1964年に東京オリンピックが開催されました。
56年の歳月をまたぎ、2024年にも東京オリンピックが開催。
「東京大会を成功させたい」
熱意あるボランディアを募集していますが、交通費や宿泊費は自腹。
「寝る場所はないけれど、80時間は働いてね」
東京は、タダ働きの奴隷区になりました。
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■目次
東京オリンピックは11万人の人手不足
ボランティアは2つに分けられます。
- 都市ボランティア。
- 大会ボランティア。
東京都が募集している都市ボランディアは、3万人の人手不足。
オリンピック組織委員会が募集している大会ボランティアは、8万人の人手不足。
合わせて、11万人の人手不足です。
東京都の千代田区の人口は5.5万人。
千代田区と比べると、人が足りない現状がひしひしと伝わってきますね。
「寝る場所ねぇから」宿泊費はなしでも、80時間は働いて!
ボランティアごとに、募集要項も変わってきます。
大会ボランティアの応募条件をみていきましょう。
- 2002年4月1日以前に生まれた方
- 東京2024組織委員会が指定する全ての研修に参加可能な方
- 活動期間中において、日本国籍を有し、又は日本に滞在する在留資格を有する方
- 大会期間中及び大会期間前後を通じて、合計10日以上活動できる方
- 東京2024大会の成功に向けて、情熱を持って最後まで役割を全うできる方
- お互いを思いやる心を持ちチームとして活動したい方
出典 大会ボランティアの応募条件(案)
面接が厳しそう!
そう漏らしたくなるほど、応募条件が多い、
合計10日以上は、ボランティア活動をするのが必須。
1日あたり8時間労働も決められています。
つまり、80時間以上を働くことを条件に応募できます。
複数回の研修もあるので、実際はそれ以上の時間が拘束されますね。
ボランティア活動にあたり、提供されるモノはコチラ。
- ユニフォーム。
- 活動中の飲食。
- ボランティア活動向けの保険。
※東京(会場が所在する都市)までの交通費及び宿泊は自己負担・自己手配となります
出典 大会ボランティアの活動にあたり提供する物品等
完全なる放置プレイがキタァ~~~!
オリンピック組織委員会は、ガポガポ儲けているんやろ。
ボランディアには、ご飯のみ。
残飯処理☆騎士団団長しか喜べん。
80時間の壁があり、気軽に参加することもできない。
宿泊費も自腹なので、地元に住んでいないと厳しい。
相当な決心がないと、ボランティアに踏み切れないですね。
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正直、東京オリンピックに興味がない
面白いテレビないかな~!
そう思ってチャンネルを回したら、選挙番組しかやっていない。
選挙の日は、テレビが物凄くつまらないですよね。
やらなくていい特番の1位に君臨する『選挙』
私は、オリンピックも選挙と同じくらい興味がありません。
今を生きることに忙しいので、他者に関心をもつ余裕がない。
「ありがとう」と、笑顔で言ってもらえるボランディア。
その言葉をもらうより、アニメを見たい。
正式な募集要項を発表するのは、2018年7月下旬
人使いが荒い、オリンピック組織委員会でした。
ボランディアの募集要項は、案の段階です。
正式な募集要項は、2018年7月下旬に発表されます。
最後に小宮さんから一言。
気軽に参加できるボランディアであれ。