ぼっち充です。
私は、性同一性障害。
19歳の時にタイで性転換手術を受けて、「男性」から「女性」になりました。
どれほど、身体を女性に近づけても。
戸籍を変更しなければ、社会的には男性のまま。
身分証の性別を変更するためには、性転換したことを証明する必要があります。
病院で、その診断書を書いてもらいましたがーー。
死ぬほど苦痛で、屈辱的な恥ずかしい体験だったので紹介します。
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性転換した私が戸籍の性別を変えるまで
私は、性同一性障害です。
名前も性別も変えて。
戸籍を変更しましたが、本当に苦労しました。
身分証の性別を変えるためには、以下の条件を全て満たす必要があります。
- 2人以上の医師により、性同一性障害であることが診断されていること。
- 20歳以上であること。
- 現に婚姻をしていないこと。
- 現に未成年の子がいないこと。
- 生殖腺がないこと又は生殖腺の機能を永続的に欠く状態にあること。
- 他の性別の性器の部分に近似する外観を備えていること。
出典 裁判所 / 公式サイトより。
特に、6が厄介!
これを証明するための診断書が必要です。
マジでふざんけんなよ。
タイで性転換したときに。
医師から「手術したよ~!」という証明書をもらいました。
でも、それだけじゃダメ。
日本の医師による、診断書も欲しいと。
本当に女の子になったのか、それを証明する診断書が必要なわけ。
人間としての羞恥心とか、マジで何も考えてないんか。
融通が利かない国に、イライラレボリューション。
しょーがないので、病院に行ってきました。
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人類史上最大!病院で死に値する恥ずかしい体験談
今さらだけど、一つ言ってもいい?
女の子になった証明書って。
それ、どんな診断なんだよ。
とりあえず、病院に行きます。
女の先生が出てきます。
分娩代に通されます。
そして、トドメの一言!
「パンツを脱いでください」
はぁ、とても憂鬱すぎて。
本当に地獄でした。
目視だけの確認じゃ終わらなくてさ。
まだまだ、続きがあるの。
「じゃあ、棒を入れますね!」と、先生から言われてさ。
お察しの通り、深さを確認する作業だね。
これにどんな意味があんねん。
外観だけで、いーんじゃないんかい!
中も確認してるやないかい!!
一応、補足するけど……。
ただ痛いだけだよ。
イメージとしては、めちゃくちゃ太い注射針を刺されたような感覚です。
人工的に作った穴は、傷跡で。
深さ10数cmの傷みたいなもん。
そこに、ブスっと容赦なく刺されました。
術後、まだ数か月だったから。
悶絶するほど、めちゃくちゃ痛かった。
はい、悪夢のような悪夢です。
恥ずかしさの極みだし。
こんな格好で、こんな目に遭うなんて。
全て政府のせいだわ。
こうして、ナゾプレイは終了。
分娩代が本当にトラウマになりました。
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「アソコ女です」この診断書に意味あんの?
幾多の試練を乗り越えて。
「あなたは限りなく女性です」と、イラつく診断書をゲット!
証明書の代金は、約3000円。
これを裁判所に送付します。
戸籍を変更するには、診断書の他に。
所定の用紙も必要で、全てを用意するのは本当に大変でした。
後日、家庭裁判所に呼ばれて。
直接、裁判官に色々と聞かれーの。
なんやかんやあって、戸籍を変えることに成功。
そういえば、最近も裁判官とトークする機会があって。
民事裁判を傍聴した思い出が懐かしいわ。
最高裁判所も見学したことあるし。
裁判官に愛されすぎた人生でした。
とりあえず、戸籍を変えるのは大変。
「アソコ女です!」と、診断書に書いてもらう為に。
穴に棒をぶち込まれる未来が待っているので。
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穴があったら死ぬから土葬して
返す言葉も見つからない。
悪魔的な病院の恥ずかしい体験談でした。
性転換したことを証明するって。
それを診断書に書いてもらうって。
どれだけハレンチなことさせれば、気が済むんだよ。
穴があったら入りたい、を通り越して。
私はもう死にたいです。
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