【ザ・ノンフィクション】ギリヤーク尼ヶ崎に感動できない私は悪魔だよ

ザ・ノンフィクション

出典 ザ・ノンフィクション / 公式サイトより。

ぼっち充です。

ギリヤーク尼ヶ崎は88歳、現役最高齢の大道芸人です。

 

パーキンソン病を患い、一人では歩行が難しくなり車イス生活。

手入れなしの長髪は、すっかり白髪になって。

見た目、老婆のような男性です。

 

それでも、大道芸人としてステージに立ち続ける姿に感動……できるかっ!!

悪魔的な私は、芸のクオリティ重視。

 

ヨボヨボ状態で披露するダンスは、とても痛々しくて。

感動より恐怖を覚えたので、それで泣ける観客が全員仏様かよと思った感想です。

 

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【ザ・ノンフィクション】ギリヤーク尼ヶ崎のあらすじ

「最後の大道芸人」と称される伝説の人物、ギリヤーク尼ヶ崎(88歳)。

身体ひとつを武器に、日本のみならず世界各地を巡り、投げ銭だけを稼ぎに生きてきた。

 

しかし、老いとともに様々な病に襲われる。

住まいは都営団地。

物忘れもひどくなり、一人では歩行もままならぬ車椅子の生活。

 

2015年末には、パーキンソン病が悪化。

10歳年下の弟が献身的な介護をしているが、老々介護のストレスを抱え、兄弟の確執は、激しくなっていく。

 

そんなギリヤーク尼ヶ崎が街頭デビュー50周年を迎えた2018年の一年間に密着取材。

病と闘いながら全国各地の記念公演に挑む貴重な日々を追った。

 

ときに身体と心のコントロールを失いながらも、街頭公演を続けるギリヤーク。

壮絶な生き様と、世代を超え人々の心を揺さぶる<魂の踊り>。

そして、最悪な体調で迎えた新宿公演、2000人の観衆を涙させ、喝采を浴びた演出とは?

出典 ザノンフィクション / 公式サイトより。

 

あらすじ、壮絶でしょ。

2019年4月14日放送、ザ・ノンフィクションです。

 

年齢も年齢で、車イス&物忘れ激しくて。

そんな状態になってまで、何故踊るのかって私は思っちゃう。

 

車イスなら国から手当てがもらえそうだし。

私なら大道芸人を引退して、国の援助で生活したいもん。

踊りが好きなギリヤークは、そんなこと考えないだろうけど。

 

ギリヤーク尼ヶ崎さんの、必死の形相で踊る姿に。

集まった2000人の観客たちは、涙を流して感動してたけど。

私は「なぜ泣く!?」って思っちゃう。

 

凄い失礼なことを言うけどさ。

踊りに感動してるより、同情で感動してない?

 

ザ・ノンフィクションで披露した演目や。

元気だった頃のギリヤーク尼ヶ崎の踊りをユーチューブで見たけど。

まあ、終始意味がわからなかったね。

 

悪霊に憑りつかれた人が、一心不乱に踊ってるっていう印象。

「祈りの踊り」ギリヤーク尼ヶ崎は、自身の芸についてこう言ってるけど。

崇高的すぎて、凡人の私には理解できんわ。

 

本当に、これっぽちも感動できなかった。

観客全員、ナイチンゲールかな。

どんだけ綺麗な心を持ってる仏様なんだよ、って思っちゃう。

 

芸というより、魂が伝わってくる。

心が伝わってくるような、踊りは求めてないから。

徹底的に、私は質重視です。

 

あくまで、見栄え重視。

80歳を超えて車イスで生きてるだけで精一杯なのに。

目の前で踊られても、私は恐怖を感じます。

 

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「お恵みちょうだい」に見える大道芸は嫌い

映像を見た人には分かると思うけど。

本当に衝撃的な回だったのよ。

 

現役最高齢の大道芸人、ギリヤーク尼ヶ崎さんを密着取材でしょ。

年齢は88歳。

パーキンソン病の影響で、車イスで生活しています。

 

腰がすごい曲がってて。

物忘れもひどくて。

入れ歯だけど。

 

今も現役で、芸を披露してますと。

お客さんの前で、踊りをするわけだけど。

私的には、痛々しくて見てられないんだよね。

 

メチャクチャ悪い例えになるけど。

とある貧しい国の路上で、身体の不自由な人が「お恵みちょうだい」と、寄付を募るような光景に見えちゃうの。

 

私が好きな芸は、劇団四季のような徹底的にクオリティを重視して。

ダンスと歌で、夢と希望を与えるようなのが好きなわけ。

 

エンターテインメントは、ワクワクしないといけないと思ってるの。

映画で例えると、最後にはハッピーエンドになって欲しい。

考えされられるような娯楽は求めてないんだよね。

 

ギリヤーク尼ヶ崎さんの踊りを見ても。

別にワクワクしないんだよね。

特別ダンスがうまいわけでもないし。

 

どっちかつーとさ。

「こんな状態になって今もなおダンスを披露している姿に魂が震える」って感じでしょ。

踊りの質より、その人の背景に感動してそうじゃん。

 

大道芸の真骨頂は、お客さんを楽しませるとか。

日頃のストレスを忘れて、笑顔になるような芸だと思ってるので。

お涙ちょうだい的な展開はいらない。

 

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ギリヤーク尼ヶ崎の踊りには一円も払えない

情念の男、ギリヤーク尼ヶ崎。

ザ・ノンフィクションを見ての感想でした。

 

ギリヤークが踊りたいなら踊ればいいし。

感動する観客は泣いてればいいけど。

ゴメン!私は絶対に投げ銭を払えないかな。

 

エンターテインメントは、ワクワクしたい。

目をキラキラと輝かせたいのに、今にも倒れそうな老人の踊りを見ても切なくなるわ。

 

考えさせられる内容も嫌いなので、「祈りの踊り」も意味がわからん。

キレイなオネーサンがバレエを披露した方が、私の心は色とりどりに輝くわ。

 

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