出典 ザ・ノンフィクション / 公式サイトより。
ぼっち充です。
高校生の時に、私は夜の店でバイトの面接を受けたことがあります。
場所は、歌舞伎町。
これって、オワコン不可避ですよね。
ザ・ノンフィクションは、そんな黒歴史を思い出させてくれました。
2019年5月12日放送、「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」感想です。
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オワコン不可避!私と歌舞伎町の思い出
今週も始まりましたね。
私が愛する、ザ・ノンフィクションの時間です。
前回のホスト伯爵に続いて、またも歌舞伎町ネタ。
ドロドロとした人生ドラマ、もう最高だね。
実は私もさ、歌舞伎町で面接を受けたことがあってさ。
確か17歳の高校生のとき。
お店のママと話をするために、新宿のギラギラした街に出向いたの。
道に迷って一人でウロウロしていたら、突然キレイな女性に声をかけられてね。
彼女の職業は、デリ●ルの人で超びっくり。
お客さんと待ち合わせ中だけど、迷子になったらしく。
私にその場所を訪ねてきたの。
いや、知らんがな。
一緒にお客さんを探して、夜の歌舞伎町を歩くことに。
彼女は無事にお客さんと合流して、タクシーでどこかへ向かったの。
それを見送る未成年の私。
……いや、マジで歌舞伎町が怖いさ。
その後、本来の目的である面接会場にたどり着いたけどさ。
結局、私は落とされてね。
まあ、高校生だし。
当然といえば、当然だよね。
何を考えてたんだ、このバカチ●が!
それから、歌舞伎町で面接を受けたことはないし。
実際に働いたこともないけど、なんか思い出深い場所なの。
デリ●ルのお姉さんを助けたわけだし、ね。
やがて月日は流れ、約10年後。
2018年12月16日、ザ・ノンフィクションにて。
「歌舞伎町で生きる~26歳・沙世子の場合~」が放送されました。
今回は、彼女のその後が描かれます。
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「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」あらすじ
キャバクラの激戦区、新宿・歌舞伎町。
この夜の街で、店のママとして奮闘する沙世子、26歳。
ママになる前は、歌舞伎町でキャバクラ嬢をしていた沙世子は、売上ナンバー1の売れっ子キャストだった。
ところが、店のママの仕事はキャバクラ嬢だった頃よりも多忙を極め、今時の女の子を管理していくのは並大抵のことではなかった。
新人キャストを発掘し、歌舞伎町で通用する人材を育てるのは、とてつもなく難しいのだ。
そんな中、昨年10月、広島でナンバー1キャバクラ嬢だった一人の新人が入店。
彼女はマリ、21歳。
沙世子はマリに大きな期待をかけていた。
ところが、マリは大きな壁にぶつかっていたのだ。
一方で、沙世子はキャストたちのモチベーションを上げるため、ある大胆な改革に乗り出すのだが……、予想外の展開が待ち受けていた。
それは、一体……。
出典 ザ・ノンフィクション / 公式サイトより。
歌舞伎町で店のママとして働く、沙世子。
ギャルよりのギャルで、本当にお美しいです。
彼女は、私と同い年の26歳。
引きこもってブログを書いてる陰キャラと違って、キラキラしてるね。
沙世子ママが働くお店は、歌舞伎町にあるLP東京。
キャバクラでも、クラブでもない。
気軽に楽しめるお店がコンセプトです。
キャスト同士も仲がよくて、ギスギスしてない雰囲気が魅力。
ほら、この写真を見てよ!
左側に写ってるのが、21歳のマリ。
広島でナンバー1キャバ嬢だったのですが、歌舞伎町に拠点を移しました。
彼女こそが、本当の主役です。
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「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」感想
期待して見たけどさ、全体的にビミョーでした。
何がイケないって、新人キャストのマリが好きになれないの。
指名が入らなくて、裏方で暇をしていた彼女。
キャストとして輝きたいマリは、食器を洗ってる後輩くんに暴言を吐くんだよね。
「よく洗い場なんかできるよね」
「私は、絶対に無理!」
「プライドがズタボロになるわ」と。
マリも暇してるんだよ。
それなのに、後輩をディスってる感じが超嫌!
広島でナンバー1だったプライドもあって。
それなのに、思うようにお客さんから指名がもらえなくて。
彼女なりに葛藤も色々あるんだけど、私の心を揺さぶるにはまだ弱い。
ワンちゃんを飼ってて、優雅に暮らしてるからかな。
どん底が見えないんだよね。
広島でナンバー1だったのなら、もう水商売にこだわなくてもいいやんって思っちゃう。
RPGで例えると、最初からレベルが20くらいあんの!
だって、地方のお店だけどNo.1だったんでしょ。
売れないときから追ってるならまだしも、歌舞伎町から密着してもつまらないよね。
たいして波がない、平穏な人生を見せられてるような感覚。
もっと振り幅がデカい、底辺からの底辺が見たかった。
途中、沙世子ママのくだりもあるけど。
大きな事件はなく、別に普通のドキュメンタリーでした。
簡単にネタバレするけどさ。
みんなのやる気を伸ばすために、ママはある施策を実行するの。
それは……月の売り上げに応じて、キャストを4つのクラスに分けること。
お店に貢献してる順に、ランキングするわけ。
上位から「トップ」「ファースト」「セカンド」「サード」
セカンド以上のキャストには、ご褒美があると。
元々、売り上げのノルマがないお店だったからさ。
従業員から反発されて、ちょっと苦悩するって話。
別に、普通でしょ。
40歳を超えての現役ホスト伯爵、その次週が沙世子ママだったからさ。
対比効果により、非常に生温かい物語を見せられた気分になりました。
期待していたより、面白くなかったですね。
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沙世子ママは、歌舞伎町のLP東京にいるよ
2019年5月12日放送、ザ・ノンフィクション。
「歌舞伎町で生きる~その後の沙世子~」感想でした。
沙世子ママより、広島からやって来た”マリ”の出番が多かったです。
そして、正直そこまで面白くなかったね。
私の体験談の方が強烈だと思うけど……。
もしこれから先、超絶問題児がLP東京に入店したら。
その時こそ、待望の神回がやってくるはずです。
▼過去の名作はこちら。
【ザ・ノンフィクション】神回まとめ!きらら超え名作動画を発掘しよ