『笑ってはいけない』が年々劣化している件! 2017年のガキの使いの感想

「一緒にお笑い芸人を目指さない?」と兄に言われ、迷子になりかけました。

お笑い芸人にはなっていませんが、『お笑い』は大好きです。

 

大晦日と言ったらやっぱり『紅白』か『ガキの使い』ですよね。

私は『紅白』も『ガキの使い』も両方録画して、年越しは夢の中です。

 

今回は2017年『笑ってはいけない』の感想とネタバレを紹介しようと思います。

 

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『笑ってはいけない』アメリカンポリス

出典 stat.ameba.jp

2017年のテーマは『アメリカンポリス』です。

2006年に放送された『笑ってはいけない警察』とかぶっていますね。

 

ついにネタが切れてしまったのでしょうか。

実際のネタも『アメリカンポリス』に関係ないようなものが多かったです。

これはタイトル詐欺なんじゃないかと思いましたが、胸にそっとしまってあげました。

『笑ってはいけない』直近5年の視聴率

出典 pbs.twimg.com

ここでは小休憩ということで、直近の視聴率を見ていきます。

直近5年の、第1部と第2部の平均視聴率を算出してみました。

  • 2013年 地球防衛軍 18.5%
  • 2014年 大脱獄 17.35%
  • 2015年 名探偵 16.45%
  • 2016年 科学博士 16.9%
  • 2017年 アメリカンポリス 16.9%

 

(劇的ビフォーアフターの声で)

「まぁ、なんということでしょう」

「匠の手によって2013年がピークだった視聴率が下降気味になりました」

 

『地球防衛軍』はタイトルからして気になりますよね?

ゲームの世界感のようで、個人的には1番好きな回でした。

『笑ってはいけない』お決まりの企画

出典 i.ytimg.com

2017年の『アメリカンポリス』でも下記のお決まり企画は健在でした。

  • 田中のタイキック
  • 山崎 VS 蝶野
  • 鬼ごっこ
  • 深夜の暴露合戦

 

蝶野さんによる方正への愛のビンタ!?はスカッとして何度見ても面白いです。

Sの才能が目覚めすぎてやばぁいです(笑)

 

でも毎年同じような展開なので、若干飽きつつあるんですよね。

「続編より前作の方が良かった」と期待を裏切られた映画って皆さんもけっこうありますよね?

 

前作の世界感を忠実に再現するだけでなく、

プラスαの追加要素が大事だと思うですよね。

 

10年以上続いている人気シリーズなので、企画自体もマンネリ化している気がします。

いい意味で期待を裏切る展開にもっていて欲しいものです。 

 

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『笑ってはいけない』出演者たち

出典 i.ytimg.com

  • 亀田三兄弟の親父さんが『レイザーラモンHG』
  • アパ不倫で世間を騒がせた袴田が『変態仮面』
  • 滝籐賢一が『ハッピーボーイ』
  • ベッキーが『お見合い相手』

 

このあたりのシーンはけっこう笑わせて頂きましたね。

ベッキーに『タイキック』
逆ドッキリでベッキーがタイキックされる場面がありました。

『嫌がる女性に暴力をふるって笑いをとる』

この構図に絶賛ネットが炎上しました。

 

 

豊田 真由子様はどこにいった?

「このハゲ~~~!!」で世間を賑わせた、豊田 真由子様の出演をこっそりと期待していましたが、

願いが叶うことはありませんでした(__)

『笑ってはいけない』が年々劣化している件

いつも何度でも

呼んでいる 胸のどこか奥で

いつも心踊る ケツバットを見たい

 

こなごなに砕かれた ケツの上にも

新しい景色が 映される

千と千尋の神隠しの主題歌『いつも何度でも』の歌詞に合わせ、

視聴者の心の声を代弁してみました。

 

最近の『笑ってはいけない』は構図が同じなので、ワクワク感に欠けるんですよね~。

同じような展開からのケツバットなので、心踊らないんですよ!!

 

『いつも何度でも』ケツバットをするだけじゃ視聴率は上がりません。

現に2013年の『笑ってはいけない』の視聴率をピークに緩やかに下降しています。

 

『笑い納め』で1年を締めくくるには、大晦日のガキの使いは最高の番組です。

日本中を『お笑い』で充たして、

朝の窓からは人々を明るく照らす『笑い声』が聞ける、そんな番組であれ。

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