私は高校生の時に突然、温熱じんましんを発症しました。
その病気の症状の為、お風呂の湯船に4年間入れかった時期がありました。
今回は実際の体験談を元に、
温熱じんましんの【症状】や【原因】【治療法】について説明致します。
スポンサーリンク
温熱じんましんとは
温熱じんましんとはあまり聞きなれない病名ですが、
皮膚が急速に温まったときに出る発疹やかゆみのことです。
引用元:快適入浴ライフ
いつ発症するのか
ここからは体験談を元に説明します。
具体的には下記の時に、全身か局所的に蕁麻疹が現れました。
- 温かい湯船に入る
- 温かいシャワーを浴びる
- 激しい運動をした後
- ホットカーペットに触れている部分
- 貼るホッカイロに触れている部分
あまりの痒さに、救急車を呼ぼうかと思った程の、強烈な痒みに襲われました。
個人差はあると思いますが、体が温まる状況下で発症します。
病気になった原因
私の場合の発症原因は、明確でした。
高校生のある日、某飲食店でアルバイトをしていた時に事件は起こります……。
調理の最中に、アツアツのコーンスープを左腕にこぼしてしまったのです。
後日病院には行きましたが、8年程たった今でも、生々しく傷跡が残っています。
その日を境に、私の体は温かいものに過敏に反応するようになりました。
そして、病院で『温熱じんましん』と診断されました。
当時は『労災』の知識もなかった為、全額を自費で治療しました。
今思えば、この事を会社に相談していたら、
治療費を負担して頂けたかもしれません。
あなたは何が原因でその病気が発症したのでしょうか。
その原因を考えみることも大切かも知れませんね。
スポンサーリンク
実際の治療法
私の場合は皮膚科に通院していました。
そこで『抗ヒスタミン』の薬を処方されました。
この薬の飲む量を徐々に減らしながら、
病気と戦っていました。
またじんましんの原因が『温熱』の為、温熱自体を避けていました。
具体的には
- 激しい運動をしない。
- お風呂は生ぬるいシャワーのみにする
などです。
当時は髪の毛が腰まであった為、
冬は寒くて寒くて、
辛かった思い出があります。
体は寒いけれど、温めるとじんましんが現れる。
そんなジレンマと闘いながら、日々を過ごしていました。
実際に完治するまでには4年程の時間がかかりました。
現在は薬を飲まなくても、じんましんは現れていません。
治療に近道はない
症状が辛い場合は、迷わず皮膚科に受診して下さい。
医師と一緒に、その病気と向き合い、一緒に闘いましょう。
長期的に治療を継続して、完治を目指して下さい。
もし辛くて、苦しくて、どうしようもない時は、
誰かに頼って下さい。
それがあなたの体を守ることに繋がります。
自分の体は、自分でしか守れません。
大切なあなたの体は、自分でしっかり守りましょう!!