『アルゴリズム』
聞きなれない単語ですが、プログラミングの勉強には欠かせません。
アルゴリズム次第で、処理効率も変わってきます。
ITアレルギーの方に朗報です!
業界にいたプログラマーが、例を交えて説明。
メイドと一緒に、アルゴリズムの考え方を学んでいきましょう。
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アルゴリズムとは
皆さんを代表してwiki先生に聞いてきます。
アルゴリズムとは、
数学、コンピューティング、言語学、あるいは関連する分野において、
問題を解くための手順を定式化した形で表現したものを言う。
算法と訳されることもある。
引用元:wiki
意味がわからないので、一言でまとめますね。
アルゴリズムとは、ある目的に対してのアプローチの仕方のこと。
メイドと一緒に具体的なイメージを掴んでいきましょう!
アルゴリズムにも種類がある
お屋敷のご主人様は、今日もご機嫌です。
可憐なメイド達と一緒に『優雅なお茶会』をしたいです。
さて、お茶会を開催する方法について考えていきましょう。
●メイドにお願いする場合
この場合は100万円をメイドに支払う為、効率が悪いですね。
●ご主人様が自分でやる場合
おっ!100万円の出費を抑えることができましたね。
ムダな出費がないので、効率的です。
このように同じ『優雅なお茶会』でも、色々なアプローチがありますね。
アプローチ次第で、効率も変わってくるのがミソです。
- メイドにお願いする場合
- ご主人様が自分でやる場合
二つのアプローチを紹介しましたね。
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検索アルゴリズムの1つ☆線形探索をご紹介
プロも使っている、簡単なアルゴリズムも説明しますね。
お待たせいたしました、メイドたちとご主人様の登場で~す。
●ご主人様がメイドにお金を盗まれた!?
金庫に保管していたお金がない為、ご主人様はメイド達を1列に集合させました。
そしてメイド一人一人にこう聞きます。
この犯人探しの手順が、線形探索です。
もう少し詳しく見ていきますね。
ご主人様は先頭のメイドから、順に質問を投げかけています。
メイドA → メイドB → メイドC
目的の回答を得るまで、順番に犯人探しをしていますね。
- 先頭から順に探索。
- 目的が達成されたら、そこで探索終了。
この2ステップが、線形探索といわれるアルゴリズムです。
効率の良いアルゴリズムは先人たちが残している
「底辺 × 高さ ÷ 2」
三角形の面積を求めるアプローチの一つですね。
この計算式もアルゴリズム。
先人たちが色々なアルゴリズムを残していて、効率のよいパターンは決まっています。
遠慮なく、昔の知恵を借りましょう。
オリジナルで考えるのもアリですよ。
- アルゴリズムとは、ある目的に対してのアプローチの仕方のこと
- アルゴリズム次第で、効率が変わってくる
- 先人達が残した、効率の良いアルゴリズムを勉強することも大切