「ゲームプログラマーになりたい」
ゲームを開発するクリエイターになりたいけれど、仕事が自分に向いているか分からない。
迷える、青年・乙女たちに朗報です!
ゲーム業界で働いていた経験をもとに、ゲームプログラマーに向いている人の特徴をご紹介。
子供たちが憧れる、ゲーム業界の裏側に迫っていきましょう。
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ゲームプログラマーに向いている人の特徴7つ
ゲームを作るのが好き
コレが一番重要です。
ゲームを遊ぶのも好きだけれど、それ以上にゲームを作るのが好き。
ゲームプログラマーは、ゲームを作ることが仕事です。
モノを作ることにLOVEを感じる必要があります。
「ゲームが好き」と「ゲームを作るのが好き」では、天と地ほどの差。
『作ること』に楽しさを見いだせないと、モチベーションが続きません。
ゲームとプログラミング、両方を愛せることが必要ですね。
論理的に物事を考えられる
「生理的にムリなんですけどぉ~」
感覚で物事を考えていては、ゲームプログラマーにはなれません。
「顔が好みではないのか」
「ゴリラみたいな体毛が気持ち悪いのか」
「ギャランドゥ・おへそ周りの毛が許せないのか」
論理的に物事を考える必要があります。
「マリオが壁を突き抜けて、裏側の世界に行っちゃった」
ゲームにはバグがつきもので、これを修正するのもプログラマーの仕事。
いつ、どのタイミングで、何が原因かを、常に考えなくてはいけません。
コミュニケーション能力が高い
コミュ力は大事。
企画・デザイン・音楽を、画面上で動くように、一つにまとめるのが仕事です。
プログラマーだけで仕事は完結しないんですね。
他の部門と連携をすることによって、スムーズに作業が進行できます。
クリエイターは個性的な方も多く、話しかけづらい人がいます。
私はヘッドフォンをしながら、プリキュアの曲を聴きながら仕事をしていました。
「プリッキュア~!」
席に近寄ると、こんな感じでダダ漏れ。
その状況下で、先輩プログラマーに質問できるかい?
話しかけるだけで一苦労するときがありますよ。
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メンタルが強い
プログラマーの仕事は、原因不明のバグと戦うことです。
プログラミングを書くより、バグに悩む時間のほうが多い。
「今日で締めきりね」
「あっ、追加で仕様変更もいい」
よりゲームを面白くするため、企画の人が無茶ぶりします。
仕様通りにゲームを作っても、ゲームが面白いとは限らないんですよね。
トライ&エラーで、仕様は日々進化。
締め切りは決まっているのに、新機能がドンドンと増えていきます。
プログラマーの仕事が増え、徹夜対応。
会社には栄養ドリンクがたくさんありましたよ。
締め切りに追われても、メンタルが崩壊しない人は強いです。
体力に自信がある
「プログラマー35歳定年説」
プログラマーなら、一度は耳にする伝説があります。
激務のため、35歳を過ぎると体力が低下して仕事が続けられない。
40歳でも現役プログラマーの方は少ないです。
プロジェクトをマネージメントする側になって、プログラマーは引退。
35歳定年説が浸透するほど、締め切り前は土日出勤が多いです。
当たり前のように、20連勤を要求されますよ(実体験1)
家にほどんど帰っていないで、会社に住んでいる人もいました。
残業手当や深夜手当も期待しないで下さいね(実体験2)
数学や物理が好き
敵にホーミングする弾は、爽快ですよね。
撃つのは楽しいですが、ホーミングをプログラミングするのは大変です。
難しい方程式を使って、弾道を計算するときがあります。
それっぽく見せるには、数学や物理の知識は必要です。
sin(サイン)
cos(コサイン)
tan(タンジェント)
全員とお友達になって下さい。
知識に貪欲
ゲーム業界は変化が激しいです。
日々技術が進化している中でも、新しい知識をどんどんと学ばなければいけません。
ここ10年でスマートフォンが登場して、アプリでゲームを楽しめる時代ですからね。
360°楽しめる、VRゲームも登場しました。
開発者も知識を、貪欲に吸収し続ける必要があります。
「休日でもゲームを作りたい」
出しましょう!試み感
かもしましょう!自分磨き感
おさらいしよう!ゲームプログラマー7か条
- ゲームを作るのが好き
- 論理的に物事を考えられる
- メンタルが強い
- 体力に自信がある
- コミュニケーション能力が高い
- 数学や物理が好き
- 知識に貪欲
中高生たちの憧れ、ゲームクリエイター。
企画・デザイン・開発など、携わり方は様々。
開発を目指すアナタは、ゲームプログラマー志望。
7か条、全一致の諸君!!
ドキワクするようなゲームを作って、未来の子供たちに感動を届けてくれ。