仕事の納期や、人間関係に疲れて、
『体は疲れているのに、夜に寝付けない』
など実際に辛い経験されている人もいることでしょう。
私も日々の疲れのせいか、夜に眠れなく、睡眠薬を飲むときもあります。
この睡眠障害の原因はどこからくるのでしょうか。
また正しい治療法はあるのでしょうか。
私の体験談を交えながら、解説していきます。
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睡眠障害とは
睡眠障害とは、人や動物における睡眠の規則における医学的な障害である。一部の睡眠障害は、正常な体、精神、社会の感情の機能を妨げるほど深刻となる。
引用元:wiki
このように睡眠障害は、
程度によって、社会生活にまで影響する大変恐ろしい病気です。
「たまたま今日は興奮して寝られなかった……( ゚Д゚) ハァハァ 」
この程度なら心配はいらないでしょう。
ただそれが、数週間に渡って永続的にあるようなら、
それはかなり『危険』な状態です。
睡眠障害の原因
原因は様々ですが、心理的原因や、何かの病気が原因で起こる場合が非常に多いと思います。
特に注意して欲しいのが『心理的要因』です。
つまり何らかのストレスが影響して、不眠になってしまうパターンです。
私が睡眠障害になったのは、この『心理的要因』です。
当時は日々の生活が忙しく、
せわしなく生きていました。
その為、睡眠障害の原因となった『ストレス』から目を背けていました。
睡眠薬という応急処置のみで対処し、
学校や仕事に行き続けました。
その結果、
ついに処方された睡眠薬でも眠れなくなってしまいました……
重度の睡眠障害に処方される薬
当時処方されていた薬は、
【フルニトラゼハム2mg アメル】でした。
服用時は知りませんでしたが、
後日、wiki先生に恐ろしい事が書いてあったのを発見しました。
- 入院患者など、他の睡眠薬に反応しない慢性または重度の不眠症の短期間の治療を目的とする
- アメリカでは医薬品として承認されたことはなく、シンガポールでが規制薬物となっている。オーストラリアでは麻薬と同等の扱いである
引用元:wiki
しかもこの【フルニトラゼハム】同じ成分の注射タイプもあり、
それは全身麻酔の導入剤としても使われます。
は!?
普通に死ぬよね!?
絶対ダメな
あれなやつやん!!
当時はこの薬を飲んでも、夜中には必ず目が覚めました。
つまり、脳を鎮静する程の強力な睡眠薬でも、
眠れない体質になってしまったのです。
なぜ、このような結果になってしまったのでしょうか?
理由は簡単です。
不眠障害になった原因である【ストレス】については何も対処をしていなかったからです。
つまり睡眠薬に頼るのではなく、
眠れなくなった本質である【ストレス】を取り除くことが大切だったのです。
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睡眠障害になった時の対処法
あなたが睡眠障害になったキッカケは何でしょうか。
幼少期のトラウマでしょうか。
人間関係の疲れでしょうか。
仕事の納期でしょうか。
あなたのカラダより大事なものはありません。
あなたのカラダを守れるのは、あなただけです。
もしどうしようもなく辛いときは、
全てを投げ出してその環境から逃げて下さい。
たとえそれが『逃げ』だったとしてもです。
周りが何を言っても、すべてを無視して下さい。
睡眠障害の辛さは、体験した本人にしかわかりません。
毎日十分な睡眠時間を確保しているにも関わらず、
一日数時間しか眠れない。
それはココロのSOSです。
精いっぱいの力で、あなたに助けを求めています。
睡眠薬はあくまで、応急処置です。
眠れない日を薬で騙すにすぎません。
一番大事なことは、あなたがストレスを感じずに、
のびのびと生活できることです。
ムリをしすぎれば、いつかは壊れます。
たまには睡眠薬で強引に寝ることも大切です。
ただ、睡眠障害になった原因に目を背け続け、
誰にも心配をかけまいと、
一人で全てを我慢する、
そんな悲しい生活は送らないでください。
辛いときは頼って下さい。
頼るのはクスリではありません。
あなたが信頼できる心を許せる人です。
もう一度ききます。
あなたは何が原因で睡眠障害になったと思いますか。
その答えを一緒に探しながら、
ありのままを受け入れ、
その辛さも共感してくれる人。
きっとそのような人に出会えることが、
睡眠障害の治療の一番の近道なのでしょう。
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