年を重ねると、お腹のポッコリが気になってしまいますね。
最近は「フルーツダイエット」などが流行っており、
果物を毎日食べている方も多いと思います。
果たして果物は本当にからだに良いものなのでしょうか。
今回は世間の果物の常識をぶっ壊しにいきます。
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果物の果糖が体に悪い理由3つ
なぜ果物は何もつけていなくても、甘くておいしいのでしょうか。
それは果物には「果糖」が含まれているからです。
この「果糖」が体に悪い影響をもたらします。
果糖は肝臓だけで代謝される
果糖を分解できるのは「肝臓」だけです。
肝臓は果糖をブトウ糖か中性脂肪に変換します。
アルコールの飲みすぎで肝臓病が起こるのは、よく聞く話です。
果物もアルコールも「肝臓に負担をかける」という点では全く同じです。
果物 = アルコールと思って頂いて構いません。
果物の果糖は、数ある臓器の中で「肝臓」でしか分解されないからです。
果糖が腸内の悪玉菌を育てる
果糖は腸内の悪玉菌を育て、からだにダメージを与えます。
悪玉菌は果糖が大好きなのです。
悪玉菌が増殖し、善玉菌勢力より優勢になったとします。
この場合、「下痢」や「便秘」が続いたり、
「オナラ」が臭くなったりします。
あなたは「オナラが臭い自分」を愛せますか。
果糖が人を太らせる
果糖は、タンパク質や脂肪とちがって、摂取した後に食欲を抑えません。
つまり「無限空腹状態」です。
食べたという満足感を感じにくいということです。
ここで衝撃的な研究結果を紹介します。
米、南カリフォルニア大学ケック医学部の科学者らが行った最新の研究によると、果物やハチミツ、あるいは一部の炭酸飲料に含まれる糖分は、口にした者に空腹感を与え、美味しいものを食べたいという食欲の引き金となるという。食欲のトリガーをがっつり引いてしまうのである。
出典元 excite.co.jp
無限にご飯をむさぼりたい方は、お好きなだけフルーツでも食べて下さい。
食べていい果物は「アボガド」だけ
いかがでしたでしょうか。
果糖の過剰摂取は肥満や脂肪肝の原因になります。
テレビやネットにおいて流される情報は、どれも都合のよいものばかりです。
その情報をすべて鵜呑みにするのは、少しキケンかも知れません。
あなたが、あなた自身でその真偽を見極めてみて下さい。
ちなみに果糖が含まれない果物は「アボガド」です。
果糖を気にされている方は、アボガドを食べるのがいいかもしれませんね。