性転換してやっと女になれたけどその後死ぬまでリハビリ生き地獄

性転換してやっと女になれたけどその後死ぬまでリハビリ生き地獄

ぼっち充です。

私は19歳のとき、タイで性転換手術を受け「男」から「女」になりました。

 

やっと女になれたけど。

その後、死ぬまでリハビリ生き地獄が待ってます。

 

人工的に作った穴は、身体的には傷跡。

リハビリをしないと、そのまま塞がって消滅します。

 

もう無理、死にたい。

せっかく女になれても、死ぬまで付きまとう後遺症について書きました。

 

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死ぬまでリハビリ生き地獄が続くわけ

前例のない大地震が日本を襲った日、3月11日。

東日本大震災で、多くの人が命を失ったと思います。

 

もしも私が、あの地震に巻き込まれたら……。

避難所生活は絶対にできないので、津波に巻き込まれて自ら死ぬと思います。

 

「命があるだけで何を偉そうに」と、思うかもしれませんが。

性転換した私にとっては、死活問題。

 

私は19歳のとき、タイで手術を受け「男」から「女」になりました。

手術は成功、名前も戸籍も変えて生活してます。

ですが、私の身体には一生リハビリが欠かせません。

 

リハビリと聞くと、身体が思うように動かせないとか。

人工透析とか、まあ色々思い浮かべると思いますが。

私の場合、かなり特殊です。

 

「女」になるということは、人工的に穴を作ること。

身体的には、傷跡なわけです。

 

例えば、15センチの穴を作ったとしても。

それは、深さ15センチの傷なわけです。

 

日常生活で10数センチの傷跡を作ることはないと思いますが。

細い人だと、お腹を串刺しにされて風穴がぽっかりあく程の深さ。

15センチのナイフが身体を貫通した、そんなイメージです。

 

あくまで、傷跡。

身体はそれを修復しようと、傷口を塞ごうとします。

 

何か対処をしないと、せっかく作った穴は完全に閉じてしまう。

だから、リハビリが必要になります。

 

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やっと女になれても普通の生活は送れない

ピアスを例にすると、わかりやすいです。

人工的に開けた穴は、何もしないとすぐに塞がってしまいますよね。

 

ピアスの場合、皮膚科に行けば大体何とかなります。

ても、私の場合は……!?

 

手術したのは、タイですし。

もう二度と、あの地獄のような苦しみを体験したくない。

だから、再構築の手術は絶対にしないです。

 

今までの人生、青春を犠牲にしてバイトして。

貯めたお金で受けた、性転換手術。

 

戸籍まで変えたけど、もし穴が塞がったら……。

私は「男」でも「女」でもなくなるし。

 

ただでさえ、性転換しても差別はあって。

かろうじて、心を平穏に保ってるのに。

 

もし私が避難所にいても。

個室じゃないから、絶対にリハビリはできないし。

仮設住宅ができるのだって、まだまだ先だから。

 

完全に、穴は閉じます。

「手術後も週に最低3回はリハビリしてね!」

医師からは、そう言われているので。

 

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もしも東京に大地震が起きたら私は死にます

誤解がないように言っておきますが、このリハビリは痛いだけです。

ただただ不快で、苦痛なだけの作業。

 

包丁が身体に貫通したとして。

その貫通した場所に、再度、包丁を刺すようもの。

身体が修復しないように、無残に刺すだけ。

 

人工的に作った傷口。

それが治癒することは、許されず。

塞がらないように、定期的にリハビリが必要です。

 

あえて、リハビリの方法は詳しく書きませんが。

なんとなくわかると思うので、割愛します。

 

傷口を再度えぐってようなものだから、メチャクチャ疲れるし。

当日は痛いし、何もいいことなんてないけど。

それでも、やらないと塞がるから。

 

正直な話、別にそこまで生きたくない。

もうどうでもいいから死にたいと、思うこともあるけれど。

死にきれないから、生きてます。

 

だから、もし私が被災者で。

これから避難所生活だと思うと、深い絶望が襲います。

 

その場所じゃ、リハビリは絶対ムリだから。

震災から年月が経って、街が復興したとしても。

どうせ、私の身体は元に戻らないし。

 

もう一回手術をしたいとも思わないから、自ら津波に向かうと思います。

間違いなく、絶対に。

 

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性転換したその後も生き地獄

私の人生は、生き地獄です。

これまでも、これからも。

 

手術した穴が塞がる恐怖は、とても耐えられない。

私が頑張って作り上げたもの。

それら全てが、土台から崩れていくようなの絶望中の絶望。

 

普通に生活してる分には、家でリハビリできます。

ただ、もし避難所暮らしになったら……!?

 

絶対にリハビリはできない。

だから、私は避難せずに死に急ぎます。

 

▼LGBT特集はこちら。

性転換ぼっちの憂鬱

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