ぼっち充です。
障害年金が欲しい!
私は性同一性障害でリハビリも大変なのに、障害者手帳が貰えません。
性転換は、自己責任なのでしょうか。
私は、性同一性障害にも障害年金が支給されていいと思います。
そう思うわけを、赤裸々に書きました。
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性同一性障害のリハビリ生活
私は、性同一性障害です。
男性として生まれましたが、手術をして女性になりました。
身体中には、その代償が色々とあります。
リハビリも死ぬまで必要。
ピアスを例に説明します。
人工的に穴を開ける場合……。
それを使わないと、自然に治癒して塞がりますよね。
この現象は、私の身体にも起こります。
察して下さい。
その為、一生リハビリ生活に。
手術をしたタイの病院。
術後の注意点として、こう書いてありました。
「週に最低でも3回はリハビリしてね」
えっ……。
これを永遠にするの?
別にリハビリをしなくても構いませんよ。
ただ、穴が塞がるだけです。
それじゃあ、手術をした意味がありませんよね?
私の日常生活には、リハビリが欠かせません。
リハビリの所要時間は、最低でも1時間以上はかかります。
これを、週に最低3回。
さらに、体調も悪くなります。
ホルモンバランスの影響で、精神的にも不安になるし。
性別を変えることは、色々と大変です。
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なぜ障害者手帳が貰えないの?
それでも、政府は助けてくれません。
「好きで手術したんでしょ?」と、自己責任で片付けられます。
本当にそうでしょうか。
人工透析を受けている人は、好きで腎臓を悪くしたのでしょうか。
違いますよね。
そんな事は、誰も望まない。
透析患者だって、本当は透析をしたくない。
でも腎臓が悪いから……。
折り合いをつけながら、何とか生きてるのだと思います。
私も同じです。
好きで性転換手術なんてしない。
性同一性障害は、死ぬような病気じゃないです。
でも、死にたくなるほど心は辛い。
私の心は女性だから。
生まれままの身体では、未来に希望がない。
このままだと、毎日死ぬことばかり考える。
手術をしても、完全な女性になれない。
頭では分かってるけど、それでも……。
少しでも、自分が望む性別に近づけたい。
子供ながらに色々と考えて。
誰にも相談できず、本当に本当に考えを巡らせて。
それでやっと出した結論が、性転換手術だったんです。
私だって、出来ることなら手術したくない。
でも、そうしないと……。
自分の手で命を絶つな、と思ったから。
私も透析患者も同じですよ。
人工透析を受けている場合、基本的に障害年金2級が支給されるのだそう。
なぜ私には障害者手帳がないんですか。
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私だって障害年金が欲しかった
頭を真っ白にして考えて下さい。
ある人は医師から「週に3日はリハビリしてね」と言われています。
リハビリをすると、体調も悪くなるのだそう。
これだけ聞いたら、障害者手帳が貰えそうですよね。
2級は難しくても、3級ならいけるでしょ。
そんな印象を受けます。
実際には、性同一性障害では障害者手帳は貰えません。
従って、障害年金も0円です。
政府が怖い。
手術費用を全額工面して。
その後のリハビリを乗り越えても。
自業自得でしょ、的な対応だと思います。
私が障害者手帳を申請しても……。
どうせ却下されるので、何もしていませんが。
無性に悲しくなります。
もし仮に障害年金が欲しいなら。
うつ病で申請するのが一番合理的です。
でも、さすがにそれはしていません。
別にいいんです。
自己責任なんですから。
誰も私の味方なんていない。
親だって友達だって恋人だって。
私を好奇の目で見る人は、沢山います。
もういいです。
慣れましたから。
どんなに頑張っても、理想の自分になれることはないし。
本物の女性にだってなれない。
私は人造人間なんでしょ。
偏見と戦いながら、生きるのは辛いんだけどな。
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障害年金に頼るのはやめます
性同一性障害と障害年金について書きました。
別にお金のことは、もういいです。
これまでだって自分で貯めたし。
この先も自分で何とかしてみせます。
隣の芝生は青く見えて。
「なんで私だけ」と悲観的になるけど。
政府に頼らず、自分でお金を稼いで頑張ってみようと思います。
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