出典 ビリオンロード / 公式ツイッターより。
ぼっち充です。
悲報!キングボンビーがこの世から消滅しました。
桃鉄の旧スタッフが開発に携わった、新作ボードゲーム。
『ビリオンロード』は、なんと桃鉄の劣化版で……!?
任天堂スイッチから遊べる、話題のすごろくゲーム。
限りなく桃鉄に近いけれど、キングボンビーのようなエグさがなくなって。
もう、友情を壊せそうにありません。
ドカポン&桃鉄廃人の私が、ビリオンロードの感想を書いていきます。
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ドカポン派?それとも桃鉄派?
冬休みは、友達とボードゲーム!
小学生から、ドカポン&桃鉄が大好きです。
特に、友情破壊ゲームの真骨頂ーー。
スーパーファミコン版のドカポンは、最高を超えて最高です。
ゲーム開始前に、裏切らないと取り決めをして。
自分が有利になったら、絶対に裏切る私です。
ドカポンは、RPG風のボードゲーム。
だから、フィールド上の敵を倒してステータスを振り分けることができてね。
- HP。
- 攻撃。
- 防御
- 素早さ。
- 魔力。
例えば、魔力を高めて。
遠隔から魔法アイテムを使って、仲間プレイヤーをワンキルしたり。
もう本当に遊び方が色々無限大!
ドカポンは、スーファミ版が神で。
そこから停滞気味。
最新作は、もう発売されてないしな。
ドカポンが遊べない時、その代用として遊んでいたのが桃鉄。
派手な裏切りがない桃鉄は、ドカポンをマイルドにした感じ。
キングボンビーのなすりつけはあるけどね。
桃鉄もね、最新作が出てこなくなっちゃって。
ちょっとガッカリしてたけど、スイッチ版で桃鉄の継承作品が出たの!
それが『ビリオンロード』です。
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桃鉄の劣化版『ビリオンロード』
出典 ビリオンロード / 公式チャンネルより。
ビリオンロードは、バンダイナムコから発売中のボードゲーム。
任天堂スイッチで遊べて、1~4人プレイで対戦可能です。
とりあえず、スイッチ版の桃鉄みたいなもん。
そりゃワクワクしながら、遊んでみました。
感想を一言で表すと、桃鉄の劣化版ですね。
基本的なゲーム内容は、桃鉄と一緒です。
サイコロを振って、日本列島のランダムに設定されたゴールを目指すと。
途中、物件を買ったり、カードを手に入れたり。
根本的には、桃鉄と同じ。
でもね、ビリオンロードにはキングボンビーのような超悪魔的なモンスターがいないの。
勝者が一瞬にして墜落する、超どんでん返しが期待できないわけ。
つまり、桃鉄マイルド版だから……。
殺人的で狂気的なモンスターが出現しねーんだ。
これは、敗者4位プレイヤーのモチベーションなくなるね。
「ワンチャン、一発逆転を狙える!」
これが、期待できない。
良くも悪くも、友達を大事にしたいゲームです。
ボンビーなすりつけ合戦が楽しいのにね。
一応、ボンビーのような悪さをするモンスターもいるけど。
キングボンビーのような圧倒的な絶望がないんだよね。
進化前の、可愛いボンビーちゃんって感じ。
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ビリオンロードだけの新要素
ビリオンロードには、桃鉄にはない新要素もあります。
それが、プレイヤーの手助けをしてくれる良心的なモンスターも仲間にできること。
最大3名まで、個性豊かなモンスターをつけられます。
一例はこんな感じ。
- プラスマスでもらえる金額が増えたり。
- サイコロの出目を振り直せたり。
- 物件を20%引きで購入できたり。
誰を仲間にして。
味方モンスターをどう組み合わせるか。
こういう楽しみ方はあるよ。
でも、少し想像して欲しいんだ。
1位の人に、最強の味方モンスターがいて。
4位の人には、最弱の味方モンスター+ボンビーのような悪さをするモンスターがいて。
キングボンビーのような、大逆転の可能性がないと。
やっぱり、ゲーム展開は面白くならないでしょ。
強いモンスターを仲間にできるのも、運だから。
最強の布陣という良モンスターを揃えられると、もう4位は絶対に這い上がれんわ。
もちろんね、キングボンビーがいないからさ。
超絶理不尽な鬼畜ゲーム展開で1位なのに、突然マイナス40憶円とか。
ボンビラス星に連れていかれて、もう再起不能じゃね?
って、なったりしないけど。
やっぱり、そこがないと。
ボードゲームに波がなくて、単調に遊んでる感があるね。
いつ進化するか分からないボンビーちゃんをーー。
必死になってプレイヤー同士でなすりつけあうのが一番楽しいんだから。
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『ビリオンロード』全体的な感想
スイッチの新作ボードゲーム、『ビリオンロード』感想でした。
ドカポンのような裏切りはなく。
キングボンビーのような理不尽さもなく。
ガチ純粋にボードゲームを楽しむような印象を受けました。
桃鉄を期待してコレを買うと、ちょっと物足りないです。
キングボンビーがいないと、超ヌルい。
ハッキリ言って、生ぬるいよ。
私なんてさ、実写でとびちりカードを使われたし。
それくらいの恐怖とか絶望がないと、ゲームとしてワクワクしないって。
マスに止まった時のイベントも、ありきたり。
少しひねったボードゲームって感じかな。
ビリオンロードには、スーパーカード駅もないし。
リスクを冒して、いつもよりちょっといいカードを揃えることもできない。
やっぱり、子供向け。
鬼畜を経験したキングボンビー世代の大人たちは、買わないでね。
あくまで、ぬるま湯しか知らないピュアな子供たちが遊ぶボードゲームです。