出典 公式サイト
イケメン役者好きのみなさん、こんにちは!
A3をプレイしすぎて、廃人化している乙女ゾンビです。
7幕、25~36話のネタバレと感想を書いていきます。
秋組第4回公演の【DEAD/UNDEAD】の完全版ストーリーもありますよ。
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【7幕】ネタバレとストーリーの感想
第25話 美容鬼教官
- 新公演の初日が迫り、莇から美容スローガンが言い渡される。
- 莇が劇団に所属していることが、会長にバレる。
もうすぐ秋組の新公演。
公演期間中のフルメイクに耐えうる肌を育てるため、莇から美容スローガンが提唱されます。
- 朝晩の保湿クリーム。
- ビタミンCの摂取。
- ノー日焼け。
- ゴールデンタイムは就寝。
ヤクザが実践する美肌のコツは、OLみたいなスキンケア。
東さんを見習えと、莇は秋組メンバーを一喝します。
美容鬼教官が本領を発揮する中、迫田は家に戻っていました。
莇の習字道具を持ち出すためです。
しかし、会長に見つかり、新公演のフライヤーを落としてしまいーー。
「主演、泉田莇……だと?」
「おい迫田、こいつぁどういうことだ」
ついに、家出少年の息子が演劇をやってることがバレます。
目の前の現実はそんなに甘くなかった。
会長にバレて、修羅場モードに突入です。
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第26話 強制送還
- 演劇をしていることがバレて、莇は家に強制送還される。
- 会長に初めて本気で怒る迫田。
「アニキ!大変っす!会長がーー」
慌てた様子の迫田がやってきて、事情を説明します。
劇団に入っていることがバレて、会長は激昂。
連絡がつかなくなった莇は、家に強制送還されていました。
会長と話をするため、左京は一人で詫びを入れにいこうとしますがー。
莇は劇団の一員。
同じ屋根の下で暮らす『家族』を連れ戻すため、監督さんも秋組メンバーも一緒に行くことに。
ヤクザの本拠地に乗り込むと、すでに会長が憤怒の表情で怒っていました。
「いいか、おめぇは銀泉会継ぐことだけ考えてりゃいいんだ!」
「化粧も演劇も、しょせんお遊びだろうが!会を背負って立つ覚悟がねぇから、逃げようとしてるだけだろ!」
莇を説教する会長。
そこに、いつもは優しいはずの迫田がやってきてーー。
「泉田家の会長ともあろうモンが、そんな狭ぇ了見でどうすんだよ」
迫田は、初めて会長に声を荒げます。
演劇も化粧も、お遊びなんかで務まるほど甘くありません。
努力を近くで見ていた迫田には、莇の苦悩が自分のことのようにわかっていました。
「坊、お前が化粧にこだわる理由、正直に会長に話してみろ」
静まり返った空気の中、左京は語りかけます。
入団オーディションでは話せなかった、一番記憶に残ってる少年時代の思い出。
今から莇が語るのは、もう一つの『ポートレイト』です。
4月1日の新入りホスト、迫田ケン。
これはシャンパンコールが止まりませんな。
(※2018年のエイプリルフールにログインすると、SSR++の迫田カードが貰えるのだ)
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第27話 ポートレイト6 / 泉田莇
- 莇のポートレイトを完全版でお届け!
物心ついた頃から、母さんはずっと病室のベットの上にいた。
俺は毎日のように銀泉会の連中に付き添われて、母さんの病室に通っていた。
絵本を読んでもらったり、保育園であったことを話したり。
一緒に家で過ごせないのは寂しかったけど、家には会の連中がいっぱいいたし、俺にとってはそれが当たり前だと思ってた。
忙しい親父もなるべく時間を割いて、たびたび見舞いに来てた。
俺は面会時間ギリギリにやって来る親父を病室で待って、一緒に帰るのがお決まりだった。
親父がたずねてくる日は必ず、母さんは念入りに化粧をする。
顔色が悪いのを気取られないように、チークブラシでチークをはたいて、唇にうっすらと色づくリップを塗る。
親父にできる限り心配をかけたくなかったんだろう。
鏡に向かって右を向いたり左を向いたりしながら、いつだって恋する少女のようにメイクを楽しむ母さんの姿を見て、いつからか、メイクに興味を持つようになった。
そんなある日、俺はチークブラシを手に取った母さんに、自分もやってみたいと申し出た。
目を閉じる母さんの頬に、見よう見まねでブラシを滑らせていくと、青白かった頬がばら色に染まっていく。
ブラシ越しに、自分の手で母さんに魔法をかけているような、あの時の感覚は今でも忘れられねぇ。
その日、見舞いに来た親父が母さんの顔を見るなり「いつもより顔色がよさそうだな」って言った時は、母さんとこっそり目くばせをした。
それから、俺は毎回、母さんのメイクを手伝うようになって、少しずつメイクの仕方を覚えた。
でも、いくらメイクで顔色の悪さをごましても、母さんの病状は良くなるどころか悪化するばかりだった。
亡くなる直前、母さんは「莇のおかげでずっと綺麗なままでいられる」と微笑んでくれた。
「莇はお化粧が上手だから、これあげる」
もうチークでごまかしきれないくらい白い顔をした母さんがくれたのは、魔法のチークブラシ。
母さんをもっと綺麗にしてあげたかった。
ずっとそばにいてほしかった。
でも、どんな魔法を使っても、母さんはもういない。
母さんもいないのに、チークブラシなんて持ってても、使い道がない。
でも、捨てに捨てられないでいた時、ふと思いついた。
また、あんな風に誰かに幸せな魔法をかけてみたい。
母さんにできなかった分、このブラシで他の誰かに。
そうしたら、母さんも喜んでくれるかもしれない。
メイクのプロになりたいと思い始めた俺の気持ちとは裏腹に、親父は俺に対して立派な跡目として期待をかけるようになった。
母さんに恥じない立派な跡目に……会長の息子としての自覚を持て……かけられるのはそんな言葉ばっかりだ。
メイクアップアーティストなんて、こんな家に生まれた俺が目指していいような夢じゃない。
でも、諦めきれない。
自分でもどうしたいのかわからないでいた時に、親父にメイク道具を壊されて、溜めてたものが爆発した。
壊されてみて初めて、俺にとってメイクアップアーティストの夢がどれだけ大事なものだったかわかった。
それから成り行きで劇団に入って、劇団の奴らと接して、色んな経験をさせてもらううちに、自分の本当の気持ちに気づいたんだ。
俺は、夢も家もどっちも捨てられない。
俺にとっては、二つとも同じくらい大事なものだからーー。
莇は、銀泉会もこの家も大好きです。
でも夢を諦めたくないから、跡目は継げない。
会長に夢を認めて欲しいとお願いします。
「子供の夢を、応援したくねぇ親がいるかよ」
どうせやるなら、メイクの世界で頂点を目指せ。
会長は莇の夢を認めてくれました。
今まで反対していたのは、跡目の重圧から逃げるための言い訳だと思っていたから。
もう、莇の夢を否定する人はいません。
新しい跡目候補も見つかって、会長は迫田にニヤリ。
「……それに、うちには意外と骨のある奴もいることだしな。跡目についても心配いらねぇだろ。なぁ、迫田」
未来の跡目はいなくなった。
懲りることなく、新しい跡目を探す会長。
ターゲットは迫田ケン。この男、優良物件だぜ。
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第28話 粗大ゴミの未来
- 左京が拾った粗大ゴミは、未来の銀泉会の跡目を継ぐ男。
- ついに新公演の初日を迎える、秋組。
カレンダーに毎日バッテンを書いて、息子の公演を楽しみにしている会長。
すっかり親バカです。
一方で左京は、迫田を心配していました。
「ぼろ雑巾みたいになってゴミ捨て場に捨てられてたお前に、なんで声なんてかけちまったのか。おかげで面倒くせぇことに……」
「……まさか、あの粗大ゴミが末は銀泉会の未来背負って立つかもしれねぇとはな……」
莇の代わりに、迫田が銀泉会のトップになる日も近そうです。
いよいよ、公演初日。
「んじゃ、とりあえず新人の俺に秋組ファン全員かっさらわれないように、気合い入れろよな」
舞台前、座長の莇が挨拶します。
緊張を感じさせない、生意気なセリフで。
そして、初日の開演を告げるブザー音が鳴り響きます。
「もうすぐ開演ですね」
「そうDEAD / UNDEAD」
「わーヤクザゾンビの登場だぁー」
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第29話 DEAD / UNDEAD
- 【DEAD / UNDEAD】の前半を完全版でお届け!
出典 A3 / フライヤー画像
人を食らうアンデットが蔓延り、人間を淘汰しようとする世界。
アンデットを狩るハンターとして生業をたてている兄弟、イヴァンとロイ、
二人はアンデットのアジトを襲撃する作戦に参加し、ロイが命を落とした。
イヴァンは復讐を誓う。
あれから三年……。
俺はロイを殺した赤目のアンデットを殺すために、一人でハンターを続けていた。
アンデットに囲まれて負傷したイヴァンは気を失ってしまう。
目を覚ました時、目の前には一人のアンデットが自分を見つめていた。
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アベルと組んでアンデットを狩り始めたイヴァン。
アベルの情報のおかげもあって、順調に賞金首を狩る。
そんなイヴァンに、ロイを殺した赤目のアンデットの情報が入って来る。
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情報屋のドギーからロイを殺した赤目のアンデットの情報を手に入れたイヴァン。
一帯を牛耳るそのアンデットは、レッドというらしい。
イヴァンはレッドのアジトへと乗り込むことにした。
天気予報はゾンビのち、ロイ!
ルルララ、イヴァンが止まるよ。
ルルララ、ドギーも止まるよ。
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第30話 上出来
- 【DEAD / UNDEAD】の後半を完全版でお届け!
レッドへの復讐のため、アジトに向かう二人の目の前に立ちふさがるのはアンデットと化したロイだった。
兄であるイヴァンのことを忘れ、ただ人を襲う獣となり果てたロイ。
ロイの前に立ち尽くすイヴァン。
アベルがイヴァンを叱咤しながらロイを撃退し、イヴァンがとどめを刺す。
ロイを弔い、イヴァンはレッドへの復讐を改めて誓う。
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レッドは死に際、アベルに半端者と呼びかける。
お前のようななりそこないの話を聞いたことがあると言うレッド。
どこで聞いたのかレッドにたずねると、ビルが知ってると告げてレッドは動かなくなった。
レッドの言葉に、アベルが表情を失う。
気遣うイヴァンに、ビルは母親を殺した仇であり、自分の父親でもあると話すアベル。
ビルを倒すべく、二人はアンデットの本拠に乗り込む。
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アベルが交通事故で半身が機械となったことを告げるビル……。
十数人のアンデットたちとの大立ち回りでラストーー。
莇は、初舞台をやり切りました。
しかも、大成功を収めて。
人間でもゾンビでもないその両手に、抱きしめられたい。
こんなふざけた時代でも、アベルと抱き合えば、ほら、新しい扉が開くよ!
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第31話 アフタートーク
- 舞台後のアフタートークで、莇は嫌いな食べ物を暴露される。
- 以前絡まれた高校生に恨まれ、莇は千秋楽当日に拉致されてーー。
今日の公演も大成功。
舞台後のアフタートークのテーマ『嫌いな食べ物』で観客を盛り上げます。
「お前はアレだろ。子供の頃、一口食べて泣いたやつ」
「はぁ!?泣いてねーし」
じゃれる左京と莇のやり取りで、観客はあまりの可愛さに発狂。
莇は酢の物が苦手でした。
トークが盛り上がる中、劇場近くにガラの悪い男たちがーー。
以前、莇に絡んでいた不良高校生です。
偶然にも、莇が演劇をしていることを知ってしまいます。
「ヤクザの息子が役者かよ。俺をコケにしたこと後悔させてやる」
舞台をめちゃくちゃにしてやる、気性の荒い高校生は悪だくみを考えます。
千秋楽、当日。
珍しくそわそわしている莇は、気分を落ち着かせるためにコンビニに行きます。
ただ、道中で男たちに囲まれ、車に押し込まれて、そのまま拉致されました。
決定的瞬間を見かけた迫田は、自慢のアニキ号(※バイク)で追跡。
乙女が揺らいだ、左京と莇のやり取り。
ハイテンポなヤクザ身内BLを妄想して、それを言えないのが私です。
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第32話 カチコミ
- 秋組は莇を連れ戻すため、敵のアジトに襲撃しようと企てる。
一向にコンビニから帰ってこない莇。
メンバーが心配する中、左京の携帯に着信が入ります。
莇が拉致されて、今倉庫にいるーー。
迫田からの電話は衝撃的な内容でした。
学生みたいな十数人のチンピラに囲まれ、莇はピンチ。
「カチコミだ。ナメた真似しやがって。坊は絶対に取り返す」
左京のカチコミ宣言により、秋組全員で倉庫に乗り込むことに。
『カチコミ』とは、殴り込みのこと。
主に、敵対組織への襲撃などを意味します。
舞台の公演時間には間に合いそうにないため、夏組が前座に出て時間を稼いでくれます。
ただ、劇団の人間が暴力事件を起こすわけにはいかなくて。
太一は、妹の園長先生にもらった動物の着ぐるみをヒントに、ある作戦を思いつきます。
ヤクザに慣れちゃってーー。
誰かの為に背伸びして、いつか『カチコミ』したいね。
私の青春は黒色に染まりそう。
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第33話 古市組見参
- 動物の着ぐるみを着た秋組たちが、超絶ファンキーに助けにくる。
秋組メンバーが誰もいない中、劇場では千秋楽が始まります。
前座に任命された夏組。
コメディ劇で鍛えられたアドリブ力で、場をつなぎます。
一方でコチラは倉庫内。
「テメェ、主演なんだって?主演が逃げ出すとか最低だよな」
ガラの悪い高校生に縛られ、殴られ、罵倒され、莇は大ピンチです。
周りが騒がしくなったと思ったら、突然正義のウサぴょんたちが登場。
出典 A3 / アプリ内スチル
目の前にいるのは、超絶ファンキーな古市組。
秋組の左京が率いる、最強の動物集団です。
「ガオー。俺たちの仲間を返してもらうぞ、クソガキどもが」
可愛い外見とは裏腹に、中身はヤクザや伝説のヤンキーのため暴れまくり。
「--おい、坊、無事か」
ライオンヤクザ(※左京)が莇に駆け寄ります。
この借りは舞台の上で返す。
心でそう誓い、莇たちは急いで劇場に戻ります。
動物戦隊オールドワンレンジャー。
(※オールド=『古』 ワン=『一』)
古一組が活躍する、日曜朝に期待しています。
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第34話 二人の父親
- 莇にとって左京はもう一人の父親のような存在で、その想いを言葉にする。
ついに、莇を救出した秋組が劇場に帰ってきました。
十分でメイクを終わらせる。
そう宣言した莇は、まるで千手観音のようにメイクする手の動きが見えません。
最後にメイクを施すのは、クソ左京。
今まで言えなかった想いを伝えます。
「……さっき捕まった時、ガラにもなく怖くて震えた」
「俺のせいで今までアンタ達が積み上げていたもん、全部ぶっ壊れるかもしれないと思って」
「バカみたいな着ぐるみ着たアンタ達が来て、クソ左京の声が聞こえた時、心底ほっとした」
「……こんなこと二度と言わねぇけど、子供の頃からアンタのこと、ずっと、ほんとの父親みたいに思ってた。今も、思ってる」
「母親がいねぇかわりに、父親が二人いたから……俺はこんな物騒に育っちまったのかもな」
今まで言えなかった気持ちを吐き出し、いざ最後の公演に出陣します。
千秋楽のDEAD / UNDEADは、最後に相応しい一番の出来で終了。
莇を救出して体が温まった秋組のアクションシーンは、見る人を魅了しました。
くっつけたい、くっつけたい。
莇と左京をくっつけたい。
ヒント:ヤクザBLで萌えませんか。
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第35話 その筆で
- 仲直りする会長と莇。
「これからも劇団に残るんだろ。餞別だ」
控え室にやってきた会長は、莇にプレゼントを送ります。
出典 A3 / アプリ内スチル
会長がコスメフロアで買ってきたのは、過去に自分が壊したメイク道具。
莇のために、わざわざ同じものを購入しました。
「この劇団は俺のひいきだ。芝居でも化粧でも半端したら許さねぇ。さぼってねぇか、毎回観に来るからな」
「……それで、いつかプロになったら、その筆でたくさんのオンナをキレイにしてやれ。俺が何度でも惚れ直した小百合みたいにな」
会長は嬉しそうに息子に話しかけます。
たとえ跡目を継がなくても、自慢の息子。
莇もこれからは家のために、会のためにできることをしてくれると誓ってくれました。
ヤクザの会長と坊の間には、もうわだかまりはありません。
最悪のタイミングで会長にメイクや演劇のことがバレたのにーー。
家出前より二人の距離が近づいて、乙女は満足です。
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第36話 少年の日
- 莇の親友は、GOD座の入団オーディションを受ける。
- シトロンを迎えに来た、ナゾの男が登場。
秋組の公演は大成功を収め、今日は寮で打ち上げです。
莇は家出を通して、メイクのプロを目指す覚悟と、演劇という新しい夢の舞台を手に入れました。
何でも話せる莇の親友、志太。
友達はライバル劇団のGOD座入団オーディションを受けると、電話で報告します。
一方で、打ち上げでは姿を見せなかったシトロン。
ひどく思い詰めた表情で、寮の前にいました。
「ワタシのリミットは、もうすぐ……」
そこに、謎の男が登場します。
<<……シトロニア>>
<<貴方を迎えに来た>>
第四次シトロン戦争が起こりそうな予感。
次のストーリーの主役はシトロン……だと!?
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スキ×4でヤクザに恋してます
アナタはどっちのヤクザが好き?
アニキ肌タイプの左京。
純情ツンデレタイプの莇。
どっちも選んでも、立派な姉さんになれるので安心して下さいね。
ヤクザとの恋はサイコーですな。
とりあえず、私は莇が好き。
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