ネタバレ感想

天の川で逢いましょう

出典 A3 / 公式ツイッターより

夏の一大行事!七夕。

シトロンが書いた短冊は『世界正服!!

漢字は間違えるし、ツッコミを欲しがるしで、もぉーいつも通りです。

 

劇団員の短冊がキラキラ輝く、おでかけEV天の川で逢いましょう』のネタバレ感想

この記事は6~10話をまとめました。

 

▼1~5話のネタバレはコチラ

【A3】ヤクザと星祭り!EV『天の川で逢いましょう』ネタバレ感想

 

これから夏祭りの方も、まずは劇団員と一緒に星祭りに行きましょう!

 

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【A3】『天の川で逢いましょう』ネタバレ感想

第6話

ポイント!

  • 星祭りステージの直前、言い争いをする莇と左京。

 

劇を披露するために、一同は星祭りステージに集合します。

ステージの衣装は、もちろん浴衣!

長年続く、星祭りの伝統スタイルです。

 

本番が近づく中、左京と莇が言い争い。

口論はヒートアップして、莇は一人でどこかに行ってしまいました。

 

「それが、今からやるお芝居の中に、もっとアクションや目立つ演出を入れたらどうかってーー」

「莇くんがそう提案したんですけど、こんな直前に思いつきで言うなって左京さんは言っていて……」

一部始終を目撃していた椋。

監督さんに事情を説明します。

 

心配した丞は、一人で様子を見に行くことにーー。

 

…………
泉田
……丞さんか
心配しなくても、本番前までには戻る。頭冷さねぇと、冷静に芝居ができなくなりそうだし
戻らないつもりではなかったんだな
当たり前だろ
……さっきの話だが……
芝居をいいものにしたいと思ったから、左京さんに提案したんだろ
…………
バスの中でも言ったけど、俺、この祭り毎回無理やり連れてこられててさ
面倒だからって、誰も来ないような場所見つけていつもそこで手伝いサボってたんだけど……
やっぱ毎年来てるってこともあって、自分でも知らねぇうちに思い入れができてたっぽい?のかも
……そうか
夕方、俺らの芝居観て喜んでくれた会の奴らの顔とか屋台に来てくれる町の人らの顔見てたらさ
もっといいものを魅せたい、って思って。それで左京に話した
……あんま上手く言えなかったけど
……思ったことを上手く伝えられないのは、俺も同じだ
……?アンタ、芝居の話とか分かりやすいじゃん
芝居の話をするのは好きだからな。けど、それとこれとは話が違うだろ
自分の気持ちを言わずに、相手に汲み取ってもらおうっていうのは難しい話だ
芝居をいいものにしたいっていうお前の気持ちが伝わってないなら、まずはそれを左京さんに話してみたらどうだ
…………
たまには素直になることも大事だぞ。町の人たちに喜んでもらいたいんだろう
……はあ。分かったよ

 

こうして、二人はステージに戻ってきました。

左京に事情を説明する、莇。

思いつきなんかじゃなく、昔から世話になっているこの町の人のために提案した、と。

 

なんだかんだで優しい左京。

二人が不在の間に、莇の提案を色々検討してくれていました。

結果、莇の助言を聞き入れることで解決。

 

もうすぐ、星祭りステージが始まります。

 

ちょこっと感想!

莇がプチ家出。

よってSOS。

私の家に来れば!? 欲望は言葉にしちゃいけないね。

 

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第7話

ポイント!

  • 星祭りステージの劇を完全版でお届け!

 

今宵は七夕。ああ、愛しの織姫。やっと貴方に会うことができる
貴方の元へ行くためには、いくつもの試練を乗り越えなければならないが、どんな難題でもきっと乗り越えてみせよう!
素晴らしい……!なんてまっすぐな愛なんだ……ボクは感動したよ!
き、きみは?
ボクは星の精さ。彦星、キミが織姫の元へ行くのを手伝ってあげるよ!

 

シトロン
彦星よ、そなたに試練を与えよう。さあ、この炎をくぐって行くことができるかな?
くっ……すごい勢いの炎が……!
この中を進んだら、祭りの屋台のイカ焼きのように、こんがり焼けてしまいそうだね……!
でも大丈夫だよ、彦星。ボクがキミに魔法をかけよう。これで熱さもへっちゃらさ
……!?本当だ……!全然熱くない
シトロン
なんと……!この炎の道を通り抜けるとは……みぞれのかき氷のように冷静で落ち着いた心の持ち主よ

 

次の試練だ、彦星。凍てつくようなこの風の中を、進むことができるか
うっ、なんて冷たい風だ……!風が強すぎて、目を開けていることもできない
彦星、この布を身にまとうんだ!
これは、人間界の織物?
ああ、星祭りの日に人々が供えてくれる布敷物だ。保湿性が高く、肌触りもい、素晴らしい品だよ
観客A
あはは、この町の特産物だ!
観客B
彦星、使ってー
なんて美しい織物だ。風の冷たさも全然感じない。これならば進むことができるぞ!

 

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左京
ここまでは来られたようだが、次はどうかな。この迷いの林は抜けられまい
草木の茂った林か。でも平気だよ、ボクが星の光で道を照らそう
ありがとう、よろしく頼むよ
左京
ふっ、甘いな。道が分かっただけでは、この林を抜けることは叶わぬのだ!
な……!草木や蔦が、行く手をはばんで……!?ひ、彦星!
はあっ!!
大丈夫だ!俺も日々、力仕事をして鍛えている。このくらい何ともない。自分で振り払える!
きみに頼りっぱなしというのも、情けないからな
ひ、彦星……かっこいい!
左京
言うではないか、彦星よ。ならばこの私を倒せるか!
ああ、織姫に会うためならば!ゆくぞ!!
観客C
わ、すごい!アクションもあるんだ
観客D
かっこいい~!

 

よくぞここまで来たな、彦星よ。これが最後の試練だ。この川を渡りきることができたなら、織姫に会わせてやろう
なんて広い川だ……向こう岸がまったく見えない。だが舟もないし、泳いで渡るには……
心配しないで、彦星。ボクの力を信じて
……!星の精の姿が、大きなカササギに……!
さあ、ボクの背に乗って。織姫の元へ行こう!

 

ごらんよ彦星、織姫が手を振っている
ああ本当だ!織姫にやっと会うことができる……!
ありがとう、ここまで来られたのもすべてきみのおかげだ。何とお礼を言ったらいいか
さあ彼女のところへ一緒に行こう。きみのことも紹介したい
……いいや。残念だけれどここでお別れだよ、彦星
え?
ボクとキミが会えるのも、この七夕の夜だけだったのさ
な、何を言っているんだよ……
ボクの方こそありがとう、彦星。キミと冒険ができて、楽しかった
さよなら……
待って……!!

 

あ、あれ……?俺は……さっきまで、誰かと一緒じゃなかったか?
おかしいな、ここまで一人で来たんだったか。誰かが俺を手助けしてくれていた気がする……
まるで夢を見ていたようだ。織姫に会えてとても嬉しいのに、なぜか胸に穴が開いたようで……
……どうしてこんなに、寂しくて、切ないのだろう……

 


 

大成功で幕を閉じた、星祭りステージ。

笑いあり涙ありの劇は、観客を魅了しました。

 

「アニキ!大変なんす!助けてくだせぇ!!」

会場があふれんばかりの拍手で包まれる中、慌てた様子の迫田。

 

「短冊を飾る笹を、毎年取り寄せてるって話はしやしたよね?」

「その笹がいつまでたっても届かなくて!」

「おかしいと思って問い合わせしたら、道が混雑してて今日中には届けられないかもって言われて……!」

 

星祭りの恒例行事

長年続いている星祭りのシメは、短冊。

願い事を短冊に綴るのが、恒例行事になっています。 

 

ちょこっと感想!

彦星役は、あざみん!

これが天の川式のイケメンなんですね。

本当にゴメンなさい、織姫から略奪してもいいかな!?

 

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第8話

ポイント!

  • 注文していた笹が届かないので、林の中まで取りにいくことに。

 

「なあ、そういえばあの林の中は?昔、笹めっちゃあったじゃん」

途方に暮れる迫田に、莇は”とある場所”を確認するよう勧めます。

誰も知らないその場所は、かつての定番サボり場所。

 

迫田が急いで町の人に確認すると、その林の中に本当に笹があるとのこと。

一同は、さっそく笹を回収しに行きます。

 

「懐中電灯と軍手があるとはいえ、この暗闇の中よく行けって言えるよな……」

グチをこぼす、莇。

草もかなり茂っている、真っ暗な道を進みます。

 

「ああっ!!あったーーーーー!!笹だ!」

笹を見つけ、ハイテンションの迫田。

 

そこには、すでに伐採して切ったままの笹がありました。

注文していた笹よりは小ぶりですが、何本か持ち帰ります。

 

星祭りの会場に戻り、笹を飾ってーー念願の《短冊タイム》

 

「皆さーん!短冊とペンを用意したので、願い事を書きましょう!」

椋の掛け声を合図に、みんなで元気よくペンを走らせます。

 

ちょこっと感想!

星祭りを抜け出して、莇とサボリたい。

盗んだ笹で走り出す勢いで、猛烈に莇とダラダラしたい。

朝の光が差し込むまで、一緒にいたい。

(※笹に囲まれお泊まり決定)

 

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第9話

ポイント!

  • 星祭りは大盛況に終わり、宿で一日の疲れを癒す。

 

「屋台の準備と手伝い、エチュードにステージ。色々とご苦労だったな」

左京から、ねぎらいの言葉を頂きます。

 

MANKAIカンパニーの活躍により、星祭りは大盛況に終わりました。

一日の疲れを癒すため、今日は旅館で宿泊です。

 

「お泊まり、ワキワキするネ~」

いつも以上にテンションが高い、シトロン。

 

「……?何だか外がキラキラしてるネ……?」

「オー!!みんな、見てみてダヨ!」

シトロンに連れられて、外に出てみるとーー。

 

月光に照らされた無数のホタルが、キラキラと輝いていました。

遠くの夜空には、青白く流れているような天の川も見えます。

 

左京
おい、高遠。一杯どうだ
日本酒ですか。いつの間に
左京
あいつらじゃねぇが、俺も少し目が冴えてな。寝る前に少し飲もうかと思って、持ってきた
……それじゃ、せっかくなんでいただきます
左京
ああ

 

『天の川で逢いましょう』スチル

出典 A3 / アプリ内スチル

左京
……助言してくれて、ありがとな
え?
左京
坊に、何か言ってくれたんだろう
ああ……いや、俺は何も。ちゃんと行動に移したのはあいつです
ただ、泉田の不器用さが自分と重なって放っておけなかったっていうのは、あるかもしれません
左京
ふっ……そうか
左京
坊ももうこのカンパニーの立派な一員だ。俺も、あいつとの対等な向き合い方を考えねぇとな

 

二人はお酒を酌み交わし、いつもと違う夜を過ごすのでした。

 

ちょこっと感想!

左京さんとお酒を飲みたいですか!?

絶対絶対、三次元で左京さんを発見したらロックオン。

それくらいに一緒に飲みたい、私のキ・モ・チ。

 

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第10話

ポイント!

  • 星祭りの翌日、みんなが書いた短冊を見に行く。

 

翌日になり、あっという間に撤収作業。

昨日書いた短冊を、みんなで見に行くことに。

 

「ワタシの短冊、ここにあったヨ!」

シトロンの短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『世界正服!!シトロン』

願い事でツッコミ待ちの短冊はスルー。

 

「あ、みんなの短冊もあったよ」

椋の短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『王子様になれますように 向坂椋』

 

紬の短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『役者として、もっと演技が向上しますように 月岡紬』

 

丞の短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『一役者として演技が上手くなるように努力する 高遠丞』

 

「あれ?左京さんと莇くんの短冊が見当たりませんけど……」

椋は核心をつきます。

 

どうやら他の笹に飾ってあるらしく、はぐらかす二人。

話題を変え、そそくさと打ち上げ場所に移動しようとしますが……。

 

監督さん
……あれ? ここに飾られている短冊って……

 

左京の短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『対等に向き合う 古市左京』

 

監督さん
左京さんの短冊……!もしかして、その隣のは……

 

莇の短冊

出典 A3 / アプリ内スチル

『自分の気持ちを上手く伝えられるようになりたい』

 

監督さん
名前がないけど、この字、かき氷のメニューと同じ……もしかして莇くんの字
監督さん
2人とも素直じゃないだけで、本当はお互いのこと考えてるんだよね
監督さん
……この短冊のことは、みんなには黙っておこうかな

 

ちょこっと感想!

『莇と結婚したい!』

私も短冊を書いて、莇と世界征服をしたい!

隣にあざみんがいれば、ヤクザとだって対等に付き合えるよ。

 

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莇と一緒にヤクザ征服をしたい

夏にぴったりの七夕イベントでしたね。

ツッコミ担当の綴が不在のため、シトロンの短冊は見事にスルーされました。

これがお笑いの過酷さです。

 

世界征服をしたい、シトロン。

それなら私は、莇とヤクザ征服をしたい!

(※ヤクザの坊と結婚して銀泉会の奴らを従える、という意味)

 

はい、中二病~おつ!

『天の川で逢いましょう』のエピローグは、太一が中二病に覚醒!?

 

▼エピローグのネタバレはこちら

太一の中二病やばすぎ!【A3】『天の川で逢いましょう』ネタバレ感想

 

CHECK!

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