ぼっち充です。
「Ｎｅｖｅｒ ｇｉｖｅ ｕｐ！」
キレイ事のように、人は誰かを励ますけれど。
もう私のことは、放っておいて。
性転換＆豊胸した私。
これから始まる人生に期待を膨らませることよりーー。
いつシリコンバッグが壊れるのかと、絶望しかありません。
なぜなら、シリコンバッグの寿命は約１０年と言われていて。
正直、いつ破損してもおかしくない状況だから。
もう絶望的な時限爆弾を胸に抱えてしまった、私の闇です。
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豊胸手術を受けシリコンバッグを入れることになった理由
ＬＧＢＴは、渾沌の極み。
特に、心の闇がえげつないです。
私も男から女に性転換して戸籍を変えましたが、日々の苦悩が消えることはありません。
女性ホルモンの投与によって、自然に胸が大きくなる人もいますが。
私は、ぜんっぜん膨らみません。
元々高身長やせ型で、当時の体重は３０ｋｇ台。
そもそも、どこのパーツも骨が透けて見えるくらガリガリなのに。
激ヤセ状態で女性ホルモンを打っても、脂肪がつくわけない。
胸が大きくなる以前に、幼少期から太らない体質でした。
身長が伸びても、体重はあまり変わらず。
結果、成長期になるにつれてドンドンと瘦せていきました。
医者から食欲増進剤を処方されるくらい。
尋常じゃないくらいガリガリなんですよ。
平均以上に食べてましたが、体重に反映されることはなしと。
これだけ聞くと「何それ！？羨ましい。」って思いますよね。
全然そんなことないです。
おかげさまで、女性ホルモンを投与しても……。
案の定、胸が膨らむことはありません。
私の場合、死活問題ですよね。
女性になりたいのに、胸がない。
豊胸手術決定ですよ。オーマイガー。
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１０年後にシリコンバッグ破裂の恐れでもう絶望
豊胸手術には、色々と方法があります。
医者じゃないので詳しいことは省きますが、私は豊胸バッグを入れました。
タイで性転換手術を受けたときに、同時に施術。
脇からメスを入れて、胸にシリコンバッグを入れたのですが。
一つ、問題があります。
豊胸バッグは人工物。
徐々に耐久性が劣化するので、寿命が１０年くらいと言われています。
(※諸説あります)
もちろん、個人差はありますが。
破損とか、破損とか、破損とか、そういうリスクがあると。
１９歳で手術したので、もうすぐ１０年が経過します。
つまり、いつかシリコンバッグが破損する恐れがあるわけ。
胸が潰れてしまう恐怖と戦いながら今を生きると。
私の身体には、爆弾という名のシリコンがあって。
医学的に、いつ爆発してもおかしくない。
そんな恐怖を抱えて生きるの、きつくないか？
しかも、手術したのはタイの病院。
何か問題があっても、連絡を取ることは不可能に近いよね。
全部、自己責任だよ。
仮にシリコンバッグの寿命が１０年として。
１０年毎に手術して、シリコンを入れ替えたりしないよね。
お金もかかるし、痛いのは嫌。
私的には、もう二度と手術したくないし。
それくらいなら、いっそのこと死んだ方がマシ。
シリコンの寿命が完全に限界を迎えて。
破裂＆変形などの異常事態にならない限り、私は何もしない。
ただ、爆弾が爆発するのを待つだけ。
胸に抱えた時限爆弾が、爆発するその時まで。
ただひたすらに、不安と戦いながら。
誰にも相談できず、耐え忍ぶと。
これだけで、ストレスの限界値が許容量を大幅に超えてるからね。
もし私が８０歳まで生きたとして。
手術して６０年間、何の問題もなく過ごせるとは思えない。
そんな奇跡が起きるわけがない。
一回くらい、どこかで爆発するような気がします。
漠然とした不安と一緒に生きるくらいなら、シリコンバッグの寿命と共に私は死にたい。
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もしシリコンバッグが破損したら……
私の胸は豊胸です。
一般的に、シリコンバッグの寿命は約１０年と言われており。
そのタイムリミットが迫っています。
いつ破損してぐちゃぐちゃになっても、おかしくない状況。
毎日、絶望的な恐怖が私を襲います。
もしシリコンバッグが破損しても、きっと私は交換手術をしない。
性転換手術をしたあの日から、「もう二度と痛い思いはゴメン」と胸に誓ったから。
死ぬまでどんな手術だってしない。
だから、もしシリコンバッグが壊れたら。
私の心も壊れて。
間違いなく、自ら死を選ぶと思います。
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