「吉本に入り、目どころか自分の将来も見えなくなりました」
R-1 / 2018 で優勝した盲目漫談の濱田祐太郎さん。
「どっちか迷ったら笑って下さいよ」
健常者のフォローをしながら、
センターマイクに渾身の笑いを注ぎ込みました。
自分の夢を諦めてしまっている人若者に向けて、
濱田祐太郎さんから学ぶ、大切なマインドを話していきたいと思います。
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R-1チャンピオン濱田祐太郎とは
出典 公式サイト
「ギャラの9割を取る」
業界では有名な吉本興業に所属する濱田祐太郎さん。
「エクスペクト・パトローナム」
ハリーポッターの主人公、
ダニエル・ラドクリフと同い年の平成元年生まれ。
濱田さんは魔法は使えませんが、
見事にR-1グランプリで優勝を果たしました。
「ラッキーセブン」
アマチュアの時から出演した7回目のチャレンジ。
目が見えないというハンデを乗り越え、ピン芸人日本一に輝きました。
濱田祐太郎さんの盲目漫談から、
夢を掴むために大切なマインドを話していきます。
濱田祐太郎の盲目漫談に学ぶ大切なマインド3つ
夢に向かって突き進む行動力
出典 pxhere.com
一つ目に大事なことは『行動力』です。
ここは マサラ タウン
マサラは まっしろ はじまりのいろ
あなたがポケモンマスターを目指していたとします。
もし『マサラタウン』に引きこもっていたら、その夢は叶わないですよね。
新しいポケモンに出会うためには、
トキワシティへ通じる草むらにだって飛び込みますよね。
ポケモンマスターを目指すなら、
勇気を出してマサラタウンを飛び出すことが大切です。
盲目漫談で日本一に輝いた濱田さんは、
ビッキーズさんとハリガネロックさんの大阪の漫才が好きでした。
「お笑い芸人になりたい」
中学生の頃にはどんどんとお笑いにはまっていった濱田さん。
「吉本には目が見えない芸人はいないし、サポートは難しい」
養成所入学の前に吉本からこう言われます。
それでもNSC35期生として入学をします。
もうお分かりですよね。
濱田さんはお笑い芸人という夢のために『行動』をしました。
その行動がNSCへの入学です。
「舞台で人を笑わせたい」
同期にはゆりやんレトリィバァもいて、不安でいっぱいだったと思います。
夢を掴むためには『行動力』が必要です。
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手持ちのカードで戦うこと
出典 pixabay.com
二つ目に大事なことは『手持ちのカードで戦うこと』です。
ここは マサラ タウン
マサラは まっしろ はじまりのいろ
「俺はマサラタウンのサトシ!」
サトシはオーキド博士の研究所で『最初の三匹』を選びますよね。
フシギダネ・ヒトカゲ・ゼニガメとの運命の出会いです。
もしヒトカゲを選んだら、
いわタイプの使い手『タケシ』と
みずタイプの使い手『カスミ』に苦戦を強いられますよね。
ほのおタイプのヒトカゲの弱点を補うように、
仲間にするポケモンを選んで、
手持ちのポケモンでジムリーダーと戦いますよね。
手持ちのポケモンで出来る最善の策を考えるはずです。
濱田さんは、彼にしかできないオンリーワン漫才で優勝を勝ち取りました。
生まれつき目が見えないことをネタに、
盲目あるあるという新しい漫談を生み出しました。
自信の経験をネタにした、濱田さんのオンリーワン漫談です。
『目が見えない』という手持ちのカードで生み出されたネタは、
多くの視聴者と審査員の心を掴み、
過去最多3795名の参加者の頂点となりました。
新しいカードで勝負するのではなく、
今の自分のカードで何ができるのか。
夢を掴むためには『手持ちのカードで戦うこと』も必要です。
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目標に向かってコツコツ努力をする
出典 pixabay.com
三つ目に大事なことはコツコツとする『努力』です。
ここは マサラ タウン
マサラは まっしろ はじまりのいろ
激ムズモードのヒトカゲを選んでしまったサトシ。
いわタイプの使い手『タケシ』に負け、
そそくさとマサラタウンに帰ってきました。
「いつになったらポケモンマスターになるのじゃ」
引きこもりがちなサトシに、オーキド博士がため息混じりに漏らします。
努力を全くしないサトシは、
いつまで経っても『タケシ』には勝てないし、
ポケモンマスターになることもできません。
ジムリーダーに何回負けようと、
草むらでレベル上げをしたり、
努力をすることはいっぱいあります。
ただマサラタウンを飛び出すだけではなく、
継続的にコツコツと努力をすることが大切です。
ポケモンでいえば、レベル上げを頑張ることですね。
濱田さんは大阪の劇場でコツコツと漫談を重ね、
芸を磨いていきました。
目が見えない中、それこそ手探り状態で、
会場に響き渡る爆笑をもらうために、
相当の努力を重ねたはずです。
アマチュア時代を含めれば、7回目のR-1のチャレンジ。
努力を継続したからこそ、輝かしい成績を納めることができました。
夢を掴むためにはコツコツとする『努力』が必要です。
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濱田祐太郎がイケメンすぎる
濱田さんがR-1でチャンピオンになった理由を分析しながら、
夢を叶える為に大切なマインドについて話してきました。
行動を起こして、
手持ちのカードで、
コツコツと努力する。
心がイケメンすぎると感じた、
お笑い回の革命児、濱田さんに惚れてしまいそうです。
自分の夢を叶えられるのは自分だけです。
心が挫けそうになった時は、濱田さんの盲目漫談で勇気をもらい、
また明日から頑張りましょう!