【性同一性障害】MTFの私が手術後のホルモン療法をやめた理由

【性同一性障害】MTFの私が手術後のホルモン療法をやめた理由

ぼっち充です。

MTF、という言葉をご存知でしょうか。

男から女になりたい、性同一性障害の方を指します。

 

その一人が、私です。

タイで性転換手術を受け、男性から女性になりました。

 

当時の年齢は、19歳。

術後から現在に至るまで、女性ホルモンの投与はしていません。

私が手術後のホルモン療法をやめた理由、赤裸々に語ります。

 

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体験者が語る、ホルモン療法

性転換するには、いくつかの条件があります。

その中の一つが、ホルモン療法。

 

男性になりたい人は、男性ホルモン。

女性になりたい人は、女性ホルモン。

ホルモン注射を最低でも1年以上続けなければ、性転換手術をすることはできません。

 

もし手術が終わっても、ホルモン注射は死ぬまで続きます。

性転換手術は、あくまで外観を望む性別に近づけるもの。

 

似せるだけでありーー。

女性になったからといって、体内で女性ホルモンは作られません。

 

ホルモン注射は、筋肉に打ちます。

筋肉に針を刺すのは苦痛を伴い、私は本当に苦手でした。

 

また、針を刺せば刺すほど、筋肉は固くなり硬直します。

したがって、徐々に痛みも増していきます。

 

固くなった筋肉を、これ以上酷使させないように。

ローテーションで、注射する場所を変える必要があるのです。

 

まずは、左の二の腕。

次に、右の二の腕。

最後に、お尻。

 

手術前は、2週間おきに女性ホルモンを投与。

これをクリアして、性転換手術ができるのです。

もちろん私も、17~19歳まで打ち続けました。

 

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性同一性障害の私がホルモン注射をやめた理由

そして、性転換後。

月に1回は、女性ホルモンを投与するべきなのですが……。

私は今日に至るまで、それら全てをスルーしてます。

 

なぜなら、痛いからです。

病院でホルモン注射を死ぬまで永遠に続けるのは、私の心が折れるから。

医師の反対を押し切り、ガン無視です。

 

ホルモン投与をやめるので、ホルモンバランスは完全に崩壊。

男性ホルモンも女性ホルモンも作られないわけですから、まず重度の更年期障害。

その次に、骨粗しょう症などのリスクもあります。

 

全てを承知の上で、私は病院に行きません。

毎年ある健康診断の注射ですら死ぬほど嫌なのに、それを毎月はムリ。

 

痛いだけならまだしもーー。

ホルモン注射は、インフルエンザのような倦怠感に襲われます。

 

注射をした当日や、その翌日。

非常にぐったりと、身体が疲れてしまうのです。

 

私は、ある決心をしました。

ホルモン療法の代わりに、食べ物で代用しようと。

 

そして発見したのが、イソフラボン。

小豆などに含まれ、女性ホルモン・エストロゲンに似た性質があります。

すなわち、小豆を定期的に食べればいいと勝手に判断しました。

 

それから、約7年。

進行形でホルモン療法はしていませんが、見た目は変わらないです。

 

ただ、以前に比べて疲れやすい。

肩こりも酷いし、不安になって寝られなくなったり。

気分がしずむような毎日が、永遠に続きます。

 

私は、今も不眠症です。

昔に比べて、精神的にも病んでます。

それらに起因するのは、きっとホルモンバランスの乱れ。

 

20代ですが、身体にガタがきているのかもしれません。

それでも、ホルモン療法だけは嫌。

 

過去に注射した場所には、しこりのようなものができました。

今でも、激痛が走る時だってあります。

 

要するに……。

怖いし、痛いし、疲れるので嫌です。

ホルモン注射は、死んでもしたくない。

 

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キミは死ぬまで筋肉注射できますか

ホルモン療法について、体験者が語りました。

私は筋肉注射が嫌なので、代わりに小豆を食べているという話です。

 

また、ホルモン療法は大きく2種類あります。

錠剤と、注射です。

 

ちなみに、錠剤は副作用が強い!

血栓ができやすくなるリスクがあるため、通常は筋肉注射になります。

 

術後においてもホルモン療法が欠かせない、性同一性障害。

もしキミが私の立場なら、死ぬまで注射できますか?

 

▼LGBT特集はこちら

性転換ぼっちの憂鬱

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ABOUTこの記事をかいた人

木の葉

金融会社に就職しお金を貯める→IT系の専門学校に入学→ストーカー被害にあいながら無事に卒業→ゲーム会社のプログラマーとして就職→過労でうつ病発症→ブログにて月間10万PV達成(今ここ)