プロとして成功する為の10000時間の法則は嘘まみれな理由3つ

「自分には才能がないのかな」

ある分野でプロして頑張っている方や、夢を追っている人は多いと思います。

 

そんな方に提唱されているのに『10000時間の法則』があります。

どんな分野でも10000時間をかければ、プロとして通用するという法則です。

果たして時間さえかければ、どんな壁も乗り越えられるのでしょうか。

 

ある分野で頑張りたいと奮闘している方に向けて、

10000時間の法則よりも大事なことを紹介していきたいと思います。

 

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10000時間の法則とは

出典 pixabay.com

「一万年と二千年前から愛~してる~♪」

「一億と二千年あとも愛~してる~♪」

・・・さすがにそんな長い時間は愛を誓えませぬぅぅ

 

一万年や一億年なら現実感はないですが、

10000時間なら愛を誓えそうですね。

 

さて10000時間の法則は『マルコム・グラドウェル』が提唱した法則で、

どんな分野でも10000時間ほど継続して取り組めば、

その分野のエキスパートになれるという法則です。

 

ハッハッハ・・・って、マジっすか?

1日9時間を3年継続すると、おおよそ10000時間になります。

 

「成果を出すには3年間コツコツやりましょう」

このようにマルコムさんは語っているわけですね。

 

ハッハッハ・・・だが断る!!

というわけで10000時間の法則がなぜオススメできないのか、

成功する為には何が大切かを話していきますね。

10000時間の法則が嘘まみれな理由3つ

時間をかけなくても『向いているか』はわかるから

出典 ja.wikipedia.org

突然ですがあなたが学生の頃、

テストで問題を解いていたことを思い出してみて下さい。

 

「AからBに答えを変えたら間違っていた」

このような甘酸っぱいテストの思い出があると思います。

 

最初は正しい『答え』を書いていたのに、

散々迷ったあげく『誤答』を書くというテストあるあるですね。

 

ある分野で頑張っている人にも、これと同じことが言えると思います。

300時間ほど一生懸命取り組んでも、

「つまらない」とか「自信がない」などその分野をしている自分に希望が持てないなら、

それは向いていない分野である可能性が高いです。

 

向いていない分野で仮に10000時間かけてプロになったとしても、

体調を崩したりして転職したら元も子もないですからね。

 

時間をかけてから判断をすることが大切な時もありますが、

最初から受け付けないほどその分野が嫌なら、割り切って違う道を目指すのもアリだと思います。

 

自分に向いていると感じる分野なら、時間をかけて取り組めばいいのです。

 

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時間にも『濃さ』があるから

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ダラダラ過ごす1時間と、

集中して取り組む1時間には『差』がありますよね。

同じように時間にも『濃さ』があると思います。

 

ただ「偉い人が提唱しているから」という理由だけで、

10000時間取り組むのと、試行錯誤しながらの10000時間では全然違いますよね。

 

他人が決めたルールなんでものは、やる気には繋がらないと思います。

自分が決めた目標やルールがあってこそ、やる気スイッチがONになります。

 

のび太だって、怖いママンに「宿題やりなさい!」と言われても、全然やる気ないですよね。

ここでドラえもんの幻の最終回を思い出して下さい。

 

ある日ドラえもんは電池切れで動けなくなりました。

のび太は動かなくなったドラえもんを助けるために、

自らの意志で必死に勉強をして、ロボット工学の博士号を取得して、

最終的にドラえもんを助ける感動のアレです。

 

自分の意志で勉強するのび太と、怖いママンに怒られて勉強するのび太。

どっちが効率がいいかは明白ですよね。

 

10000時間の法則を提唱したのは、よくわからない偉い人ですよね。

そんな人は怖いママンと一緒で、何も意味をなしません。

 

成功したい分野も違う、

その人の生活環境も違うのに、

誰かが決めた10000時間なんて、道端のいしっころのように何の価値もないです。

 

自分が決めた時間で、精いっぱいもがいてこそ、

その時間に価値が生まれるのだと思います。

 

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同じ人間はいなく『個体差』があるから

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道ばたのいしっころのように、やる気がないのび太。

ドラえもんとしずかちゃんを助けるときだけ、本気を出すのび太。

 

やる気がないのび太もいれば、本気を出すのび太もいます。

 

努力も同じで、それがすぐに成果になる人もいれば、

時間をかけてじわじわと成果に繋がる人もいます。

 

才能だって同じで、ある分野が得意な人もいれば、不得意な人だっています。

全てに『個体差』があるのに、10000時間かければ何とかなるわけがないと思います。

 

もし10000時間かけて、ある分野のエキスパートになれなかったとします。

その時のショックや挫折は、本人にしかわからない相当なものになります。

 

そればかりか「10000時間を提唱したあのお偉いさんが嘘つきだ!」

そう責任転換してしまうかもしれません。

 

誰かが決めたよくわからない法則をそのまま鵜呑みにするのではなく、

それをアレンジして自分で『○○○○時間頑張るぜ!』と決めた方が、

やりがいも生まれると思います。

誰かが決めた時間ではなく自分が決めた時間で勝負しろ

誰かが決めた法則だから、失敗したときに人のせいにします。

それなら、誰かが決めた法則でなく、自分の法則で勝負したほうがお互いハッピーだと思うんです。

 

『誰かが決めた時間ではなく、自分が決めた時間で』

ある分野でエキスパートになるには、ある程度の時間と努力は絶対に必要です。

 

その努力を誰かのせいにしないためにも、

自分が納得できるやり方時間で勝負してみて下さい。

 

10000時間の法則は、あくまでお偉いさんの一例です。

それを参考にして、どうやって成功するのかは、自分で考えて実行することも大切です。

ある分野でエキスパートになるために、あなたははどれくらいの時間と努力を捧げられますか。

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