良心を置き去りにして。
邪道プレイできるRPG、知ってますか。
任天堂スイッチから発売中の「オクトパストラベラー」
このゲームでは、村人に”非合法”なことができますよ。
アイテムを盗んだり、魔物を村人にけしかけたり……。
昔ながらのドット絵が特徴的な、新作RPG。
クリアしたので、感想&レビューを書いていきます。
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「オクトパストラベラー」とは
主人公は、「8人」の旅人たち。
物語の舞台となるのはオルステラ大陸。
きみはその1人として。
この世界を自由に旅することができる。
生まれた場所も、旅の目的も。
そして特技も異なる8人ーー。
はたして君は
どのような旅を体験するだろうか?
旅立とう。きみだけの物語へーー。
出典 / オクトパストラベラー 公式サイトより
スクエアエニックスから、新作RPGが発売!
任天堂スイッチ「オクトパストラベラー」です。
まずは、紹介映像をご覧ください。
出典 / スクエアエニックス 公式チャンネルより
ねえ……音楽、神ってない?
画面越しなのに、生クラシックの演奏が流れてるみたいでしょ。
オーケストラが演奏しているので、重厚すぎるミュージックに感動するよ。
PVを見ただけ、なのに……。
物語が始まっちゃうよね。
もう自宅を飛び出して、旅立つ寸前なんじゃない。
えっ?
まだ家の中??
どこへも向かってないって???
プロモーションビデオ、見てないでしょ。
しょーがないなぁ……。
そうやって困らせるんだから。
ボスバトルのBGMを聴いてみて!
FF5「ビッグブリッヂの死闘」を思い出すくらい、最高だから。
出典 / 任天堂 公式チャンネルより
聴いた瞬間に私、ギルガメッシュが頭の中をよぎったよ。
ギルちゃんから「盗む」と……。
いい武器が手に入るってことまで、思い出したからね。
ギルガメッシュの回想が入るくらい、古き良きRPGってこと。
それが「オクトパストラベラー」です。
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邪道プレイが楽しい!「オクトパストラベラー」感想レビュー
このゲームは、昔ながらのドット絵が特徴的です。
「最先端ハードで今さらピクセルアート???」
と、あまり期待はしてませんでした。
PS4&スイッチの高画質に慣れ親しんだ今、なぜドット絵なのか。
確かに昔のゲームも好きだけど。
平成最後の夏に遊ぶゲームとは思えなかった。
ただ、スーパーファミコンのFFがめっちゃ好きな私。
当時のワクワク感、あーいうのを久しぶりに体験したいなと思ってしまい……。
アマゾンの評価をチェック!
意外にも高評価だったので、即購入しました。
記憶の彼方で忘れられない。
RPGの圧倒的没入観を求めてプレイして、見事にハマりました。
まず、イラスト。
確かにドット絵ですが、3DCGの背景が新しい。
全体的には、美しい幻想的な世界に仕上がっています。
次に、ストーリー。
キャラクター8人分の物語が、オムニバス形式で展開されて面白い。
どのキャラも冒険する目的は様々。
個人的には、ひたすら復讐に人生を捧げる「プリムロゼ」編が大好きです。
このキャラクターだけ、別格に話が重いの。
新しい日常にワクワクすることもなく、親の仇を取ることに一生懸命。
終始、悲しい物語が展開されてましたね。
1キャラのストーリーは、1~4章まであります。
それが8人分。
物語としては、長く遊べますよ。
ちなみに、1章の流れはこんな感じ!
- 新しい町にたどり着く。
- イベント発生。
- ダンジョンを探索→ボス戦。
シンプルで分かりやすい構成ですよね。
おおよそ、1時間で1章が完結。
隙間時間でもサクサク進むので、快適にプレイできます。
私は、普通にクリアするだけで50時間かかりました。
(裏ボス攻略を除く)
サブストーリーが豊富で、隠しボスもいます!
ボリュームがあって最高ですな。
ここからは、ストーリーの内容。
独立したストーリーのように思えて、最終的には一つに繋がります。
キャラクター単体の物語が形を変えて、新しい一つのストーリーを生み出す感じ。
FF6好きなら、絶対に熱中します。
オモシロイヨ。
最後に、システム面。
バトルシステムは、ターン制コマンドバトルです。
超王道RPGと一緒ね。
キャラクターにベースジョブがあって、固有の能力が使えます。
さらに、バドルジョブを装備することで違うアビリティを使うことも!
ジョブシステムがあるので、イメージとしてはFF5に近い。
また、キャラクター1人1人にフィールドコマンドがあります。
- 町人にバトルしたり……
- 町人をパーティーに加えたり……
- 町人のアイテムを盗めたり……
- 町人から裏情報を得たり……
フィールドコマンドは、サブクエストで重宝したり。
ボス戦にも役に立ったりするので、けっこう楽しかったです。
RPGでは、お馴染み。
町人に話すのが面倒くさい時、ありますよね。
そんな時でもフィールドコマンドを試したいので、全員に話したくなります。
村人からアイテムを盗める、盗賊「テリオン」
SSR級の武器を盗むため、セーブしては盗んでの繰り返し。
反則級のプレイもできるので、思わず顔がにやつきます。
主人公ごとに、村人たちにできることが異なるわけ。
プレイヤーの選択次第で、ロールプレイの幅が広がるんですよ。
「正道」プレイもOK!
「邪道」プレイもOK!
王道プレイがしたいなら、商人「トレサ」がオススメ。
村人からお金を払って、アイテムを買うことができますよ。
私は、盗人「テリオン」で邪道プレイ。
お金を1円も払わず、タダで装備などを盗みまくるのが好きです。
「アイテムを得る」にしても、王道と邪道の2パターンがあって。
それをプレイヤーが選択できるので、楽しい!
広大な世界で何を体験するのも、どこへ向かうのも自由!
誰でもトラベラーになれますね。
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「オクトパストラベラー」感想まとめ
スクエアエニックスから発売中「オクトパストラベラー」
話題の新作RPG、レビュー記事でした。
- 懐かしいドット絵。
- キャラ8人による物語
- ジョブシステム。
FFを彷彿とさせながらも、どこか懐かしい。
そんなゲームでしたね。
昔ながらのRPGが好きな人は、絶対にハマります。
私も久しぶりにワクワクしました。
商人、剣士、神官、薬師。
盗賊、狩人、踊り子、学者。
あなたは、どのキャラクターで物語を紡ぎますか。
\紹介したゲームはこちら/
- 【タイトル】オクトパス トラベラー
- 【発売日】2018年7月13日
- 【ジャンル】RPG
- 【プレイ人数】1人