【クルーズ旅行】台風直撃で船酔いMAX!医務室に運ばれた25の夜

【クルーズ旅行】医務室に運ばれた25の夜

電車では、ろくに本も読めない。

酔いやすいのに、豪華客船に乗ってきました。

ダイヤモンド・プリンセスで行く、5泊6日の船旅です。

 

ところが、どっこい。

クルーズ旅行 は、地獄への片道切符でした。

 

初日から大型台風に見舞われーー。

酔って歩けなくなり、車イスで医務室に運ばれた『25の夜』。

船酔いで死にかけた経験を元に、酔い止め薬の大切さを伝えます。

 

『メディカルちゃん』の私からコメント

ダイヤモンド・プリンセス号

最初に一言!

さらに先を見越して言いますね。

 

「他人の不幸は蜜の味!」

そう思った、画面越しのキミ!

お願いだから口に出さないで、心に留めておいて。

 

クルーズ旅行の初日。

深夜3時にメディカルセンターに運ばれたんだよ。

さっそく船酔いが限界を超えて、車イスで医務室にGO!

 

「早く家に帰りたい」と、ワンワン泣いたよ。

イギリスの船だから、ナースは外国人だし。

 

酔い止め薬を飲んでも、全部リバース。

気持ち悪さがMAXだから、吐き気止め注射を打ってもらいました。

なぜか、お尻に。

 

もし、キミの人生で辛いことがあったらーー。

そんな時に思い出して欲しい。

外国の船でお尻を出しながら注射され、ワンワン泣きながら『25の夜』を過ごした女性がいたことを。

 

「この女よりマシか」と思えるでしょ。

もうね、自虐ネタしないと生きていけん。

私のあだ名は『メディカルちゃん』に改名します。

大型客船だから揺れないと思い、船酔い対策ゼロ

なぜ、医務室に運ばれた25の夜になったのか。

答えは簡単で、船酔い対策を何もしていなかったから。

初めてのクルーズ旅行だったので、甘く見ていました。

 

「大型客船だから、揺れないっしょ!」

語尾に『しょっ!』をつけながら、調子乗っちゃって。

 

船酔いしている自分を想像できまテンでした。

結果、医務室から帰れま10。

 

どう、体が熱くなってきた!?

人の不幸で、温まってきたんじゃない。

 

話を戻しますね。

つまり、メディカルセンターに運ばれた理由はコレ!

完全に酔ってから、船酔い対策をしたから。

 

船に乗る前に、酔い止め薬を飲むべきでした。

私の場合は、台風の影響で海が荒れまくっていました。

トランポリンの上にいると錯覚するくらい、船上がグラグラ。

 

酔ってから薬を飲んでも、全部リバースして効果ゼロでした。

5泊6日のクルーズ旅行、ずっと海の上で揺れてます。

 

ゆっくりと地上で体調を回復させることもできない。

そんな状態で薬を飲んでも、酔いが悪化するだけ。

 

気づいた時には、お尻を出して注射ですわ。

こんな姿、親に見つかってごらんよ。

大切なものを失いそうだよね。

 

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【恐怖】お尻に吐き止め注射をブスッ!

メディカルセンター

めでたく?医務室に運ばれた私。

歩けないほどに体調が悪くなり、車イスでメディカルセンターです。

(※初日の深夜3時頃)

 

日本人のクルースタッフに通訳してもらいながら、外国人ナースの診療を受けることに。

体温、脈拍などを計り、船酔いで吐き気がすることを伝えます。

10カウントで吐きそうでしたが、ぐっと我慢。

 

NASAの陰謀でこんな目に遭ったと、妄想止まらず。

早く家に帰りたかったです。

 

酔い止め薬を飲んでも症状が収まらないので、吐き気止め注射をすることに。

もちのロンで、お尻に注射。

世界は、お尻が基準なのか!?

 

以下、ナースから受けた説明です。

船酔い時の注意点

プロメサジンという抗ヒスタミン薬を投与しましたので、2-3時間ほど眠い状態になります。

その間は横になって、休息をとるようにしてください。

 

ふらつくことがありますので、急に立ったりしないようにして下さい。

注射の効果は通常1時間ほどで出てきますが、もしも嘔吐が続く場合はメディカルセンターに連絡してください。

 

注射後8時間後または就寝前に、吐き気止め薬の内服を開始してください。

1回の服用で通常24時間の効果があります。

 

具合が悪くなる前に、または具合が悪くなってすぐに薬を内服してください。

外の空気を吸ったり、水平線を眺めたり、揺れが少ない場所に移動したりすることをお勧めします。

 

それでも具合が悪くなったら、横になってください。

食べ物はパンやクラッカーなどの固形の食べ物が、吐き気を抑える助けになります。

 

 

こうして、初日の夜が終了。

翌日は、薬の副作用&船酔いで一日中寝てました。

船を降りてからも『陸酔い』で体が揺れる

地獄行き、5泊6日のクルーズ旅行が終了。

陸に降りてから数日経っていますが、今も体が揺れています。

陸酔い』という、冥界からの置き土産。

 

陸酔い(おかよい)とは

船に乗っていた人が、下船後もしばらく体が揺れているように感じること。

 

 

自宅で記事を書いているのに、めまいが酷い。

現在進行形で酔い止め薬を飲んでいます。

INGのアレね!

 

信じられる、この置き土産?

下船後も酔うって、コレ何のプレイだよ。

 

ずっと船酔いしてる感じ。

波の感覚がまだ残ってるの。

 

クルーズ旅行の翌日は、絶対に仕事を入れちゃダメ。

下船後も、しばらく休んだほうが賢明ですね。

地獄のクルーズ旅行を体験して伝えたいこと

酔いやすい人は要チェック

  • 乗船前から酔い止め対策を。
  • 下船後は、陸酔いに気をつけて。

 

 

酔いやすい、と自覚がある人は要注意!

クルーズ旅行に行かれる際は、乗船前から酔い止め薬を飲んでおきましょう。

 

また、下船後も船酔いが続く場合があります。

陸酔いで辛い思いをするため、船に降りてから数日間は休みを取りましょうね。

 

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