出典 A3 / 二部公式サイト
イケメン役者の世界で眠るだけで、心が満たされまくっている乙女です。
A3、ついに二部も終盤戦。
新キャラガイが劇団に加入する、8幕のネタバレと感想です。
3回にわけて、全てのストーリーを完全網羅していきます。
今回は【8幕】1~9話をまとめました。
- シトロンがザフラ王国に帰るまでの葛藤。
- ガイが冬組の公演に出ることになった経緯。
感動をギュっと濃縮しましたので、一緒におさらいしていきましょう!
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【8幕】ネタバレとストーリーの感想
第1話 造花の男
- シトロンはザフラ王国の王太子だった。
- 王大使を連れ戻すため、従者でありアンドロイドのガイが劇団に派遣される。
SYSTEM READY……[OK]
「こちらの劇団の責任者に会いたい」
突然、シトロンの従者が劇団にやってきました。
ガイと名乗るその男は、人間味のかけらもないアンドロイド。
ザフラ王国の英知を結集した王立研究所で作られ、三か国語に対応しているAIロボットです。
「シトロニアはザフラ王国の王太子だ。次期国王として、三か月後の戴冠式に出席しなくてはならない」
「この国を発つまでの間、俺がシトロニアのそばにつくことを許してほしい」
監督さんから許可をもらい、さっそく今日から寮に泊まります。
ガイは、東さんと同室。
「あと少し、最後の留学生活を楽しむヨ」
お忍び国王だったシトロンは、ザフラ王国に帰るつもりです。
王位継承権第一位の重圧からは逃れられません。
みんなが寝静まった頃、ガイは監視ターゲットに声をかけます。
<<……シトロニア。もう就寝時間を過ぎている>>
<<相変わらず、細かいな。先に部屋に戻れ>>
<<そうはいかない>>
<<監視を緩めるわけにはいかない、か。私はもう逃げないよ>>
いつになく真剣なトーンで返事をするシトロン。
間違いだらけのおかしな日本語を話す外国人は、もうーーいない。
ねえ、どこに飛行機を飛ばせばいいんですか。
シトロンの故郷のザフラ王国に行きたいんですけど、どこまで歩けばいいですか。
2次元と3次元の矛盾を知ったよ。
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第2話 5つの巻物
- 春組メンバーに5つの巻物をプレゼントする、シトロン。
- 巻物には、最後に日本でやりたいことが書かれていてーー。
「おっはようダヨー!」
「何も、死ぬわけじゃないネ。最後までみんなと笑顔でいたいから、普段通りによろしくダヨ」
普段通りの挨拶をするシトロン。
「みんなで、シトロンさんの最後にこの国でやりたいことを叶えてあげましょう!」
仲間の退団は悲しいけれど、リーダー咲也の一言で場の空気が変わります。
「ワタシ、思い出作りのために、みんなにしてほしいこと、考えたネ」
そう言いながら、春組の仲間たちに渡された5つの巻物。
巻物は個人宛の内容です。
叶える時まで、内容は他の人に内緒にして欲しい。
シトロンの希望もあって、順番通りに巻物に書かれている願いを叶えることにーー。
自分の番がくるまで、何が書いてあるのかを漏らしてはいけません。
まずは、至の巻物を開きます。
『死徒論乃夢~一、杭田俺野巻~』
(※訳:シトロンの夢、一、くいだおれの巻)
「イタルのおごりで地元名物制覇したいネ!」
シトロンは至をATMにしたいようです。
地方で冬組の再演があるため、一緒についていき観光をすることにします。
一方で、自分の巻物を確認した千景はシトロンを呼び止めます。
「俺への願いは本当にあれでいいのか?」
「間違いないヨ」
まだ、他の誰にも言えない。
託されたシトロンの願いを聞いて、千景はため息をつきます。
「ったく、損な役回りだな……また恨まれそうだ」
さぁ、教えてよ。
至ATMの限度額を、教えてよ。
エリートサラリーマンのMAX金額はいくらなんだー。
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第3話 羽組ふたたび
- 冬組の旗揚げ公演を再演するため、春&冬組は地方にやってくる。
「お待たせしました~。ひつまぶし、コーチンからあげ、みそカツ、みそ煮込みうどん、カレーきしめん、どて煮、天むすです」
地方にやってきた春&冬組の前に、たくさんの料理が並びます。
至をATMにしたシトロンの仕業。
締めに盛り盛り小倉トーストも頼み、豪華な食事会となりました。
シトロン、くいだおれ計画は無事にクリアです。
愛知県ですね。
ゲーム中では『地方』としか説明されていませんが、注文した食べ物から推測。
明日に旗揚げ公演の再演を控えた冬組。
地方公演後の、第4回公演について話し合います。
ーー冬組に入団する新しいメンバーはどうするのか。
ーー次の演目は何をやるのか。
入団メンバーは未定ですが、演目は決まりました。
メイクが活かせる『オペラ座の怪人』をテーマにした内容でまとまります。
ここは莇の腕の見せ所ですね。
食事も終わり、東さんは部屋に戻ります。
ずいぶんと古くなった鍵を見つめて、思い詰めた表情。
出典 A3 / アプリ内スチル
なにやら用事があるらしく、どこかに寄る予定。
東さんは明日の夜、一人で別行動をすることにーー。
くいだおれモンスター、シトロン。
最高のATM(※至)を見つけて、今日も全開で食べまくり。
この外国人を止められるヤツは、ここには居ないぜ。
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第4話 いつかの約束
- 忘れるくらい行っていない、東さんが向かう場所とは……。
- かつて交わした、東さんと丞の約束。
初日の再演は大成功。
天使を憐れむ歌は、愛知全土に聞こえたはずです。
劇のサポートをしていた春組。
明日はシトロンと一緒に観光Dayです。
「いや……俺は遠慮する。俺がいては、シトロニアも楽しめないだろう」
ガイも誘いますが、見事に断られてしまいます。
初日の公演が終わった夜。
東さんは『ある場所』に一人で向かいますが、丞が声を掛けます。
「何、一人で行こうとしてるんですか。ついてきてほしいって言ったのは、アンタでしょう」
「……覚えてたんだ」
丞にお礼を言って、一緒に向かうことに。
「本当は行くつもりなかったんだけど、近々取り壊しが決まったって連絡があってさ……」
「ずっと行く勇気がなかったから、ちょうどいい機会だと思って」
忘れるくらい行っていない、東さんが住んでいた家。
家に向かう電車の中、丞は『友達』として言葉を漏らします。
「久々に帰るんだから、友達の一人でも紹介しないと心配されますよ」
「友達って、誰を?」
「俺の他に誰がいるんですか」
「友達……ボクと丞が」
その言葉を聞いてどこか嬉しそうに笑う、東さん。
「ふふっ、そうか、友達か……友達ね、ふふ」
気のせいですかね、違っていたらゴメンナサイ。
東さんと丞、『友達』を超えて『恋人』とかじゃ……ない?
頬とか紅く染まって、そんで二人でお家デートとかじゃ……ないよね。
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第5話 プレゼント
- 過去に東さんが暮らしていた部屋で、亡くなった弟からのプレゼントを発見。
- 急遽、東さんの代役をすることになったガイ。
以前、東さんが家族で暮らしていた家は、とても殺風景になっていました。
丞と一緒に、部屋の中を探索します。
亡き兄と一緒に生活していた、子供部屋。
クローゼットの裏から、見慣れない紙袋が出てきました。
開けると、髪留めとメッセージカードが……。
出典 A3 / アプリ内スチル
創兄さんからの誕生日プレゼントです。
ーーお誕生日おめでとう。弟に渡すのはおかしいかもしれないけど、お前の髪はきれいだから。
メッセージカードを見て、東さんは昔の記憶が甦ります。
「……思い出した。事故の一週間後が、ちょうどボクの誕生日だったんだ」
プレゼントを渡せずに亡くなってしまった兄。
思い切り泣きながら、兄との思い出を話してくれます。
「小さい頃、自分で髪を結うのが苦手でね。名残惜しいけど切ろうとしたんだ。そしたら《僕が結ってあげるよ》って……」
泣き疲れたのか、そのまま眠ってしまいます。
東さんを抱え、劇場に向かう丞。
「事情は後で説明するが、今の東さんが舞台に立つのはムリかもしれない」
少し集合時間に遅れて登場しますが、このままでは公演に間に合いません。
すると予想外の声がーー。
アンドロイドのガイからです。
「セリフなら覚えているが」
「一度聞いた言葉は全てメモリに蓄積されている」
芝居経験がないガイが、急遽代役をすることに。
『メモリ』とは、コンピューターがデータを保存する場所です。
人間で例えると、記憶をつかさどる脳の海馬のようなもの。
添い寝の神様、東さん。
誰が好きだとか付き合ってるとか関係なく、私も添い寝を頼みたい。
早く元気になって、悩める乙女にソフレをお願いします。
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第6話 ボクの役
- いつの間にか芝居に夢中になっていた東さん。
「……ねぇ、カントク」
「自分の役を自分以外の人が演じてるのって、こんなに悔しいんだね」
代役のガイが舞台に立っていることをみて、初めて自覚します。
いつの間にか、芝居に夢中になっていたことに。
「あの役はボクの役だ。そんな風に叫びだしてくてたまらないんだ」
悔しくて、舞台に穴をあけたことも申し訳なくてーー。
ガイの演技を見ることしかできない自分に怒っていました。
そして、無事に公演は終了。
従者の活躍にシトロンはびっくりします。
ガイが舞台に立つ姿なんて、☆5のウルトラレアだと興奮ぎみ。
確立1%以下の出来事に、仲間と一緒に盛り上がります。
そつなくセリフや立ち回りをこなしていたガイ。
芝居というものは難しい、ガイは仏頂面ですが自分なりに『葛藤』がありました。
夜になって、ガイは夢を見ます。
「……い。がい、どうだ?お芝居って面白いだろ」
アンドロイドに夢や感情なんていらない。
デブラグが必要かと、独り言を言います。
『デフラグ』とは、バラバラになった記憶を整理すること。
人間で言うところの、整理整頓ですね。
ガイが作られた王立研究所を、カーナビの目的地に設定したいんですが……。
勇気を出してグーグル検索したのに、場所がわかりません。
楽しい秘密が増えて、黒歴史に追加で1ページやな。
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第7話 第二回MANMANグランプリ
- シトロンの希望で、MANMANグランプリが開催される。
- 『シトルン』と『マシュむぎ』の決勝戦を完全版でお届け!
「そ、それではこれより、第二回MANZAI×MANKAIカンパニー、略してMANMANグランプリを開催します!」
綴の巻物に書かれたシトロンの願いで、漫才の祭典が復活しました。
優勝したペアには、ディナークルーズのチケットがプレゼントされます。
7人まで使えるチケットで、優雅な船の旅。
各組メンバーと監督さんだけが楽しめる、豪華賞品です。
いよいよ決勝戦!
残ったペアは二組です。
- シトロン&綴のコンビ『シトルン』
- 紡&密のコンビ『マシュむぎ』
春組と冬組の対決となりました。
シトロン&綴のコンビ『シトルン』
紡&密のコンビ『マシュむぎ』
紬が届ける、細かすぎるジェスチャーシリーズ。
圧倒的な演技力で『マシュむぎ』が優勝します。
今回も負けてしまった『シトルン』
ただ、最高の相方と漫才ができて、シトロンはとても満足そうです。
頂点に輝いた『マシュむぎ』は副賞を辞退。
ディナークルーズのチケットを、シトロンと綴にくれました。
最後の思い出にと、冬組のはからいです。
細かすぎて伝わらない、紬のジェスチャーシリーズ。
早くアニメ化して、動画でぬるぬると動いてよ。
勝手に妄想じゃ、限度があるんだ…。
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第8話 忘れないで
- ディナークルーズの中、シトロンと監督さんは二人きりで話し合う。
- 真澄が嫉妬した10分間の会話を完全版でお届け!
今日は春組と監督さんでディナークルーズ。
遅れてシトロンも船にやってきました。
スーツを身にまとって颯爽とーー。
お洒落な料理に舌鼓した一同は大満足です。
シトロンの提案により、真澄の巻物を使うことに。
『死徒論乃夢~三.死徒論脱手鯉死体乃巻』
(※訳:シトロンの夢~三、シトロンだって恋したいの巻)
監督さんとロマンチックなシチュエーションで話がしたい。
真澄は一瞬動作が止まりますが、渋々了承します。
心配な真澄は、監督さんに防犯ブザーをプレゼント。
出典 A3 / アプリ内スチル
シトロンを犯罪者扱いにしておつです。
やっとの思いで、十分間だけ二人きりになれました。
出典 A3 / アプリ内スチル
十分経ち、シトロンの願いも叶いました。
今度は千景の巻物を使う番。
「……チカゲ」
「……例のお願い、明日がイイヨ」
やばい、シトロンのことが好きになりそう。
人気キャラではないけれど、シトロンの隣で王女になりたいと思う自分がいます。
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第9話 さらばビロードウェイ
- ザフラ王国に帰るシトロン。
- シトロンの卒業公演が中止になり、急遽冬組の新公演をすることに。
~空港内~
シトロンは、飛行機でザフラ王国に発ちました。
劇団のみんなには内緒でーー。
劇団に帰ってきた千景は、みんなに自分の巻物を見せました。
『死徒論乃夢~四、妊法蜘蛛角例乃巻』
(※訳:シトロンの夢~四、忍法雲隠れの巻)
誰にも知られず、こっそり国に逃がしてほしい。
それがシトロンの願いでした。
「このままお別れなんて悲しすぎます!最後の巻物だって、まだ叶えられてないのに……」
咲也は、最後の巻物を見せます。
『死徒論乃夢~五、芽出田氏芽出田氏乃巻』
(※訳:シトロンの夢~五、めでたしめでたしの巻)
もう一度、春組のみんなと最高のお芝居がしたい。
それが、シトロンが叶えられなかった最後の願いです。
「ーーもしかしたらこれは、シトロンさんなりのSOSなんじゃないでしょうか」
「王様にならずに、ずっとMANKAIカンパニーにお芝居がしたいっていうのがシトロンさんの本当の願いなんじゃ……」
最後の巻物から気持ちを察する、咲也。
従者であるガイにシトロンの気持ちがどうなのか尋ねます。
「俺はアンドロイドだ。人の気持ちなどわからない」
返ってきた声は、冷酷なマシーンのようでした。
状況を確認するため、ザフラ王国に電話するガイ。
あろうことか、ガイは指名手配犯になっていました。
今までガイの陰謀で幽閉されていたと。
シトロンが嘘の供述をしたからです。
人の心を持たないアンドロイドは、国に帰れなくなってーー。
戴冠式を控えた今、王宮は厳重に警備されています。
シトロンに会いに行くことも、事情を聞くことも困難。
諦めムードが漂って、重苦しい空気が場を支配しました。
行く場所もない、国にも帰れない。
指名手配となったガイは、監督さんの勧めで劇団に滞在することに。
中止になったシトロンの卒業公演。
急遽、代わりに冬組の新公演をすることに決定します。
ただ、問題なのが新メンバー。
「よければ、新メンバーが見つかるまでの間、俺に代役を務めさせてもらえないか」
「元はといえばシトロニアが突然抜けたのが原因だ。責任をとりたい」
ガイの一声で、代役が決定します。
理由なんてものも、それなりにあると思う。
でも、黙って国に帰らないでぇええ~!
お仕置きとして、シトロンの好きなアンドロイドを独り占めしてやるぅ。
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主役のガイを完全に食ったシトロン
8幕のストーリー前半はいかがでしたか。
新キャラのガイより、シトロンが目立ってましたね。
こんなに活躍しているシトロンは見たことがないです。
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