男だけど男が好き!同性を好きになって性転換した私の苦しみ

同性を好きになって

ぼっち充です。

私は、性同一性障害。

19歳のときに手術を受け、男性から女性になりました。

 

「男だけど男が好き!」

性転換前、同性を好きになって。

苦しい思い出もあります。

 

同性を好きになった当時の心境、赤裸々に書きました。

 

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同性を好きになった当事者に聞きたい”3つの質問”

1.男が男を好きになって

天の声
同性を好きになった後、どうしましたか?

 

A.どうもしません。

 

男性として生まれた私。

同性を好きになったのは、10歳くらいのときです。

学校の同級生を、好きになりました。

 

私の身体は、男性でしたが。

女性として、その相手に恋したので。

男性の姿で告白なんて、とても考えられません。

 

小学生は、残酷。

仮に告白しても、翌日から噂になるに決まってます。

いじめに発展する可能性もあるから、想いを伝える気はなし。

 

友達としてーー。

一緒に遊んだり、お喋りしたり。

そういう他愛のない日常で、我慢するしかありません。

 

一人の女性として、男性と付き合いたいから。

性転換前の告白は、ありえない。

恋心は、胸に秘めて終わりです。

 

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2.同性への愛の告白

天の声
好きな相手に告白しましたか?

 

A.性転換前は、告白なし。

 

恋心を打ち明けずに、友達としてさよならです。

仮に、恋が報われても……。

男性の姿で付き合いたくないので。

 

告白の結果がどうであれ、性転換前に誰かと付き合うのは嫌!

女性の身体になって、付き合いたいから。

 

報われる以前に、私の心は女性なので。

男性として男性と付き合う姿は、考えられません。

 

周りの目が気になるのも、一つの理由ですが。

それ以上に、私は女性として男性と付き合いたい。

 

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3.気持ちの整理

天の声
同性が好きな自分を、どうやって受け入れましたか?

 

A.受け入れていません。

 

今もなお、気持ちの整理がついてない。

「中途半端な姿でこの世に生を受けて、マジ迷惑!」と、今でも卑屈に生きてます。

 

ふつーに考えてさ。

ふつーに生まれたいじゃん。

ふつーの人生を送りたいの。

 

それなのに、19歳で性転換。

手術費用、全額自己負担だし。

その後のリハビリは、超絶大変だし。

 

「この身体に生まれてよかった!」と、思うことないでしょ。

自分のこと、好きじゃないし。

 

受け入れてない。

心底、絶望しながら生きています。

 

他人の芝生は青く見える、って言うしね。

自分の身体も境遇も、好きになれないけど。

もうどうしようもないじゃん。

 

受け入れてないし、自分のこと嫌いだけど。

「出来る限りのことはやってみよう」と、思ったの。

 

名前やら、性別やら、戸籍やら。

色々変えた今でも、「これでよかったのか?」っていう不安はあります。

そう思いながら、やれることは全部やるって感じ。

 

自分を受け入れるのは、難しい。

境遇を許すことはできないけど、今できることをやればいいのかなって。

そう思います。

 

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男だけど男が好きでも、別にいーじゃん

男だけど男を好きになった、私の思い出話でした。

他人と違う部分を受け入れるのは、本当に葛藤します。

 

同性を好きになった場合、両想いになるのは難しい。

基本的には、気まずくなって後悔して終わりです。

 

「どうして自分だけ」と、卑屈になってしまうけど。

心もギュって痛くなるけど。

誰か好きになる気持ちは、悪いことじゃないよ。

 

恋が成就しなくても。

人を好きになった気持ちは、恥ずかしくないし。

 

周りが何と言おうとも。

シャンと胸を張って、前を向こう!

自分の心にまで嘘をつくのは、辛いから。

 

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性転換ぼっちの憂鬱

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