「今日は自習です」
小学生のときは嬉しいハプニング。
ただ、専門学生のときは怒りのハプニング。
稼いだお金で学費を払っていたので、相当な決意をもって学校に通っていました。
1回、90分の授業料は約2000円。
2000円を払って自習のうえに、先生は優雅にお昼寝していました。
生徒のためを想ってではなく、先生が楽をするための『自習』
体験談を元に、自習という名の給料ドロボーをしている先生に喝を入れます。
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専門学校の授業料は1回2000円
まずは、専門学校にかかる学費の一例を見ていきましょう。
入学金 | 100,000 |
授業料 | 900,000 |
施設設備費 | 250,000 |
演習実習費 | 130,000 |
合計 | 1,380,000 |
年間に100万以上の学費。
これが専門学校の常識ですね。
上記の金額にプラスして、教材費や行事の運営費などがかかります。
学校に長期休暇があるので、登校日は170日と仮定します。
一日に90分の授業が4回ある場合は、『170 × 4 = (授業数) 680』
1年間にかかる学費から、授業数680を割ると……。
1,380,000 ÷ 680 = 2029。
つまり、1回90分の授業は約2000円になります。
この学費、全部自腹です。
生活費もZIBARA。
2000円あったら、お洒落なランチを食べられますね。
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自習に2000円の価値はない
この世の中には、2種類の自習があります。
- 生徒を想っての自習。
- 先生が楽をするための自習。
生徒が各自作業に取り組んで、わからなければ先生がフォローしてくれる。
これは、生徒を想っての自習だと思っています。
ただね、チャイムと同時に「今日は自習で~す」と言って、颯爽と職員室に戻る先生。
教室には、取り残された生徒たち。
授業が終わる1分前に、再びやってくる場合……これはアウトですよね。
あれ、暗殺教室が始まってる?
先生がマッハの速度で消えましたよ。
リアル暗殺教室は、一週間も続きました。
先生がマッハで職員室に戻り、生徒たちに何も教えない。
殺せんせーは教室にいることもありますが、ふつーに後ろの席で寝てましたね。
話を聞くと、「疲れがたまっているから寝かせて」
とりあえず、今は授業中なので職務を全うしようか。
こんな自堕落な授業でも許されてしまいます。
だって、『自習』だから。
何も教えない、先生が楽をするための授業には、2000円の価値はありません。
一般企業で同じことをしてみなはれ。
職務中にお昼寝やぞ!マッハで上司がやってくるよ。
自習中の学校の先生は給料ドロボー
生徒のためを想っていない自習は、授業とはいえません。
先生をずっと夜に閉じ込めようか。
鉄格子から「給料ドロボー」と叫び続けてあげますよ。
自分で学費を払っている人ほど、やるせない気持ちになります。
頑張って稼いだ金額が、殺せんせーにマッハで奪われる。
そっと心の奥に闇が芽生えました。
残念ながら、今でも引きずっています。
先生が楽をするための自習は、罪ですね。
もっと真剣に生徒と向き合って欲しい。
見上げれば、キラリキラリと輝いている先生であれ。
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