温熱じんましんの原因とは コーンスープを左腕にこぼして発症した16才女の末路

私は高校生の時に突然、温熱じんましんを発症しました。

その病気の症状の為、お風呂の湯船に4年間入れかった時期がありました。

今回は実際の体験談を元に、

温熱じんましんの【症状】や【原因】【治療法】について説明致します。

 

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温熱じんましんとは

温熱じんましんとはあまり聞きなれない病名ですが、

皮膚が急速に温まったときに出る発疹やかゆみのことです。

引用元:快適入浴ライフ

 

いつ発症するのか

ここからは体験談を元に説明します。

具体的には下記の時に、全身か局所的に蕁麻疹が現れました。

  • 温かい湯船に入る
  • 温かいシャワーを浴びる
  • 激しい運動をした後
  • ホットカーペットに触れている部分
  • 貼るホッカイロに触れている部分

あまりの痒さに、救急車を呼ぼうかと思った程の、強烈な痒みに襲われました。

個人差はあると思いますが、体が温まる状況下で発症します

 

病気になった原因

私の場合の発症原因は、明確でした。

高校生のある日、某飲食店でアルバイトをしていた時に事件は起こります……。

調理の最中に、アツアツのコーンスープを左腕にこぼしてしまったのです。

 

後日病院には行きましたが、8年程たった今でも、生々しく傷跡が残っています。

 

その日を境に、私の体は温かいものに過敏に反応するようになりました。

そして、病院で『温熱じんましん』と診断されました。

 

当時は『労災』の知識もなかった為、全額を自費で治療しました。

今思えば、この事を会社に相談していたら、

治療費を負担して頂けたかもしれません。

 

あなたは何が原因でその病気が発症したのでしょうか。

その原因を考えみることも大切かも知れませんね。

 

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実際の治療法

 

私の場合は皮膚科に通院していました。

そこで『抗ヒスタミン』の薬を処方されました。

 

この薬の飲む量を徐々に減らしながら、

病気と戦っていました。

またじんましんの原因が『温熱』の為、温熱自体を避けていました。

 

具体的には

  • 激しい運動をしない。
  • お風呂は生ぬるいシャワーのみにする

などです。

当時は髪の毛が腰まであった為、

冬は寒くて寒くて、

辛かった思い出があります。

 

体は寒いけれど、温めるとじんましんが現れる。

そんなジレンマと闘いながら、日々を過ごしていました。

 

実際に完治するまでには4年程の時間がかかりました。

現在は薬を飲まなくても、じんましんは現れていません。

 

治療に近道はない

症状が辛い場合は、迷わず皮膚科に受診して下さい。

医師と一緒に、その病気と向き合い、一緒に闘いましょう。

長期的に治療を継続して、完治を目指して下さい。

もし辛くて、苦しくて、どうしようもない時は、

誰かに頼って下さい。

 

それがあなたの体を守ることに繋がります。

自分の体は、自分でしか守れません。

大切なあなたの体は、自分でしっかり守りましょう!!

 

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