エクセルを使っていると『関数』を使うことがありますよね。
「数学の関数と何が違うの?」アナタの疑問にお答えします。
プログラムにおける『関数』の意味をメイドと一緒に楽しく学んでいきましょう!
プログラマーがイメージ重視で説明していきます。
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プログラムにおける関数とは、処理のまとまりのこと
コンピュータプログラミングにおいて、プログラム中で意味や内容がまとまっている作業をひとつの手続きとしたものが関数。
出典 wiki
プログラムにおける関数とは、数学で習うものとは全くの別物です。
数学を頭の中から追い出して、スッキリした気持ちで勉強しましょう。
ウィキペディアは分かりづらいので、一言にまとめますね。
プログラムにおける関数とは、処理のまとまりのことです。
具体的なイメージや使いどころが分からないので、頭に『?』が浮かぶと思います。
安心してください!とても正常な反応ですよ。
まずは、メイドと一緒に関数のイメージを掴んでいきましょう!
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メイドを例に関数を説明
お屋敷には、ご主人様とメイドたちが楽しく暮らしています。
メイドたちのプロフィールを確認していきましょう。
名前 | できる仕事 |
ゴリ | 料理を作る |
ガチムチ | お風呂を沸かす |
マッチヨ | 壁ドンができる |
●ある日のお屋敷
どうやらご主人様は、男に『壁ドン』をされたいようです。
高まる鼓動を抑えながら、メイドたちが集まる控え室に行きました。
マッチョ君の頭には、男を惑わす壁ドンの詳しい手順が叩き込まれています。
その手順こそが、関数です。
プログラムは同じ処理を書くと、その長さ分だけ複雑になります。
長い文章より、短い文章のほうが読みやすいですよね。
短くプログラムを書けば、バグが起きたときに「どごが原因で起きたのか」が発見しやすいです。
この例の場合は、『壁ドンされたい=マッチョ君を呼ぶ』で徹底しています。
マッチョ君に壁ドンの処理を委ねているわけです。
もし、壁ドンで不具合があれば、マッチョ君の処理を見れば解決できます。
プログラムをコンパクトにするために、同じ処理は書かない。
その為に、同じ処理は、関数として一つにまとめます。
何かあればメイドを呼ぶように、定義した関数を呼べば『処理のまとまり』を実行してくれますよ。
プログラムは、複数の関数で構成されている
本に目次があると、どんな内容が書いてあるのかイメージできますよね。
プログラムも同じで、関数として処理を一つにまとめることで断然見やすくなります。
関数ごとに、「こんな処理をします」と目次をつけると、全体の流れも追いやすい。
関数とは、処理のまとまりのこと。
同じ処理を一つにまとめることで、プログラムがコンパクトになり『バグ』の解決に役立つ。
プログラムは、複数の関数で構成されている。