男だらけの初恋甲子園に潜入しましょう。
別名ウホウホ甲子園です。
ゴキゲンな蝶になって、6幕のネタバレとストーリーの感想をまとめました。
デジモンが頭をよぎるアナタは、無限大な夢をもってA3をプレイしてますね。
ブラコン属性の九門で、その夢をさらに膨らませましょう!
ソイヤソイヤ。
(※細かすぎて伝わらない九門のモノマネ)
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【6幕】ネタバレとストーリの感想
第1話 入団志願
- 秋組に入団したいと尋ねる十座の弟、九門。
- お試しで、九門は夏組と秋組の地方公演の手伝いをすることに。
- 兄の十座は、九門の入団に頑なに反対。
「夏組ってコメディ劇ばっかりやってるんだろ?能天気なお笑いとか、カッコ悪い」
「オレやっぱ、しぶくて男らしい、かっけーアクションがやりたい」
九門は夏組のお笑いに嫌悪感。
「見たこともないのに生意気なことを言うな」と、兄の十座は叱ります。
高二になってから、野球部を辞めた九門。
何か特別な理由が隠されているのかーー。
「そこで、オレたち夏組の芝居をその目で見ろ。ただのお笑いでカッコ悪いかどうか、それで判断しろ」
公演の再演を手伝うことになった九門に、天馬は怒ることもなく話します。
「コメディはオレのカラーにそぐわない」
一方で、三角は過去の天馬のセリフをマネていました。
完璧なモノマネで、夏組は爆笑に包まれます。
「パシリ適性有ーー」
九門のバイタリティーを活かせそうで、うれしそうな幸もニコリ。
九門のブラコン属性で乙女の心はヒートアップ。
池袋男子BL学園、イケガクへの入学を推薦します。
兄弟そろって、夢と理想を現実化してください。
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第2話 舞台の上では
- 飛行機にのって地方に向かう劇団一行。
- 兄の演技する様子を見て、メロメロな九門。
公演の再演のために、飛行機に乗って地方に向かいます。
手伝いをする九門も一緒です。
劇場にたどり着き、メンバーは稽古の練習をします。
秋組の練習を見て、兄にメロメロな九門は通常運転。
「すげえ……かっけー、兄ちゃん……」
その後は夏組の練習。
「みんな真剣だ……コメディでもアクションでも、変わらないんだね」
九門は、コメディの印象が変わります。
演技するジャンルに関わらず、舞台の上ではいつだって真剣勝負。
それがMANKAIlカンパニーです。
「……あ、あのさ、コメディのことバカにしてごめん。今日の練習の様子を見てたら、ちょっと印象が変わった」
九門はホテルに戻り、同室の天馬に向かって謝ります。
いよいよ、明日は本番です。
素直に謝る九門、マジ天使からのぶっとび~。
つまり、大好きです!
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第3話 夏組の強み
- 再公演の手伝いをする九門。
- 九門は、真剣にコメディに取り組む夏組の公演に感動する。
地方で旗揚げ公演を再演することになった一同。
今日は舞台の初日です。
ハキハキと働く九門は、手伝いも終わり、モニターで舞台の様子をみます。
「場当たりの時とセリフが違う……?」
アドリブが乱舞する夏組の舞台は、とてもキラキラと輝いていました。
「夏組のコメディのこと、バカにして本当にごめん!」
初日の公演が終わり、九門は夏組に対して土下座します。
「めちゃくちゃ笑ったし、お客さんも爆笑してたけど、能天気なんかじゃなかった!真剣にコメディやってた!」
「何もわかんないのに、カッコ悪いなんていってごめん……!」
兵頭家の血筋を引いている九門は、まっすぐに誠意を見せます。
みんなと仲良くなる九門をよそに、兄の十座は浮かない顔をしてーー。
やっぱり九門は夏組が似合いますよね。
もし、弟が九門だったらーー。
エブリバディ鼻血が止まりません。
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第4話 与えられたチャンス
- 三日間の地方公演が大成功に終わり、劇団にもどる一同。
- 本気で劇団に入学する決意を固める、九門。
三日間に渡ってやり切った、地方での旗揚げ公演。
満員御礼の大盛況で幕を閉じました。
「夏組と秋組のみんなへの芝居への真剣さとか、本気で作り込むことのカッコよさとか、団結力とかすごいと思った」
「それで、なんか、簡単に入団したいとか、秋組に入りたいなんて言ったことが、急に恥ずかしくなったっていうか……」
劇団に戻ってきた九門は、これまでのことを反省します。
演技は未経験だけれど、みんなと一緒に芝居がしたい。
舞台を作り上げたい。
一度だけチャンスをくれと、監督さんに話します。
最初に来たときよりいい顔をしている、ブラコンプチ。
夏組の後押しもあり、入団試験をすることにーー。
課題は十分程度の一人芝居。
内容は自由。
ただ、期限は一週間です。
リーダーの天馬が、九門の稽古をみてくれます。
通学も大変なので、三角と同じ部屋で共同生活。
とがっているサンカクだらけの部屋は、兄ちゃんみたいでカッコイイ。
サンカク星人と意気投合します。
兵頭家に生まれ変わりたい。
九門の妹になって一言。
お兄ちゃんだけど,愛さえあれば関係ないよねっ!
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第5話 同じ血筋
- 九門が加わった夏組の稽古が開始。
- ループ再生のような九門の演技が見どころ。
今日から九門も夏組の稽古に加わります。
一週間の入団試験に備えて、九門は一人芝居中心の稽古です。
最初に演技した喜怒哀楽の表現は、音楽のループ再生のように変化がありません。
兄の十座の血を引く、大根役者でした。
お芝居に対して真剣で、素直な九門。
天馬の的確なアドバイスのおかげで、どんどんと演技力が伸びます。
こうして、初日の稽古が終了。
劇団のみんなと楽しい夜を過ごしているとーー。
天馬のマネージャーが慌てた様子でやってきました。
最初は誰だって大根役者。
九門は金色に輝く大根だからね。
伸びしろは日本一!
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第6話 逃せないチャンス
- 海外の映画賞を受賞した巨匠から、天馬にオーディションの誘い。
- 九門を心配する十座と椋の会話。
天馬、ついに海外デビューか。
マネージャーから報告があり、天馬は白澤監督の新作オーディションを受けることに。
白澤監督は、海外の映画賞も取った巨匠です。
絶対にこのチャンスをつかんでやる。
やる気十分の天馬に、さらなる朗報が舞い込みます。
新作の主演は、天馬の父。
オーディションに受かれば、親子共演です。
一方で、九門を心配する十座と椋。
「……九ちゃん、稽古、一生懸命頑張ってたよ」
「……そうか」
「この調子なら、きっと心配しなくてもーー」
「……アイツは、オーディションのプレッシャーに勝てると思うか?」
「十ちゃん、九ちゃんの体のこと、夏組のみんなに話さないの?」
「……優しい奴らだ。必要以上に気を使わせたくねえ。九門が言わない限り、言わないでおいてくれねぇか」
受かっても、受からなくても、そばにいるよ。
いとこ同士の二人は、九門の体を心配していました。
前が見えないくらいまぶしい、十座と椋。
妄想いとこズ、ここに参上!
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第7話 いつもの感じ
- 入団オーディションを前日に控える、九門の心情。
- 九門を心配する椋。
入団オーディション前日。
真面目に稽古に出て、演技力が上達している九門。
夏組以外のメンバーとも打ち解け、入団確定かと思われたがーー。
顔色が優れない九門は、椋に心中を明かします
「劇団のみんなと仲良くなればなるほど、天馬さんとか夏組のみんなに助けてもらうほど、劇団に入りたい気持ちが強くなる」
「その分、明日のオーディションに失敗したらどうしようって、不安も大きくなるんだ」
さらに言葉を重ねます。
「今日もなんか頭がぼーっとして、いつもの感じになってきてーー」
「やっぱオレ……またダメなのかな」
優しく言葉を返す、椋。
「九ちゃん、大丈夫だよ。もし失敗しても、誰も九ちゃんを責めたりしない」
「そんなこと悩まなくてもいいんだよ。大丈夫、大丈夫だから……」
九門が寝静まったのを確認して、椋は夏組メンバーを集めます。
「明日のオーディションのこと、すごくプレッシャーに感じてるみたいなんだ」
「だから、みんなにお願いがあって……」
男同士の友情は『尊い』
この一言に尽きますよね。
強がる弱い自分を認めて、いざBL学園へ。
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第8話 励ましギャル軍団
- 夏組の励ましギャル軍団による、エチュード。
- 九門の入団オーディションが開始。
九門の入団オーディション当日。
兄の十座は、ソワソワしています。
ふいに、励ましギャル軍団のエチュードがスタート。
夏組なりの精一杯のエールです。
緊張感が和らいだ九門は、舞台で一人芝居。
一生懸命な演技からは「お芝居が楽しい」という気持ちが伝わります。
目をキラキラさせながら、演じたオーディションの結果はーー。
「合格」
九門の演技は、監督さんの心に届いていました。
「ーーオレ、夏組に入りたい!」
夏組のコメディに魅了された九門は、言葉を続けます。
「オーディションの前に夏組のみんながやってくれたお芝居、すごく楽しくて、不安の塊みたいなのが一気に吹き飛んでいったんだ」
「笑った瞬間、緊張なんて全部消えちゃってさ、本当にすごいと思った」
「オレも、あんな風に誰かを笑わせたい。誰かをお芝居で励まして、元気にしたい!」
希望通り夏組に入団です。
最強の布陣。
夏組に新メンバーが加入して、乙女の心は満開です。
ニッコリする顔に砂ぼこりが入っても、もう気になりません。
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第9話 ヤンキー中学生
- ガラの悪いヤンキー中学生、莇の登場。
- 九門の隠れ中二属性があらわになる。
クモンは、外でからまれている中学生を発見。
ガラの悪い男4人に囲まれています。
それをあざ笑うように一人で男たちを倒す、中学生。
何事もなかったかのように立ち去ります。
劇団に戻った九門は、興奮ぎみにからまれていた中学生のことをお喋り。
どうやら、ヤンキー中学生は左京の知り合いのようです。
九門からふと、一つのキーホルダーが落ちました。
ドラゴンが剣を守っている、イカしたキーホルダーです。
(※魔剣ディストロイジャー)
「九ちゃんは、魔剣に生気を吸い取られないようにして小型化して持ち歩いて、いざという時にだけ実体化させて使うんだよね」
隠れ中二属性をばらす、椋。
いとこを通り越して、容赦がありません。
恥ずかしくなったクモンは、悲鳴を上げながらマッハの速度で逃げました。
魔剣ディストロイジャー。
九門とお揃いで欲しいです。
乙女にとっては、希望のディストロイジャー
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第10話 兄弟水入らず
- 十座と九門の入浴シーン。
- 兄に対してデレデレの九門。
次の夏組公演では、主演を九門にしたい。
監督さんは、経験を積ませるために提案します。
ただ、あくまで九門の気持ち次第です。
「オレーーちょっと考えてみる」
主役を演じることに、九門は不安を感じていました。
久しぶりに兄とお風呂に入る、九門。
嬉しい嬉しい入浴シーンです。
「入ったからには最後までやり切る覚悟をもて」
「次の夏組公演、出るんだろ」
十座は九門を鼓舞します。
「オレ、がんばるよ。今度こそ、絶対にやり遂げてみせる」
「へへ、兄ちゃん大好き!もっと頭ぽんぽんして!」
デレデレの九門は、十座と一緒にいられて満足そうです。
その様子を脱衣所で温かく見守る、椋。
「もう少し!今、兄弟水入らずの大事なところだから」
椋のはからいにより、お風呂は立ち入り禁止です。
本当にごめんなさい。
鼻字が止まりません。
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第11話 スポ根コメディ
- 次の公演で主演を演じることになった九門。
- 新公演のストーリーは、野球をベースにしたスポ根コメディ。
「迷惑をかけるかもしれないけど、オレ、主演やってみたい」
新公演の主演は、九門で決定します。
春組の公演同様、あて書きで台本を作ることに。
九門が野球部に所属していた為、スポ根コメディで話はまとまります。
「野球」と聞いて、一瞬だけ表情が暗くなる九門。
さっそく綴は、野球部ネタでプロットを考えます。
「ちょっと頼みがあるんすけど……」
野球がテーマのあて書きと聞いて、兄の十座は綴に相談してーー。
男だらけの初恋甲子園。
ああ、なんてことだ。
綴、やっべぇぞ!
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第12話 あて書き
- ついに夏組の新公演の台本が完成。
- 白澤監督のオーディションに向かう、天馬。
綴は、ついに台本を完成させます。
夏組の第4回公演は『初恋甲子園』
- 【主演】秋山壮太 / 九門
- 【準主演】井上遼 / 天馬
- 【助演A】鶯宮光 / 幸
- 【助演B】上原勇人 / 三角
- 【助演C】榎本隆大/ 一成
- 【助演D】大野仁 / 椋
部員ゼロの弱小野球部を立て直して甲子園を目指す物語。
九回裏、ツーアウト満塁。
あと一つストライクを取ればリーグ優勝。
その場面でピッチャーを任されたオレは、その時……トイレに駆け込んでいた。
秋山はプレッシャーに弱くて、本番で結果を出せないピッチャー。
オレの初恋甲子園の行方はいかにーー。
ストーリーの展開に動揺する、九門。
思いつめた様子で、椋にそっと話しかけます。
「ただ、絶対、頑張らなきゃって思って。これ、やり遂げられたら、オレ、きっと……」
一方で、天馬はオーディションの稽古中です。
白澤監督は、天馬の憧れの人。
絶対に作品に出演したい天馬は、練習に励みます。
オーディション会場に向かう姿は、とても張り詰めた様子です。
キャストが全員男の子の初恋甲子園。
きっとあの日描いた、男 × 男のラブ。
わかってるよ!BL甲子園だよね。
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第13話 納得できる結果
- オーディションから帰ってきた、天馬。
- 肝心の合格のゆくえはーー。
オーディションが終了し、天馬は劇団に帰ってきました。
「メインキャストには他の俳優が選ばれた」
予想外の天馬の言葉に、驚きを隠せない夏組メンバー。
結果とは裏腹に、天馬の表情は明るいです。
「たしかに不合格はショックだったけど、納得できる結果だった。だから、不思議とすっきりしてる」
同じオーディションを受けた俳優を見て、大事なことを思い出します。
「役への作りこみが、オレたち他の役者と全然違ったんだ。たったA4一枚の台本から、役の背景が、人生が見えた」
小手先のテクニックばかりを追いかけていた、天馬。
己の未熟さを痛感し、役者としてさらなる成長を目指します。
心機一転、これからは夏組の新公演にむけて練習です。
負けず嫌いすぎる天才オレ様役者。
天馬の壁ドンが体験できるVRを作ってください。
ほんとうに、ほんとうにお願いします。
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第14話 すぐそこの未来
- 妹の誕生日プレゼントを渡す、一成。
- 一成は、将来の進路について考える。
一成は妹の”ふたば”のために、劇団員のミニアルバムを作成します。
妹は、もうすぐ誕生日。
天馬の大ファンなので、夏組のページは増し増しで。
今日は久しぶりに実家に戻ります。
「おめ~!これ、オレからの誕プレ~」
天馬のプライベートショットが満載の劇団員アルバムが、誕生日プレゼントです。
頬がゆるみっぱなしの妹。
「一成ももう大三か。卒業したら、どうするつもりなんだ?」
「俳優を目指すの?それどもデザイナーさん?」
思いがけず、両親は一成の進路を尋ねました。
この出来事がきっかけとなり、将来について真剣に考えます。
妹のスチルはドコダ?
リアル・ドコナンダ??
しのごの言わずにスチルを恵んでよ。
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第15話 見据える先
- 初恋甲子園の衣装が完成。
- スランプに陥り、デザインの作業がはかどらない一成。
ついに、初恋甲子園の衣装が完成します。
学生服とユニフォームの二種類。
今回も幸が頑張ってくれました。
新公演に向けて本格的に練習が始まるなか、一成は本調子ではありません。
週末に帰省してから、どうも様子がおかしいです。
新公演のチラシを入稿する時期になっても、デザインのラフは未完成。
心配した椋は、監督さんに相談します。
「カズくん、最近、ちょっとおかしいんです」
「ぼんやりしてることが多いし、パソコンとかクロッキー張に向かってるのに、ずっと手が止まってたり……」
チラシのデザインが進んでいなかった、一成。
スランプに苦しむ一成の助け船になれたらーー。
監督さんは一成のところに向かいます。
周りをみて行動する、椋。
なんていい子なの。
気遣い上手で可愛くて、王子さまに憧れて、サイコーかよ。
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第16話 選んだ全部
- チラシデザインがはかどらない理由。
- 一成が選ぶ卒業後の進路とは。
監督さんは、一成を呼び出します。
スランプに陥ってチラシのデザインが進まない、一成。
進路のことで悩んでいました。
グラフィックデザインも、Web制作も、役者も、マルチにこなせるからこそ、どれか一つに絞れない。
「一つに選べないのってさ、本当の意味での自分の選択じゃなかったからなのかな」
「そう思ったらさ、自分の描くもの、作るものが全部ウソっぽく見えてきちゃったんだよね」
全部がやりたいことで、一つも手放したくない。
将来に向けて何を頑張ればいいの。
一成の悲痛な心の叫びでした。
「今まだ選べないなら、全部やり続けてみたらどうかな?納得するまで全部勉強して、極めてみたらいいよ」
「『今』やってることが、そのまま『将来』に続いていくものなんじゃないかな」
監督さんの言葉で、目が覚めます。
こうして一成は、UMCになることを決意します。
ウルトラマルチクリエイターのこと。
デザイン、Web制作、役者、全てを極めし者。
それがUMCです。
2050年、東京。
女子中学生がなりたい職業ランキング1位は、UMCだな。
I’m in a panic!
私はパニックに陥っています。
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第17話 父と息子
- UMCになることを決めアイデアの泉が止まらない、一成。
- 九門がみかけたヤンキー中学生は、迫田の身内でーー。
UMCになることを決め、チラシのラフが完成。
- ポップ寄り。
- クール系。
- 日本画テイスト。
- キュンキュン系。
- 三角系
一成は、アイデアの泉が止まりません。
ぼやけきった進路が決まったので、父に報告するとーー。
「でも、こんな風に結果がわからない息子の未来を想像するのも、楽しみなものだな」
「どんな選択をしても、パパもママも一成の将来が楽しみで仕方ないんだよ」
父は、UMCになることを嬉しそうに聞いていました。
一方で、九門がみかけたヤンキー中学生は、家を飛び出してーー。
「……ケンさん、助けて。俺、もう、あの家に戻りたくねぇ」
迫田は一つの提案をします。
「あざみ、アニキと仲直りできるか」
ちょっと待って、こっち向いて。
ヤクザの坊が、もう止まらない。隠しきれない。
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第18話 ヤクザの坊
- 劇団にやってくるヤンキー中学生と迫田。
- 家出中のため左京と同室することに。
家出中のヤンキー中学生は、迫田に連れられ劇団にお邪魔します。
莇は、銀泉会会長の一人息子。
「さっさと帰れ、坊」
「坊って呼ぶな、クソ左京」
莇に声を荒げる、左京。
左京は身内でした。
劇団にクソ左京がいることに納得ができない、莇。
嫌がるそぶりをみせますが、迫田の助言もあり、左京と同室で暮らすことに。
自室に戻り静寂が訪れるなか、左京は口火を切ります。
「……中三にもなって親父さんに迷惑かけて、恥ずかしと思わねぇのか」
「……てめぇに言われる筋合いはねぇんだよ」
「……自分だけ好き勝手やりやがって」
威圧的な莇。
少し前まで左京に懐いていた莇。
莇に一体何があったのかーー。
吐く息が弾む。
そうか、莇と九門のイチャラブに期待しているんだ。
フラ中プリティBOYSを超えるな。
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第19話 スタジアムで燃えろ
- 徐々に演技が上達する九門だが、本番には間に合う?
- 芝居のヒントを得るため、夏組は野球観戦をすることに。
新公演の練習は順調です。
徐々に演技が良くなるクモンですが、本番には間に合うかどうかーー。
野球観戦のチケットをもらった一成。
芝居のヒントを得るために、夏組で野球場にGOです。
「ゴーゴーレッツゴー!チャンスだ!かっとばせー!」
応援に熱が入る、九門。
「……野球、やりてーなぁ」
ポツリと本音をこぼします。
「今、劇団員って22人だよね!チーム分かれて野球できんじゃね!?」
野球がやりたい九門は、名案を思いつきます。
胸躍らせる姿からは、野球を辞めた理由が見当たりません。
九門はどうして野球を辞めたのか。
私も九門と野球がやりたいです。
願わくば、手とり足とり教えてください。
心の隙間を野球を通して、う・め・て。
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ブラコンの九門は魔剣ディストロイジャーの使い手
そっと闇歴史を暴露します。
ブラコンの九門は、隠れ中二病です。
魔剣ディストロイジャーがグッズ化されたら、もう一度、中二病に返り咲きます。
(※大人の力で買います)
▼【6幕】ネタバレの続きはコチラ!
▼5幕のネタバレと感想
▼6幕のネタバレと感想
【A3】ブラコン九門とハッピーキス / 前半 ← 今ここ
▼7幕のネタバレと感想
▼8幕のネタバレと感想
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