こんにちは!!
今回は体験談を元に顎関節症について説明していきます。
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顎関節症とは
顎関節症とは、顎の関節の周りで何らかの要因で痛みや機能低下(口が開かないなど)
起きることを言います。顎関節症の治療をしないでも治る場合もあれば
顎関節症の治療をしなかったために慢性化してしまう場合もあります。
また、顎関節症が悪化した場合、口があかない・顎に痛みやしびれがある・噛むと痛い
などの症状が起こり、日常生活にも支障をきたします。
また、顎関節症が原因で肩こりや頭痛・食欲不振など
全身の症状も出てくる場合も少なくありません。引用元:顎関節症ナビ
要するに、顎のかみ合わせなどが原因で、
『口を大きくあけられない病』
と考えて頂ければと思います。
顎関節症の主な症状
- 口があかない
- 顎に痛みやしびれがある
- 噛むと痛い
などの症状があると要注意です。
その場合は早めに、
『歯科』or『口腔外科』を受診しましょう。
私の場合は『歯科』に通いました。
そして発症して7年経った今でも、現在進行形で治療中です。
顎関節症の発生原因
基本的には、かみ合わせの悪さが原因になる場合が多いようです。
ただ、いくつかの原因が関係する場合があります。
その為、絶対にコレが原因と特定するのは難しいのが現状です。
メロンパンを頬張ったら顎が壊れた話
ここからは私が顎関節症になったキッカケを紹介します。
私がまだ高校生の頃です。
母がおやつにメロンパンを買ってきてくれました。
甘いものに目がない年頃です。
大きな口で、目の前のメロンパンを口の中いっぱいに含みました。
その時、
グギッ
と大きな音を立て、顎に痛みが走りました。
それと同時に、口が開かなくなりました。
はい、顎関節症の発症です(泣)
もう、私はただただ悲しいです。
メロンパンってけっこう大きいですよね!?
それを食い意地をはって、一口で食べようとしたら、こうなりました。
このように、
日常生活の些細な事がきっかけで発症することもあります。
自分には関係ないと思っていても、
何がきっかけで病になるかなんて分かりません。
ただ、私の場合はメロンパンでした。(何でやねん)
大阪に住んでいない私が、思わずツッコミを入れてみます。
虚しい……。
それ以来、私はメロンパンが大嫌いになりました(笑)
また、私はエンジニアとして働いていたことがあります。
リリース直前で発覚したバグのおかげで、
常に無意識に歯を食いしばっていました。
おかげさまで、エンジニアとして働いてから、
さらに顎関節症の症状は悪化しました。(マジおつかれ様でーす)
人間は集中すると、歯を食いしばってしまう傾向があるようです。
このように、職場が原因で発症してしまう恐れもある為、
注意が必要ですね。
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顎関節症の治療法
ここからは、顎関節症の治療法について説明していきます。
自然に治るケースもあるようですが、
顎関節症が重症化した場合は、
手術が必要になる場合もあります。
私の場合の治療法は『スプリント療法』です。
これは顎関節症の原因が、かみ合わせの場合に有効な手段です。
具体的な治療はとっても簡単2ステップです。
- 就寝前にマウスピースを歯に装着します。
- 起床後マウスピースを外します。
ただ、これだけです。
このマウスピースをすることにより得られる効果は二つです。
- 就寝中の無意識の歯ぎしりを抑え、顎の負担を減らす
- かみ合わせや顎のズレといった状態を補正して負担を減らす
私の場合はマウスピースを毎日、就寝前にすることにより、
かなり症状が軽くなりました。
ただ、エンジニアという職業で働いた頃は、
マウスピースをつけていても、顎関節症が悪化しました
(どれほどのストレスがかかっていたのか怖い)
現在は就寝前のマウスピースで、様子見をしています。
もしマウスピースでも、症状が良くならない場合は、
何かしらのストレスがかかっていて、
それが原因で無意識に歯を食いばっているのかも知れません。
一度発症すると、なかなか治らない場合があります。
私は顎関節症がひどすぎて、カラオケにも行けませんでした。
それでも、なんとか日々を生きています。
治療には我慢はつきものですが、
それが一生続くと思うと、やはり辛いものがありますね。
好きな時に、好きな物を食べたいと思う時もあります。
ここで先日の体験談をお話しします。
サンマルクカフェの『チョコクロ』を食べました。
症状が悪化しました(笑)
時間が経ったクロワッサンって、以外に固いんですね。
しばらくはチョコクロは自重します。
顎は一生ものです。
代えがきかない大切なモノです。
ちゃんと顎を労わって、
たまにはそんな自分も労わって、
日々を生きていくしかないのです。
これからも一緒に治療生活を頑張っていきましょう!!