一世を風靡した、デスノート!
夜神月が目指した世界、それは私の理想郷です。
はたして、キラの思想は正しいのでしょうか。
キラ信者の私が、夜神月を神と崇める理由をまとめました。
もしもキラが裁判官だったら……という妄想つき。
L派の人にも読んでほしい、狂気的な考えをどうぞ!
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■目次
大切な人を失ってもなお、誰かを裁くことは悪!?
犯罪者を裁くことは『悪』なのでしょうか。
私はそうは思えません。
例えば、アナタが事件の被害者になったとしましょう。
大切な人が、過失運転により殺されてしまったとします。
危険な運転により相手を死傷させた場合は『危険運転致死傷罪』が適用されるので、加害者はMAX15年の懲役。
被害者としては、一番重い15年の懲役判決が欲しいですよね。
きっと、裁判官に最大求刑を求めると思います。
もしもLの思想に乗っ取るならーー、アナタの意見を主張することは許されません。
アナタが重い求刑を求めれば、それは個人が誰かを裁くことに繋がると思うので。
「私にはとやかく言える筋合いはありませんので、懲役はすべてそちらの判断でお任せします」
犯人が不利になるような発言は、控えなければいけないですよね。
個人の意見を捨てないと、間接的に誰かの罪に対して裁きを加えることになります。
結果、それはキラの行動と同じ。
きれいごとを並べても、結局のところ私たちは人間です。
大切な人が奪われたら、加害者にも同じような苦しみを感じて欲しい。
そう考え、大多数の人は最大求刑を主張するのが常です。
被害者の立場になってもなお、誰を裁くことに抵抗がある人が真の意味でL派。
アナタは大切な人を失っても、自分の意見を主張せずに加害者と向き合えますか。
仙人のような広い心を持っている人は、果たしてどれほどいるのでしょうかね。
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アナタはどっち!『キラ派』 or 『L派』
私は『キラ派』!
極悪人を心臓マヒで次から次へと殺す、ライト。
デスノートを使った大量殺人によって、現に世界の凶悪犯罪は7割も消えました。
善良な市民が、堂々と町中を歩ける世の中。
悪党は「いつ殺されるか」と、怯えながら日々を生きます。
なにそれ、サイコーな世界じゃん。
お世辞ぬきでそう思います。
「どんな理由があっても、人を裁く権利はない」
L派からの人からしたら、こう思いますよね。
まあ確かにそうなんですが、ふつーに法律で誰かを『死刑』にしている世の中じゃないですか。
この世界で『死刑制度』が存在しているということは、少なからず「死んで詫びろ」的な考えを持つ人もいるわけですよ。
政府は、正義の名の元に犯罪人を殺していますよね。
犯罪人に天罰を下すのが『政府』か『キラ』、その違いだけ。
デスノートで極悪人を殺すのは、政府の死刑判決を『個人』でやっているだけで本質は変わってないと思います。
己の裁量で犯罪者を殺してOKな政府。
それを個人でやろうとする、キラ。
比べてみれば、殺すことは同じ。
ただそれが、『個人』か『組織』くらいの違いしかない。
世の中のためにデスノートを使い、悪人を裁くことでしか解決できない問題だってあります。
ライトは自分の手を汚してまで、誰かのためにデスノートを使いました。
現に犯罪の抑止に繋がっています。
確かに方法は少し荒っぽいですが、キラによって救われた命は数え切れません。
ただ、キラ捜査に関係している人を殺すのは、賛成はしませんが……。
いくら世界のためとはいえ、自分が捕まりそうだから相手を殺すというのは、どうかなーと思います。
キラの思想を邪魔するヤツは、全員削除ですよ。
父の総一郎やLも殺してますし、いい気分はしません。
自分が捕まらないために誰かを殺すのは、ライトが暴走しているだけ。
そこだけは、キラ信者の私も納得できません。
でもね、極悪人をデスノートで裁くことには大賛成!
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夜神月が裁判官だったら『死刑』or 『無罪』
夜神月はデスノートを使い、世界を変えようとしました。
ライトの天才的な頭脳を駆使すれば、殺人ノートなんか使わなくてもよりよい世界を作れたと思います。
例えば、悪を裁くために『裁判官』になったとしましょう!
ライトにとって人間は、『善』or『悪』の2種類しか存在しません。
人に害をなす悪者は、死んでしまえばいいと思うのがキラ。
「計画通り!」と心の中で言いながらーー。
死刑判決をこれでもか、と宣告するはずです。
はやりの裁判員制度!?
そんなものはありませんよ。
裁判官が判決を下すのではなく、キラとして罪をジャッジするわけですね。
「僕は悪者なんかじゃない、信じてくれよ!」
必死に弁解する、犯罪者。
ただ、残忍なキラに何を言ってもムダです。
「だ……駄目だ……まだ判決を言わず……こらえるんだ……し…しけ……<<死刑>>」
こうしてキラに弄ばれた挙句、結局『死刑』になるのがお約束になるでしょう。
死刑までのくだりが長い!
どんな罪を犯しても、キラによって死刑にされます。
助かる方法は『無罪』のみ。
裁判はリアルタイムで中継され、独裁的な判決に誰しもが恐怖を覚えます。
「悪いことをしたら死刑になる」
潜在的に民衆を洗脳させ、犯罪率はみるみると減少するでしょうね。
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キラ信者がデスノートを拾っても、人殺しにはならない
キラ信者がデスノートを拾ったら、全員ライトみたいになると思ってませんか。
いいえ、そんなことはありませんよ。
絶対的な悪党はデスノートで死ぬべきとは思いますが、それを実行に移すことはしません。
なぜなら、自分の手が汚れるから。
もし警察にばれたら、裁かれるのはワタシですよね。
この世界をよくしようと思い、誰かのためにデスノートを使い続けてもーー。
それがバレたら、裁かれるのは所有者。
みんなの犠牲として、死ぬ未来なんて絶対にイヤです。
それなら、ライトのような人を見つけてこっそりデスノートをプレゼント。
誰かに世界を変えてもらって、自分は傍観者の方が一番ハッピーだよ!
私がデスノートを拾っても、犯罪人を裁くことはしません。
だからこそ、自己犠牲というか誰かのためにデスノートを使えるライトはやっぱり神!
自分の幸せより善良な市民のために、ためらいもなく人を殺せるわけですからね。
狂信的なキラ信者が考える夜神月の魅力
ライトがデスノートを使ったきっかけは、善良な市民を守るため。
その正義感は途中で歪み、関係ない人も巻き込む事態にはなりました。
キラの考えが全て正しいとは思っていませんよ。
それでも、デスノートを使って犯罪率を減少させた実績があります。
もしアナタがデスノートを拾ったとして、他人のために使えるでしょうか。
少なくとも私にはできません。
だからこそ、殺人ノートで世界を変えようとしたライトを本当に尊敬しています。
キラ様!
これからも、一生キラ信者を貫いていきますね。
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紹介している作品は、2018年12月22日時点の情報です。
現在は配信終了している場合もありますので、最新の配信状況はU-NEXTサイトにてご確認ください。
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