告白します。
子供の頃、純度100%の笑顔で大人にいじめられました。
冷たい風が突き抜ける、冬。
「子供は風の子、大人は火の子だよ」
体育の授業は、半そで、半ズボン。
小学校の先生は、長そで、長ズボン。
「いや、子供でも寒いからね」
『子供は風の子』という名の虐待。
嫌な思い出がフラッシュバックする、古くから伝わるサディストあるある。
ことわざの意味や、大人にいじめられた過去をお伝えします。
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子供は風の子、大人は火の子の意味
子供は、寒い風の中でも、平気で遊びまわるということ。
また、冷たい風が吹いていても、家の外で遊ばせた方が良いという意味もあります。
大人は寒さに弱く、暖かい場所で過ごしたがるという意味です。
子供は風の子と対比させて、温かい部屋でぬくぬくとする大人を正当化。
冬に聞くと腹立たしい、子供が嫌いな言葉1位に君臨します。
(※独断と偏見でランキングを作りました)
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冬は嫌な思い出がフラッシュバック
「風船で飛ばされそう」
私が子供の頃に、よく言われたセリフです。
正直に言いますね。
小学生のとき、体重は10キロ代でした。
それなのに、「子供は風の子だよ」と連呼する大人たち。
人を選んで言葉をチョイスしようか。
痩せているということはね、冷たい風がダイレクトに体に染みるのね。
筋肉と脂肪が少ないから、寒さ耐性0。
それが、私なんだわ。
もしも、夢が夢のままなら、ずっと悪夢なんだわ。
いつも、君が君のままなら、ずっとサディスト先生なんだわ。
言葉は何のためにあるの。
ガリガリの人の気持ちも知らずに、「子供は風邪の子」とか言わないで。
ふつーに寒いからね。
半そで・半ズボンで校庭に集まる、体育の時間、5分前。
寒さに震える世界から見えた、景色を教えてあげようか。
暖房が効いている職員室で、長そで、長ズボンのアナタ。
完全防寒+温かい飲み物で、授業の合間にホッと一息するアナタ。
担任の先生、オマエだよっ~~。
「この、裏切りもんがー!!!」
それ以来、冬は嫌な思い出がフラッシュバックします。
子供は風の子、大人はサディスト
アナタのサディストを測る、一つの質問です。
「子供は風の子だよと、痩せている人に言ったことはありますか」
YESのアナタは、かかってこいよサディスト。
NOのアナタは、素晴らしい大人です。
ことわざの意味を鵜呑みにして、それが当たり前だと思うのは止めましょうね。
何事も、例外はあります。
子供が火の子でも、笑って許して下さい。