新入社員の夏のボーナスは奨学金の返済に充てましょう!!
「自分へのご褒美に海外旅行に行きたい」
「たまには親孝行をしたい」
臨時にお金をGETした高揚感から気持ちと足がルンルンしてしまいますが、
もし奨学金の返済があるようなら、それを優先した方が賢明だと思います。
なぜ奨学金を一刻も早く返済した方が良いのか、実体験を交えてご紹介します。
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奨学金を借りた既卒者の12.5%が滞納か執行猶予
家庭のやむを得ない事情や、ご自身の夢のために、奨学金を借りる学生はたくさんいます。
平均的なケースで300万円ほどを奨学金で借りる方が多いようです。
ただこの奨学金は『借金』であって、奨学金を利用した既卒者の約8人に1人が、
滞納や執行猶予などの何かしらのトラブルに苛まれています。
驚くことに奨学金の滞納で、1日平均で約23人が差し押さえを受けているデータもあります。
保証人にも迷惑をかけてしまうので、奨学金のトラブルだけは回避したいものですね。
奨学金は状態異常の『マヒ』
ここからは実体験を交えて、奨学金の怖さについて語っていきます。
奨学金をゲームに例えると、状態異常のマヒだと思っています。
バトル中に相手の攻撃をくらって、マヒになることがあるじゃないですか。
マヒになると、身体が痺れてしばらくの間行動ができなくなってしまいます。
下手をするとそのまま何もできず、『全滅』にもなってしまうので本当に危険な状態です。
奨学金がまさしくこの状態です。
『借金』という奨学金が足かせになって、私たちの行動を制限してしまうのです。
「素敵な恋人にプロポーズ」
「他の仕事に興味を持ったので転職」
これから先、それこそドラマのように何かの『選択』に迫られる時がきっときます。
その時に借金があると自分が本当に選択したい未来を選べません。
「プロポーズはまた今度にしよう」
「奨学金を返済するまでは今の職場で頑張ろう」
リスクを恐れ『逃げ』の選択をしてしまう可能性があるのです。
私はIT系の専門学校を入学した過去があります。
学費は全部で350万円ほどかかりましたが、奨学金を借りずに社会人として働き全額を工面しました。
奨学金を利用して学校に入学しても、学校を無事に卒業できなければ借金しか残らない。
ITエンジニアとして就職しても、それを一生の仕事にするかはわからない。
極度の心配性の私は、いつも最悪な未来ばかりを考えてしまいます。
だからこそ、いつでも人生を軌道修正できるように借金だけはしたくありませんでした。
それから無事に都内のゲーム会社で就職しましたが、
お恥ずかしながら体調を崩し、新卒2年目で会社を退職しました。
これからはプログラミングだけに限らず、
ブログ運営や、ライターなど幅広いことにもチャレンジする予定です。
もし奨学金を借りていたら、毎月の返済が怖いので「退職」→「独立」といった選択は選ばなかったと思います。
だから奨学金は状態異常の「マヒ」だと思ってしまいます。
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返済地獄を抜け出し華麗にジョブチェンジ
ゲームなどでよく見かけるジョブチェンジシステム。
ボスに合わせて、戦士 → 魔法使い に転職したりして、柔軟に攻略しますよね。
物理攻撃に特化した戦士として大切に育てたキャラが、まさかの魔力型だったりして、
「最初に選択した職業ミスった~」なんて後から嘆くときもありますね。
一途に一つの職業(ジョブ)を育てる人もいますが、
私は断然、色々な職業を試す派です。
>>はじめから
強くてニューゲーム
初めてプレイするゲームで、いきなり「強くてニューゲーム」は選べないじゃないですか?
(この場合の「強くてニューゲーム」はジョブ固定の縛りプレイ…デス)
周囲の環境に応じて、柔軟に職業を変えるほうが面白いじゃないですか。
その為にも、行動不能である「マヒ」(奨学金)を一刻も早く治療をすることが大切だと思います。
まとまったお金が手に入る新入社員の夏のボーナスは、この治療に最適です。
新入社員の夏のボーナスは奨学金の返済に充てて、
迫りくるボス達には華麗にジョブチェンジをしながら、この冒険を乗り切りましょう!!