推しが選べないことで有名な、A3!
初恋甲子園のストーリーをまとめました。
▼前半パートでは魔剣ディストロイジャーが活躍します。
千秋楽の初恋甲子園を完全版でお届け!
6幕のネタバレと感想、後半戦のスタートです。
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【6幕】ネタバレとストーリーの感想
第20話 組対抗野球大会
- MANKAIカンパニーで組対抗の野球大会。
- 九門は、昔の野球部のメンバーと再会してーー。
今日はMANKAIカンパニーで野球大会です。
楽しそうに野球をする九門。
出典 A3 / アプリ内のスチル
「……椋、頼みがある」
「今度夏組公演の台本をコピーさせてくれないか」
十座は、弟を心配していました。
兄の苦悩を知らない九門は、野球で大活躍。
結果、七対ニで夏冬チームの勝ちです。
「あ!オレ、ベンチに帽子忘れてきた!」
九門は椋と一緒に野球場に戻ります。
「野球やめたんじゃなかったのか?」
「……逃げた奴がお遊びで野球やってんじゃねぇよ」
偶然に遭遇したのは、野球部で一年バッテリーを組んでいた山口。
心配する椋に、九門は野球を辞めた理由を話します。
バッテリーの山口とは、一緒に甲子園を目指して練習にはげんでいました。
抜群の運動神経で、ピッチャーとして期待される九門。
しかし、練習試合の当日、九門は40度近い熱を出します。
親に止められ、試合を欠席。
九門が不在の試合は、負けました。
いつでも元気な九門がいないと、うまく笑えないよ。
Please don’t be so sad
ブラコン兄弟の教祖様も、心配しています。
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第21話 絶好のチャンス
- 白澤監督の指名で、天馬に映画の出演オファー。
- 夏組の舞台と天秤にかけ、揺れ動く天馬の気持ち。
野球大会も終わり、新公演にむけ練習を再開します。
「この主人公の気持ちさ……オレ、なんか、すげーよくわかるんだ。そう思いながら、セリフ言ってみたんだけど」
主演の九門は、演技が良くなっていました。
「天馬くん、大変です!白澤監督の指名で、天馬くんに出演オファーが来ました……!」
天馬のマネージャー、井川が慌てた様子でやってきました。
出演者の急病により、新しいキャストに天馬が選ばれたのです。
実の父とも絡む、重要な役柄。
パリでの撮影のため、一週間は夏組の稽古に出られません。
「安心しろ。お前らを置いてパリなんかに行かない。今、大事なのは夏組公演の成功だからな」
天馬はオファーを断るつもりです。
「……ボクたちが頼りないから、心配で置いていけないんだよね。稽古中も天馬くんに引っ張ってもらってるし……」
椋は、辛そうな声で言葉を漏らします。
「……はぁ。まったく、世話が焼けるリーダーだよね」
揺れ動く天馬の気持ちを察して、幸はため息をポツリ。
面倒見が良すぎるよ……天馬!
夏組のお兄ちゃん with 5人の仲間たち。
あの子が恋に落ちたお兄ちゃんこと天馬に、今すぐ会いたい。
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第22話 天に焦がれる
- 仲間たちに後押しされ、白澤監督の映画に出演すること決める天馬。
「夏組全員、天馬の背中押したいと思ってんだよ。そんなこともわからないの?」
映画の出演オファーを辞退しようとする天馬に、幸は感情をぶつけました。
応援する仲間たちに背中を押され、天馬は腹をくくります。
「今はまだ、この手の届かない、見上げるしかない高みに、オレは焦がれてる」
「今回の映画出演も、そのための一つのステップだ。夏組の公演もーー」
映画も舞台もやり切る。
それが天馬です。
「大丈夫。一週間いない間に、オレたちはオレたちでちゃんと、見違えるように成長しとくし」
撮影のためパリに旅立つ天馬に、仲間たちは声をかけます。
完璧主義じゃない天馬に価値なんてない。
いつだって、俺様オーラで腐女子の心を温めて。
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第23話 リーダー当番
- 撮影のため、パリに到着した天馬。
- リーダーが不在で苦戦する夏組の稽古。
「親父に、今回のキャスティングにオレ以上の役者なんていないって思い知らせてやる」
天馬は、パリでオレ様を取り戻します。
一方、天馬の代わりに交代でリーダーをする夏組。
いつも以上に稽古に苦戦中です。
俳優経験がある天馬がいないから、稽古の空気が締まりません。
一同は、抜けたメンバーの存在感を思い知ります。
パリで天馬は、幸に進捗確認の電話。
「こっちのことは心配しないで、自分の撮影に集中しなよ」
このままだとダメだと、幸は何かを決意します。
出典 A3 / アプリ内のスチル
「夏組の稽古は大丈夫かな」
神様に問いただしたい気持ちです。
もうね、天馬が不在でもやるっきゃない!
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第24話 一個だけ
- 天馬に指摘されたところだけを稽古することに。
- パリで天馬の撮影が開始。
「なんか一個だけでもうまくなって、天馬さんを驚かせてーんだけどなー」
調子が出ない稽古に、九門はポツリと本音をこぼします。
何かに気づいた、幸。
翌日、稽古の前にアドバイスします。
「それぞれ天馬に稽古で指摘されたところはどこか。四日間、そこだけ集中稽古しよう」
「全部を良くするのは諦めて、何か一つだけ目標達成するようにがんばろう」
一方で、コチラはShining day
天馬の撮影も始まっていました。
太陽のような笑顔で天馬を迎えよう!
素敵な再会は、すぐそこだよ。
稽古、ファイトです。
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第25話 ストリートデビュー
- 撮影が終了し、夏組の稽古に合流する天馬。
- 舞台慣れのために、九門はストリートACTに参加。
- 九門が野球を遠ざけている理由が明らかに。
パリから天馬が帰ってきました。
納得のいく演技をしたのか、いい表情をして。
ここからは新公演に向け、通し練習です。
見違えるくらい演技が上達していたメンバー。
リーダーの天馬は感心します。
ただ、未だ舞台に慣れない九門。
場数を踏むため、一同はストリートACTをします。
緊張する九門。
大勢の前でアドリブをしますが、途中で具合が悪くなってーー。
九門は、野球部の記憶を思い起こします。
「また、あいつ休み?」
「っていうか、試合の時いっつも熱出して休むよな。絶対仮病だろ」
「検査の結果は問題ありませんね」
「おそらく精神的な問題でしょう。こちらでは、なんとも……」
医師のススメもあり、部活を休みます。
顧問の先生やバッテリーの山口は、冷ややかな視線を向けてーー。
ハッと我に帰った九門。
目の前には、捕手の山口がいました。
山口って Hey boy!! 閉ざした九門をいじめるな。
山口って Hey boy!!九門は苦しんでるんだ。
山口って Hey boy!!くだらないエゴを九門に押し付けるな。
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第26話 証明
- 野球部の山口にからまれる、九門。
- 九門は舞台を通して、兄に伝えたいことが。
「さっき、野球の芝居だかなんだかしてたよな、お前……」
「『甲子園目指す』だ?真剣に野球して、甲子園目指してる俺らのこと、おちょっくてんのか!」
かつての相棒は、九門に怒りをぶつけます。
莇が助けに入り、なんとかその場は静まりますがーー。
「兄ちゃん、すげー優しいんだよ」
「だから、もう心配いらないって、オレはもう大丈夫だって、今度の舞台をやり遂げて証明したいんだ」
劇団への帰り道、莇に想いを伝えます。
「……あいつ、能天気そうに見えっけど、なんか無茶苦茶思い詰めてるぞ」
心配した莇は、劇団の仲間たちに相談。
それを聞いた椋は、監督さんにお願いをします。
「あの、千秋楽の招待チケットってまだ余ってますか」
「来てくれないかもしれないんですけど……でも、ボクは舞台上の姿を見てもらうことで、救われたから」
九門大好き!ブラコン第一。
このまま、そのまま、千秋楽まで突き進め!
プレッシャーなんかに負けるな。
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第27話 強くなりたい
- いよいよ今週末は公演初日。
- 九門の異変に気づいた椋は、十座に相談。
公演が近づく中、通し稽古の練習です。
演技も終盤に近付くにつれ、九門は具合が悪くなってーー。
緊張で熱を出していました。
ついに、体調不良が椋にバレます。
「熱のこと、カントクや十ちゃんにも話そう」
心配をかけたくない九門は、聞く耳を持ちません。
「オレもみんなと、お芝居したいのに……舞台に立ちたいのに……オレ、もっと、強くなりたい……っ」
泣きながら、自分の弱さを責めました。
椋に励まされ、安心したのと同時にすやすやと眠ります。
十座に相談にいく、椋。
弟の入団を止めなかった俺が悪いと、十座は自分を責めます。
「今度は、ボクがそばにいる。十ちゃんもいる。夏組のみんなも全力で九ちゃんを助ける」
だから大丈夫。
椋は決心したように、言葉を続けます。
「カントクさんと天馬くんに、九ちゃんのこと話しに行こう」
隠し事を貫き通すのは、大変。
MANKAIカンパニーは、全てを受け入れてくれるから。
だから、今日も明日もずっと、一緒に歩き続けて行こう!
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第28話 重荷
- 九門は、小学生の頃からプレッシャーによる発熱が続いてた。
- 弟を心配する十座の想い。
十座と椋は、みんなに事情を説明します。
九門が体調不良なのは、プレッシャーによる発熱が原因。
「……アイツの発熱は心因性のものらしい。またダメかもしれないと思うと、心に負担がかかる」
「回数を重ねれば重ねるほど、その責任が重ければ重いほど、アイツの心の重荷がどんどん増えちまう」
九門が野球部を辞めたのも、症状の悪化に気づいたからでした。
事情を何も話さなかったため、当時バッテリーを組んでいた子とは仲が悪くなってーー。
新公演の脚本は、九門の境遇と一緒です。
十座が、無理をいって綴にストーリーの変更をお願いしていました。
「アイツがあんな風になったのは野球が原因だから、舞台の上で克服させたかった」
それは兄なりの気遣い。
十座は、もしものために九門の代役を申し出ます。
ただ、不器用な十座に夏組のコメディができるかどうかーー。
そこに、事情を理解した万里が登場します。
何でも器用にこなせる、十座の大嫌いな人。
九門に何かあったときは、万里が代役をすることになりました。
万里に初めて感謝する、十座。
この世界の片隅で一人になっても、九門はみんなが守るから。
涙も超えて、一緒に乗り越えよう!
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第29話 お前の番
- 九門を励ますギャル軍団の再登場。
- ついに、初恋甲子園の初日を迎える。
トラウマの夢から目が覚めた九門。
そこに、夏組のメンバーたちがーー。
入団試験のときに登場した、励ましギャル軍団です。
九門は、エチュードを通して吹き出します。
「お前の体質のこと、聞いた」
天馬は真剣に話し始めます。
「お前が緊張するなら、またこうやって何度でもオレたちが助けてやる」
「舞台の上でも支えてやる。お前は一人で舞台に立ってるわけじゃない」
「だから、一緒に乗り越えよう。今度こそーー」
仲間の熱い励ましにより、今回はやり遂げると決めます。
公演の初日。
微熱を出す九門ですが、とてもリラックスしています。
さあ、いよいよ本番!
「夏組ー、勝つぞー!ファイトー!」
九門の掛け声はブザー音に消え、舞台の幕が上がります。
私の初恋甲子園は、九門がぶっちぎりで優勝。
あなたと生きる日々は、オタクの証明です。
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第30話 初恋甲子園
秋山のモノローグで始まる冒頭。
三年生が卒業して野球部の部員が一人になったところから、物語が始まる。
秋山がかき集めた部員たちと、さっそく練習を始める秋山と井上……。
寄せ集めの部員たちが揃う中、最後にマネージャーとして鷲宮が野球部に入部する。
そうして迎えた練習試合。
部員はエラーを連発するものの、秋山の好投のおかげでなんとか0対0のままゲームを進める。
9回裏、またもや秋山が試合の大事な場面でトイレにこもってしまう。
代わりに投げた上原は打たれまくり、結局チームは大敗……。
井上は秋山の不甲斐なさに呆れ、退部すると言い出す。
そうして始まった鷲宮との勝負に負けて、呆然とする井上……。
井上の退部騒ぎの一件で、少しずつ雰囲気が変わり始める野球部……。
仲間たちから刺激を受け、秋山の自分の弱点を克服する決意を固める。
そうして迎えた地方予選大会一回戦。
部員たちのエラーも減り、秋山の落ち着いた投球で何とか勝利。
喜びにわいたのもつかの間、二回戦では、再び秋山が相手からの露骨なプレッシャーに負け、トイレへ。
なんとか上原が後をつぎ、辛勝。
試合終了後、井上が退部届を出す。
井上のフリをして、キャッチヤーとしてグラウンドに立つ鷲宮。
ゲームが進むにつれて、手が秋山の球に耐え切れず、ダメージを受けていく……。
秋山が好投を見せ、ゲームは一点リードのまま進んでいくものの、鷲宮の手がとうとう限界に達する……。
仲間との絆を取り戻し、強豪相手に善戦する秋山たち。
同点のまま延長戦に突入し……
励まし合いながら遠ざかっていく部員たちの背中で、幕が下りる。
最後まで演じ切った、九門。
初日の公演は、鳴りやまない歓声が響き渡りました。
大野が、鷲宮さんに未練タラタラ。
涙ギュッとこらえて、初恋甲子園は終了ですね。
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第31話 みんなのレベル
- 九門はアドリブにうまく対応できないことに悩む。
千秋楽まで駆け抜ける日々。
公演を重ねるごとに、他のメンバーはアドリブでお客さんを楽しませます。
夏組のコメディの良さは、即席のやりとりがあってこそ。
九門は、アドリブにうまく対応できないことに悩んでいました。
残り少ない公演は、どれも大盛況。
「みんな、今日のアドリブ良かったね!お客さん、すごい笑ってたよ!」
監督さんの言葉を背にして、九門は思い詰めた様子で立ち去ります。
早く、誰か…九門に魔剣ディストロイジャーを渡してくれ。
魔剣をプレゼントすれば、元気になると思うんだ。
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第32話 何度でも
- 椋は千秋楽のチケットを渡すため、九門が所属していた野球部に訪問。
- アドリブ上達のために、九門は監督さんを尋ねるが……体に異変がーー。
「受け取ってもらえるまでは、何度でも来ます」
椋は、九門が所属していた高校の野球部にいました。
かつての相棒、捕手の山口に千秋楽のチケットを渡すためです。
明日は千秋楽。
九門の一生懸命な演技に、ファンは急増中です。
「夏組の公演はいつも千秋楽が一番アドリブ多くて、楽しいんだよ!」
ファンの応援が、九門にとってはプレッシャーでした。
セリフをこなすだけで精一杯なのに、アドリブをする余裕まではありません。
自分のせいで、夏組のファンの人たちの期待を裏切ってしまう。
人知れず、九門は思い詰めていました。
「あの……アドリブがうまくなるには、どうしたらいいっすか?」
監督に相談中、九門は具合が悪くなってーー。
高熱を帯びたカラダは、地面に倒れこみます。
機内に急病人が発生しております。
お客様の中に、魔剣ディストロイジャーはいらっしゃいませんか。
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第33話 夢みる資格
- 千秋楽の前日に、九門は高熱で倒れこむ。
「初日をこなしてからも、ずっと心のどこかで、今までと同じようにダメになるんじゃないかって思ってたんだ……」
「兄ちゃんみたいにカッコよく舞台に立つなんて、オレみたいな弱い奴にそんな資格なかったんだ……」
心に抱えていたもやもやを話す、九門。
「夢をみるのに、舞台に立つのに、資格なんていらねぇ。そんな資格、あってたまるか」
今度こそ、やり遂げるんだろうーー。
十座は、弟を励まします。
交代で九門を看病しますが、一向に熱は下がりません。
どうにかして舞台に立たせて、過去のトラウマを克服させたい。
みんなの想いは一つです。
熱がプレッシャーによるものなら、それを取り除いたらーー。
気持ち一つ変わるだけで、体調が良くなるかもしればい。
九門が元気になることに臨みをかけ、天馬はある行動に出ます。
何度も繰り返した失敗とか。
BLに目覚めた乙女とか。
僕らはいつだって間違いだらけの人生だから。
だから、気にすんな、九門!
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第34話 魔法のブラシ
- 兄の十子も加わり、パワーアップした励ましギャル軍団の登場。
- 初恋甲子園の千秋楽が始まる。
「俺ーー私、お前のことが好きだ、わよ」
兄の十子は、九門に告白していた。
三度目の励ましギャル軍団は、九門のために即興劇を披露。
ガチガチに緊張した十子に、弟は大爆笑です。
「アドリブをうまくこなそうとか、そういう難しいことは考えなくていい」
「客を、観てくれる人を笑わせたい、喜ばせたいって気持ちが一つあればいい」
少し元気になった九門に、天馬はアドバイス。
翌日、九門の熱は37°まで下がっていました。
まだ顔色が悪いので、莇がメイクをします。
チークで、九門の顔に赤みがーー。
魔法のブラシのおかげで、顔色がよくなります。
千秋楽、直前。
元気になった九門は、最後の声かけをします。
「……子供の頃、兄ちゃんを甲子園に連れて行くのが夢だったんだ。」
「高校で野球をやめて、もう永遠に夢はかなわないって思ったけど、その続きがここにあった。この舞台の上に……」
「ーーみんな、行くぜ、甲子園!ファイトー」
円陣で気合いを注入して、最終日の舞台に向かいます。
腐女子はナミダを流しました。
十子が弟に告白 + フルボイス。
もう明日が見えなくなっても、後悔はないです。
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第35話 9回裏
- 千秋楽に魅せる、九門のアドリブ。
- 控え室に、かつてバッテリーを組んでいた山口がーー。
最後の初恋甲子園。
何事もなく、一幕が終わります。
九門は息が上がりますが、そのまま舞台を続けます。
あとは、ラストだけーー。
アドリブを完璧にやり切った、九門。
プレッシャーをはねのけ、最高の演技を見せます。
笑いと感動の渦に包まれながら、千秋楽の舞台は幕を閉じてーー。
出典 A3 / アプリ内のスチル
こらえていた感情が溢れ出して、九門は男泣き。
最後までやり抜いた仲間と一緒に、喜びを分かち合います。
控え室に戻ると、バッテリーを組んでいた山口の姿がーー。
椋が事情を話して、千秋楽のチケットを渡していたのです。
「お前はマウンドの上では無理でも、舞台の上なら、野球も続けられるんだろ」
「俺たちも……絶対に甲子園、行くから。応援来いよ」
「チームメイトには戻れないけど……友達には戻れるだろ?」
かつての相棒との物語は、これからも続きそうです。
見たことない景色を見せてくれて、ありがとう!
初恋甲子園は、九門のホームランで逆転優勝だよ。
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第36話 オレの夢
- 千秋楽の打ち上げ。
- 兄を甲子園に連れて行く、九門の夢はーー。
大盛況に包まれた、千秋楽。
すっかり熱も下がり、九門は元気です。
打ち上げの最中、今の気持ちを仲間に話します。
「なんか、みんなと初めてこうやって最後までやり遂げられて、すごく心が軽くなったんだ」
「オレにもできるんだって、何も怖くないような気がしてきた」
これから先、何があってもエンジン全開で乗り越えらるーー。
ただ、たまってた疲れが一気に出て、九門は熱を出します。
「兄ちゃんを甲子園に連れて行く約束……これで果たせたかなあ……?」
「……甲子園、行けたぞ。ありがとうな」
十座は九門のおかげで、ステキな甲子園に行くことができました。
九門、今まで本当にお疲れ様でした。
ゆっくり休んで、また野球やろうね!
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乙女たちの初恋甲子園は、A3!
初恋甲子園の完全版をお届けしましたが、いかがでしたか。
6幕を一言でまとめるなら、「ブラコン属性は、尊い」
これで、バッチリ伝わります。
▼【7幕】のネタバレはコチラ!
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