ぼっち充です。
ねえ、信じられるかい。
元男性の私に、子宮頸がんの検査書類が届いたよ。
市役所に言いたいね。
えっと……子宮、ありませんけど。
女子の純情を弄んで、レッツ楽しいってこと!?
カラフルな日常を取り戻すため性転換した私に届いた、子宮ガン検診への不満を書き綴ります。
スポンサーリンク
子宮ないのに子宮頸がんの検査書類が届いたよ
私は、性同一性障害です。
男性に生まれましたが、手術を受けて女性になりました。
そうです、性転換手術です。
戸籍上の性別も、女性。
ですが、もちろん不可能なこともありまして。
子宮とか、卵巣とか、ないわけです。
そんな私に、区役所からあるお手紙が届きました。
『子宮頚がん検診(無料)』です。
止まらないメリーゴーランドのように、意味不明。
いや、子宮はねぇよ。
言いたいことは、分かる。
性別が『女性』の人を対象にして、健康促進とか予防とか。
そーゆー感じの部類でしょ。
なるほどのなる。
性転換して、戸籍上も完璧な女性だから。
私にも、子宮ガンの検診が届くわけだ。
ところが、どっこい。
生まれてから、子宮は存在しねぇんだ。
その検診とやらに行ってごらん?
受付を済ますまでは、いい感じだよ。
でも、実際にガンの検査をしてみようか。
医師は、首をかしげるよね。
「コイツ、子宮がねぇ」って。
私をさらし者にしたいのかな!?
性同一性障害において、今まで例外だらけだったじゃん。
年金手帳だって、私は2冊あるわけだし。
でもさ、ガン検診は通常通りなんだ。
揃うはずがないパスルのように、私にその書類を送っても無駄だよ。
被害妄想だけど、子バカにしてる!?
子宮がない人に、子宮ガン検診を勧める国。
はいようこそ、それがジャパンです。
スポンサーリンク
市役所はなんとなくスーパーなマニュアル対応
私の場合、戸籍謄本を取り寄せたら。
過去に「男性」だったことが分かるわけ。
少しは、気を遣ってくれてもええんやないの。
性同一性障害で、この対応なら。
例えば、病気で子宮を全摘出した女性の人にもさ。
子宮ガン検診のお知らせ、届くんやない?
私は別に気にしないけど。
過去を引きずってる人は、大ダメージをくらいそう。
わかる、わかるよ、マジわかる。
ご厚意で、しかも無料でガン検診をしてくれるのは嬉しいけど。
そーゆー配慮はないんだ、へぇー。
子宮がない人を地獄に叩き落したい。
言ったでしょ、国は血も涙もないって。
つまり、そーゆーことか。
女の子は、誰だって怖いんだぞ。
魔性の女なんだぞ。
怒らせると、本気で本気でヤバイいんだぞ。
そんな私を、愛してください。
特にイケメン、なんだぞ。
話は逸れましたが……。
子宮がなくても、子宮ガン検診のお知らせが届くわけ。
もう、お国のバカっ!!
スポンサーリンク
元男性の私は、子宮頸がんにならんよ
元男性の私に届いた、子宮頸がんの検査書類。
そのうっぷんを晴らす為の記事でした。
お願い、ジャパン。
気付いてよ、ジャパン。
子宮がないのに、子宮頸がんにならないよ。
やればできるでしょ。
マニュアル対応は卒業しよう。
頑張って、この世は例外だらけなんだから。
▼LGBT特集はこちら。